志賀高原ネイチャだより

1年を通じた志賀高原の魅力をお届けします。

お知らせとお願い

長い間にわたり、志賀高原ネイチャ便りを御覧いただきましたことを心より感謝申し上げます。

この度、スクールホームページなどのリニューアルにともない、志賀高原ネイチャ便りを

http://www.sugiyama-ski.com/blog

に新ブログ形式でスタートさせていただきました。

お手数ではありますが、上記アドレスをご登録いただき、今後も引き続きこの情報をお楽しみいただきますようお願い申し上げます。

寒波到来

777f9e3b.jpgいよいよ本格的な冬型の気圧配置になってきました。

年末寒波到来のようです。

奥志賀も気温がドンドンとさがり、乾いた粉雪が降りつけてきました。

積もりました

4d0f0090.jpg昨晩から今朝にかけては、志賀にとってはおそらくこの冬一番の雪の降り方だったようです。

奥志賀は明け方には50センチほどの新しい積雪になりました。

駐車場の車はスッポリ雪に覆われてしまい、写真のような姿になってしまいました。

それでもちゃんと車の姿をとどめているので、まるで開発中のデザインモデルのようで面白かったです。

初冬の千曲川旅情

d345b42c.jpg(志賀高原からではありませんが)

小諸に来ています。昨日南岸沖を通過した低気圧の影響で、あまり雪の多くない小諸にも雪が降り、朝方には真白に雪化粧しました。
こうした里雪降雪パターンの時は、北信濃の豪雪地帯にはあまり雪が降らないようです。

小諸という街は、浅間山麓から千曲川の両岸まで、豊かな自然に恵まれていることと、北国街道の宿場町としての歴史や文化も豊かな街で、歩くには興味のつきないところです。

仕事の都合上、なかなか寄り道をする時間がとれず、いつも後ろ髪引かれる感じですが、雪に覆われた静かなこの朝の景色を、文豪島崎藤村も見ていたのだと思い、仕事の合間ではありましたが旅情が一層深まりました。

急変

fe4b2fbf.jpg低気圧と前線の接近で、明け方らか天気が目まぐるしく変化しています。

今のところ強い南風をともなっていますので、まだ低気圧の東側にいることがわかりますが、間もなく北風に変って今度は気温が急降下することでしょう。

スキー場としては、ここのところちょっと雪不足でしたので、少しでも雪が降ってもらいたいところでしょうか。

白黒

8d099458.jpg雪はやみましたが、空は厚い雲に覆われているので、山の景色が墨絵のように白黒の濃淡だけの世界になってしまいました。

僅か二ヶ月ほど前の、あの溢れるほどの色彩からここまで劇的に変化してしまう、四季のある日本の自然は、本当に神々のなせる業、奇跡の国だと思うのです

氷点下の芸術

ce136949.jpg11月下旬の降雪から、12月は完全な根雪に覆われる奥志賀かと思っていましたが、12月に入り好天続きで、積雪量は段々と少なくなってきています。

そうなると、普段は雪に覆われてしまうようなところが、未だに露出しているので、色々なものを発見します。

小さな沢筋では、氷の芸術がいたるところに出来ていて、見飽きることがありません。

氷点下の気温と、長い長い時間の為せる芸術です。

但し、沢筋の氷の芸術を見にいくときは、足元が完全に凍っていたりしますので、思わぬ危険が潜んでいます。くれぐれもご注意下さい。

寒さ対策

81175112.jpgいよいよ、動物や植物達にとっては、長く厳しい本格的な冬が始まります。

動物達のように、自分で加温したり、移動したりする術を持たない植物達は、様々な手法を使って、この寒さと乾燥を防いでいます。

最も重要なモノの一つに、冬芽の保護があります。
冬芽は来春の新芽、即ち植物達にとって大事な赤ちゃんのような部分ですから、とてもデリケートなところで、あの手この手で冬芽を守っています。

