スサノオは劍で八岐大蛇を退治した
現代のイメージ写真家・shig は
カメラで捕らえる
これが
日本中にうようよいる、八岐大蛇だ
左
口を開けているのがわかる
どこで撮影したかは、言わない
いや、言えない
いつでもよみがえるからだ
富士の樹海で人が行方不明になるのは・・
富士＝不死＝藤
この、八岐大蛇、藤の木なのだ
根から、鉄や硫黄をたっぷり含んだ摂氏100度を軽く超える
熱湯を
のたくりながら吐き出す
目はらんらんと輝き
藤の木の肌はうろこと化し
暴れまわる無数の枝からまき散らされる熱湯で
愚かな人間どもを灼熱地獄にいざなう
これこそ
八岐大蛇なのだ
そこらじゅうにいる
なんとも
怖ろしい・・
あと二つ公開する
暴れまわり、他の不死の木に絡まっている
最後
他の不死の木に食いついている
汝
林、森、山にはくれぐれも用心されるがよい
八岐大蛇(やまたのおろち)」
江の川を日本海(江津沖)から本流、支流を絵に書くとする。本・支流を八頭龍(九頭龍)最後は日本海(龍の胴体)へ。龍の絵を縦に書くと、川本から江津は部分的に「底」となる。古代の国というのは、8000人くらい住人いる「地域」のこと。
*底の国：人麻呂の伝承「水を潜って海神の国。地を通って根の国、底の国に抜けると出雲の国へ出る。底の国をパソコンでみると。「西中国・にしなかくに」再度パソコンでみると。「細戈千足国＝サホコチタル・ホソホコチタル・ソコチタル」パソコンの解説を記すと。もともとサホコチタル国は根国の一部であったようで、根国との区別があまり明確でない。「ホソホコチタル」の意味は精巧な武器(戈や鏃・やじり)をつくる人たちがいた地。
「川本町誌」歴史編p31.32 p46.47で「瑞穂町・長尾原遺跡」内容が書かれているが、大集落となる「たたら製鉄」の遺跡とおもわれる。そこの住人が激減しとき、川本地区の人口が激増している。江津市大字後地に「波来浜遺跡」がある。墓のよせ集めで、その1つB二号墳第一、第二、第三、第四、第五の主体が収められているが、副葬物がバラエティー。
・第一主体、八個の土器と１本の鉄鏃。
・第二主体、二個の土器。
・第三主体、土器三個、鉄鏃銅鏃各二本。
・第四主体、土器一個、銅鏃二本。
・第五主体、土器一個。
8世紀の初めに海(江津)〜川本(江川沿い)までの国・「底の国」が存在した。
時代は、鉄器から銅・青銅器に移行した。
参考・引用文献
＊「波来浜(ならはま)遺跡発掘調査報告書」―第1・2次緊急調査概報―江津市教育委員会1973
＊「長尾原遺跡発掘調査報告書�機弯霾翊�教育委員会1994
＊「江津市の歴史」校閲 小笠原宣秀 編者 山本熊太郎 江津市文化財研究会1970 p2〜6
＊「川本町誌」歴史篇 川本町誌編纂委員会1977