寒さもさることながら、冬の乾燥から身を守ることもとても重要な仕事のようです。

写真のトチノキはまさにそんな感じの冬芽です。

南へ、南へ

d4e6f8eb.jpg冬至まであとひと月ほど、太陽の位置が日ごと南へ遠ざかっていきます。

日の入り時刻の早さもさることながら、山並みに沈んでいく場所が、志賀高原から見ると北アルプスのはるか南端のほうに見えます。

日差しの弱さからも、太陽がグッと遠くに行ってしまったような気持ちになる夕暮れ時です。

夏の置き土産

ce3b1dc6.jpg日が暮れるのが早くなった分、夜空を観察するには良い時期になってきました。

真っ暗な奥志賀では、5時を過ぎればもう満天の星空を楽しむことが出来るようになりました。

そんな宵の時間に真上の空を見上げると、やや西に傾いているとはいえ、まだしっかりと夏の大三角形が輝き、天の川も綺麗に見ることが出来ます。

星座としては全く同じものなのですが、真夏にみるのと、氷点下の空気の中でみるのとでは、かなりイメージが変って見えるのはとても興味深いもです。

物理的には、気温の違いから空気密度が変わりますし、星の見え方を大きく左右する湿度の問題もありますが、そればかりでも無さそうです。

真冬に、北西の空の低いところに見える白鳥座などは、角度がやや違っているせいもありますが、ハッキリ言って私には別の星座に思えます。

乾いた冷たさ

42c191d0.jpg二日間良く晴れた奥志賀です。

日中は太陽の日差しで、少しだけ暖かく感じますが、空気は完全に冬のものに入れ替わっていて、一日の大半は氷点下の気温です。

そうなると、空気が大変に乾燥していて、少し外で作業をしたり体を動かしていると、カサカサ感と、喉の渇きを覚えます。

夏の水分補給と違って、汗をあまりかかない冬山の水分補給は、どうしても見落としがちですが、冬山でも水分補給はとても重要です。

私もそう思って、沢山の水を飲むのですが、ちょっとトイレが近くなってしまいますね。

氷点下のヴィーナス

47e5d42a.jpg秋に入ってから、日没後の南東の空に、射るような明るさで輝く宵の明星に、誰もが一度は目をとめているのではないでしょうか。

今月に入りマイナス4,5等星以上の明るさになり、他を圧倒する存在感です。

先日、私も大都会の真中でキチンと確認が出来ましたので、これだけの明るさになると、どんなに人工の灯りがあってもみることが出来る天体です。

西洋ではこの星に女神の最高神ビーナスの名前をつけるほど、美しさと高貴さは格別ですね。

立っているだけで、鼻や頬が痛くなってくるような氷点下の志賀高原で、ジッと見つめていると吸い込まれてしまいそうな、やはり“美の魔力”満載の星です。

初冬の陽だまり

bd9f1aa8.jpgここ数日は好天が続いていますが、先日の降雪量の多さから奥志賀は未だにほとんどが白い雪原です。

さすがに積雪は10センチ程度になりましたが、今日のように晴れて太陽が顔を出すと、眩しいくらいの明るさと、暖かさがあります。

そんな初冬の陽だまりの向こうには、秋の名残のススキが揺れていたりして、ふたつの季節が同居しているような光景です。

冬の朝

5ce5f095.jpg全国的にもほとんどの地域がそうだったようですが、今シーズン一番に冷え込んだ朝になりました。

例年のことですが、気持ち的にはまだまだ秋の終盤くらいだと思っている私に、キッパリと冬の訪れを告げられたような、あのピリッと緊張感のある空気がもどってきました。

雪世界

af464851.jpgいきなりの寒波で、今年最初の本格的雪降りが、一気の積雪になりました。

スポーツハイム周辺も、30センチから40センチ程度の積雪になり、真冬の景色に一変しました。

ほんのひと月ほど前には、気温30度越えなんていう気象の話題があったと思うのですが、このいきなりの冬への様変わりに、少し前まで本当かな?と思っていた、気象庁予報の、「今年の冬は厳しい寒さ」というのも、やっぱりそうなのかな?と思ったりした朝の光景でした。

貴重な食料たち

02c470ab.jpg奥志賀周辺のブナ林はすっかり落葉して、林床まで日差しが差し込む明るい森になりました。

そんな明るい森を歩いていると、足元はまさに“落ち葉の絨毯”です。

表面にある落ち葉は、この時期は割と乾燥していてカサカサ、カリカリの状態ですが、それらの表面の落ち葉をよけてみると、その下にはギッシリと、ブナ類のドングリたちが、まるで敷き詰められたようにあります。

適度な温度と湿度が保たれた場所では、ほとんどが芽を出していて、彼らも必死に次世代に命を繋ごうとしています。

一方でこれらの実は、これからの半年間動物達にとっても貴重な食料となります。

奥志賀のようなところでは、ほとんどが雪の下になっているわけですが、これはこれで“氷温貯蔵”となって、なかなか都合が良いのではないかと思っています。

甘い実り

16435774.jpg落葉が進んでだいぶ明るくなった森のなかを歩いていると、足元にたくさんの木の実を見つけます。

ブナ類のドングリは勿論ですが、たまにヤマブドウの実もみつけたりします。

おいしいヤマブドウは、森のかなでもなかなか競走率の高い実ですから、樹になっているときなどは、なかなか手に入りにくいものです。
幸運にも、こうして落ちているものなどに出会い、一粒口にしてみると、その甘さに驚きます。

現代の品種改良の進んだ果物たちは、本当に糖度が高く甘いですが、それに対して自然の甘さは、子供の頃野山で口にした多くの自然の味を思い出させてくれる、ほのかな郷愁を含んだ甘さに思えます。

日光が必要

19102559.jpg奥志賀周辺の落葉広葉樹はすっかり落葉が進み、山は段々とモノトーンの世界に変わりつつあります。

今年の秋も私達の目を楽しませてくれた木々の紅葉ですが、紅葉にも、黄葉、褐葉、そしてまさに赤くなる紅葉など色々です。

そのなかでも紅葉のもとになるアントシアンは、もともと葉が持っていた色素ではありませんから、一つのプロセスが必要です。そのプロセスのなかで、無くてはならない重要な役目をするのが紫外線です。

どんなに条件がそろっていても、最後に日差しを受けないと、アントシアンは作られません。

紅葉している木々をよく観察すると、直射日光を受けている枝の葉は、真っ赤に紅葉しますが、それらの枝の下で、日差しが遮られている枝の葉は、大体が黄色のままです。
(黄色色素のカロチノイドは、もともと葉が持っているモノです)

これから紅葉前線は一気に南下と降下をしますが、古寺や里山の紅葉も、私達人間の目に鮮やかになるには、ある程度晴れてもらう必要があります。

冷えました

436def0d.jpg昨晩から良く晴れて、放射冷却が進んだ奥志賀の朝は冷え込みました。

地面には一面霜柱が立って、草も木も霧氷で真白にまるで雪化粧したようでした。

良く晴れた分、太陽が顔を出すと同時に、これらの氷は一気に融けてしまうので、夜明け前から日の出までの、ほんのわずかな間にみせた厳しい表情でした。

ピリッと緊張感のある空気感です。

彩り最終章

78778553.jpg11月になり、さすがに暖かかった今年も、カエデの仲間やナナカマド、ウルシなど紅葉の主役級はすっかり落葉し、山の彩りも一段落した感じです。

奥志賀では、彩り最終章の主役カラマツが黄葉をはじめました。

カラマツの黄葉は天気の良い日などは、太陽に照らされて黄金色に輝き、これはこれでなかなか趣のある、晩秋の光景です。

夜明け前

ce75e77d.jpg日の出の時刻が随分と遅くなり、なかなか太陽が稜線から顔を出しません。

今日は良く晴れて、青空が広がった奥志賀の朝でしたが、日本海側に低気圧が接近していたせいで、北側には厚い雲があり、朝日に照らされてピンク色に染まっていました。

天気図通りの変化で、この6時間後には奥志賀も厚い灰色の雲が上空一面を覆い、雨降りとなりました。

もう少し強い寒気が入っていたら、霙から雪になったところでしょうが、今日の気温ではそうはならないようです。

もうこれ以上

b59a2b0b.jpg気象災害といっても良いほどの夏の猛暑が、ようやくおさまったとおもったら、秋は台風の連続攻撃で、各地に被害が出てしまっています。

奥志賀も朝から風雨のなかです。

今のところ雨はそれほどでもないのですが、風が時折強く吹き、紅葉した木々の枝がもまれています。

一年中でもっとも山が彩り豊富な瞬間だけに、少しでも長く葉をとどめておいて欲しいと思うときでもあります。

どうか、もうこれ以上風で葉を落とさないでと願うばかりです。

夜明け前の月と雲海

9c409e46.jpg昨日は終日雨降りの後夜半から晴れわたり、夜明け前は十六夜の月が西に傾き、山裾は雲海で真白に覆われていました。

昨日とはうって変わって、青空の秋晴れが期待できそうな一日です。

天気図をみると、この先はあまり好天が無さそうですので、青空ともえるような紅葉がみられるのは今日まででしょうか。

紅葉散らし

dc7aa9e2.jpg残念ながら、またまた台風は各地に大きな被害を残してしまいました。

お願いだから、「今年はもうこれくらいにしてね」と思わず天に祈りたくなります。

幸いなことに、奥志賀はそれほどの被害は出ていませんが、紅葉した木々に強い雨と風が容赦なくたたきつけています。

花散らしならぬ、紅葉散らしの風雨となっています。

この雨があがった後の山の景色は、随分と変ってしまっていることでしょう。

標高2000メートル以上のところでは、霙から雪になっているようです。

志賀高原も初雪の便りです。

深まりゆく

239cd2ec.jpg秋らしい乾いた空気につつまれた一日でした。

少し遅めでしたが、紅葉もちょうど見頃になりました。

ようやく白いものが

718737cf.jpg昨晩からの気温低下で、ようやく岩菅山山頂付近が朝方白くなりました。

私達の感覚であれば、この時期はもう霙混じりの雪が降ったりして、初冠雪の時期なのですが、やっと霧氷の状態になったようです。

この先はどんな気温推移なのででしょうか。

連休は

d872ef1b.jpg明日からの連休はまずまずの天気のようですね。

ここのところの暖かさ(暑さ?)で、“秋の紅葉”というイメージになりきれていない感じもありますが、奥志賀は確実に紅葉の季節になりました。

気が付くと、周囲の木々はすっかりお得意の秋の色を纏っています。

通過?

99301de8.jpg予想進路図と“強い台風”との予報に、先日の大雨に続いて、今回も山が荒れてしまうかと心配していましたが、奥志賀はそれほどの風雨も無く、台風が過ぎ去ってくれそうです。

ちょうど色づき始めた紅葉が、強風でやられてしまうとちょっと困ったなと思っていましたが、ホッと安堵しています。

今回の台風でも、被害が出た地域は沢山ありますので、ここだけ良ければいいというわけにはいきませんが、大きな台風が来ると、日本列島の半分程度がスッポリつつまれてしまうような、自然の力の強大さの前では、人間の力のはかなさを痛感するのが台風です。

豊作にご注意

a7350bc3.jpg今年は、キノコ類が空前の豊作のようです。

長野県はマツタケの出荷量全国第一ですが、昨年の3倍以上の量が流通しているそうです。

森を歩いていても、あちこちキノコだらけと言って良いほどキノコを見かけます。

そんなせいでしょうか、長野県内は先月以降、キノコ採りの事故が食中毒も含め、こちらも空前の発生件数になってしまっています。

くれぐれも注意していただきたいところです。

知らないキノコは絶対に採らない、食べないことのようです。


夕刻

681dd029.jpg大自然の真っ只中にいると、自然は一瞬一瞬ごとに色々な表情を見せてくれます。

見慣れた山、見慣れたはずの森ですが、そのたびにハッとさせられます。

自然の懐の深さを実感する瞬間でもあります。

雨のあとの日の出

c7529ad2.jpg一昨日から昨日にかけて、奥志賀は久しぶりに雨が降りました。

台風の大雨で、山全体はタップリ水を含んでいるのですが、色が変わり始めた木々の葉や枝もびしょ濡れになりました。

日差しが届くと同時に、それらの水分が蒸発し始めて、森全体、山全体から湯気が上がっているような光景です。

それが朝日に照らされて、眩しく感じた朝でした。

神無月

6305502f.jpg好天のせいで日中は暖かな日が続いていますが、さすがに朝夕は連日気温が10度以下まで下がり、木々の色づきがが進んできました。

これからの約ひと月は、新緑の時と同様に、毎日山の表情が変わっていきます。

秋でも

d99d853c.jpg私の全く個人的な思い込みかも知れませんが、秋の自然界は紅葉のイメージが強いせいか、色彩が深みのある色や、暖色系のものが多いように思っているなかで、マユミの実の原宿の街並みがピッタリくるようなピンクを見つけると、毎回ハッとさせられます。

背景に濃い緑や、茶色系のものが多いので、なかなか目立ちにくいので余計かも知れません。

こちらがいくら情緒的なことを思っても、科学的な考察を加えると、自然界は大抵強かな生き残り戦略の結果であることばかりですが、秋には珍しくこんな可愛い色(人間にとって)をまとい、しかも花も実も、下向きにつける控えめさなど、秋らしい哀愁が感じられ、個人的には好感度の高い木でもあります。


そういえば、一部の車好きの間で騒然となっている、ピンククラウンと同じピンクですね。
注文生産のこの車、受付は9月30日までです、ウーン・・・


古代遺跡のよう

bd0820ab.jpg秋分です。

度々この情報欄でもお伝えしていますが、スポーツハイムは、たまたま地形がそうなったのか、設計者がそう意図したのか私は知りませんが、建物の4面がほぼ正確に東西南北に向いています。

従いまして、ほぼ真東から太陽が昇る、春分と秋分の頃は、東側の窓から差し込んだ光がそのまま館内をつきぬけ、西側の壁にまで到達します。

古代文明の多くは、どこも天文学が発達していたためか、多くの遺跡には、夏至の太陽光だけ差し込むとか、秋分と春分の日だけ見えるとかいう類の、太陽を中心として正確に位置を決められた建造物が多くあります。

古代人がそれほどまでに、太陽の廻りをキチンと観察したのは、主に農耕のために季節を掌握する必要に迫られていたからですが、一年に2回、スポーツハイムでのそんな光景は、いつも私に

「おい、季節は完全に次に移り変っているんだよ」
「あんまり暢気に構えてないで、しっかり準備しておけよ」

と語りかけてくれる、これまた重要なサインでもあります。

綺麗でしたね

92c83cae.jpg月、御覧になりましたか!

綺麗でしたね!

全国的に良く晴れていたので、相当沢山の方が御覧になったのではないでしょうか。

月のウサギ、確認できましたか。

満月ではなくなってきますが、まだ数日は良い条件ですよ。

十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月・・・・

結局日本人は、新月で全く見えない日以外は、毎日空のどこかに月を探していたみたいですね。

日本人はどれだけお月様が好きだったんでしょうね。

そんな私もやっぱり日本人。

夜空を見上げて

51a08564.jpg今晩は「中秋の名月」です。
某ハンバーガー店季節商品の定番にもなっていますが、秋はお月見には好条件です。

全国的に乾いた高気圧に覆われた今日は、夜も良く晴れているようですので、是非一度夜空を見上げて、一瞬でもお月見をしていただきたいと思います。

そして、今晩の中秋の名月はとても貴重でもあります。
実は中秋の名月がキッチリ満月になるのはそう多くは無く、今回の次はかなり先の2021年までありません。
(東京オリンピックより先だ!)


秋の満月のことを中秋の名月と理解されている方が多いようですが、中秋の名月は、即ち“秋の真中”ということですから、あくまで暦のうえでの話(勿論旧暦)です。
これに対して、満月か新月かは、天文学的な物理の法則の話ですから、満月の日が必ずしも中秋とは限りません。しかもさらに物理の話をすれば、月の公転周期は29.5日ですから、ちょうど半分は15よりは短いため、満月になる日が実際には十六夜だったりする日もあります。


オッといけません、この辺にしておきましょう。

そんな理屈はともかく、古の人が、秋の月に美しさを感じ、愛でる心の豊かさと余裕を持っていたことを、そしてその精神文化に、秋の実りを感謝して遠く離れた天体にまでお供え物をするという祭礼文化までもくっつけてしまった、わたしたち祖先の、自然の恵みに対する謙虚さを改めて思い出したいのです。


とにかく今晩外に出られる人は、一回は月を見ましょうね。
窓からでもいいですから。
(うーん、スカイツリーの展望台から見たらどんなんだろう)


※注意 ウォーとほえる衝動に駆られた方は、どうか人のいないところでお願いします。


山が教えてくれたこと

2386c7ab.jpg全国で台風18号の被害が出てしまっているようです。

奥志賀もほんの数時間でこれほどまでの降雨量があるのは、私の記憶でも十数年ぶりです。

それでも、森と山がしっかりしている奥志賀の山々は、一気に土石流や斜面の崩落などは起こりませんが、あちこちの沢が増水していて、特にスキー場や道路など、人工物周辺では、水が大きく土砂を運んでしまいました。

ところが、そんな豪雨のなか、ブナを中心とした落葉樹の森には、どこにも水溜りなどなく、土壌がしっかりとその水を受け止めてしまっています。

長い間、厳しい環境に耐え抜いて作られた、自然の森の計り知れない能力を思い知らされます。

それに引き換え、人間の作った構造物は、自然の気まぐれの前では、なす術もありません。

綿毛

b1b645dd.jpg夏以降天気の良い日は、空中をフワフワと綿毛が沢山飛んでいます。

自転車で走っているときなど、時々口の中に飛び込んできたりします。

今は、ヤナギランの綿毛が大変な量です。

ヤナギランは花の盛りには、一面をピンク色に染めますが、綿毛の時期は銀色になり、遠くから見ると霜が降りた時のように見えます。

微細 

7900b7d4.jpg秋の森には、レース編みで作ったような、微細で緻密な模様が溢れています。

草露白し

18f02518.jpg白露です。

災害といってもいいほどのあの酷暑はどこへ、すっかり気温がさがり、奥志賀はすでに涼しさよりも寒さを感じるようになって来ました。

「草露白し」のとおり、朝方は草も木々も夜露でビショビショになっていて、晴れていると、太陽に照らされてキラキラと白く輝きます。

一瞬「雪降った?!」と思ってしまうくらいです。


駆け足で秋がやってきています。

微細

b4ade404.jpg何事にも共通することかも知れませんが、物事を観察するには、様々な視点からみることが大切ですね。

植物にしても、昆虫にしても、ジックリ近くで観察すると、全く別物に思えるような表情を見せてくれてビックリします。

写真はマツムシソウが花弁を落としたあとですが、その一つ一つの模様が細かく正確なことに感動します。

私の印象としてはレース編みで作ったイースターエッグといった感じです。

秋の入り口

b05d259f.jpg台風の影響もあり、不順な天候が続いていますね。

少し前までの記録的な高温、そしてここ数日洪水のような大雨、さらに連日の突風竜巻まで。

もともと9月は防災月間でもあるので用心をしなくてはならないのですが、“毎日が自然災害”のような昨今に、風光明媚な日本は一体どこへ行ってしまったのかと、うろたえ気味の私でもあります。

そんななか、時々青空がのぞくと、すっかり夏とは表情が変わっていて

「季節はやっぱり秋なんだなと」

実感します。

実はマニアが多いんです

9639a80a.jpg秋から冬にかけスポーツハイムの室内で、不用意にも触れてしまい、あの“臭気”に閉口している方々には、「まさか」と思うような驚愕の事実ですが、昆虫のカメムシは仲間が多く、その多くが実はとても鮮やかな色の体を持っていて、世界中には“カメムシマニア”相当いるようです。

写真のツノアオカメムシも、江戸時代の裃か、バブル全盛期DCブランドスーツの肩パットを彷彿させる鋭角な肩のラインから伸びる背中のメタリックグリーンと、鮮やかレッドの六本脚との対象。
さらに体を縁取るブラック&レッドモールの心憎いアクセント。
そしてとどめをさすダイヤ型テールエンド。

プラモデルファンや、超合金(かなり年代モノ?)ファンの感性ならば、絶対受け入れてもらえるような造形です。

但し、この光沢は死んでしまうと失われてしまうので、標本では楽しむことが出来ません。
生きているからこその美しさも、またマニアにはたまらない条件ですね。

まるで、地方鉄道にしか走っていない車両を追いかけ、はるばる出かける、鉄道マニアのように。
(全然違う?)


カメムシの神秘はさらに奥深く!

うーん、これはシリーズ化の可能性も?


尚、私は自然愛好家であって、カメムシ愛好家ではありません。ホントに。

晩夏

99faaa22.jpg夏の季節も最終章に入ってきたようです。

長野県内でも30度を越えるところがほとんど無くなり、最低気温は、何と10度を割るようにもなってきました。

こうなると、つい少し前までの猛暑が遠い日々のように思えてきます。

初春から夏にかけての、あのワクワクする高揚感とは対照的に、夏の終わりから冬の入り口にかけては、なぜか物悲しさが漂ってしまうのは、私だけでしょうか。

処暑の大雨

2063242e.jpgここ数日、昼過ぎくらいから、虫の声などが多くなり、暑かった日々もさすがに秋に向かっているのかと実感していたところに、いきなりの大雨です。

データを見ると、志賀高原も100ミリ以上の降水量があったようです。

いかに森と山がしっかりしているとはいえ、これほどの量になると、さすがに川が増水します。

今年はこれまでのところ、志賀高原は台風の影響も受けていませんので、これだけの増水は春以降初めてです。

連日の星空に

117dd9f9.jpg奥志賀、夏休み期間恒例の「星空観察会」が9日間にわたって行われ、先日終了しました。

今年の酷暑はどこに行っても大迷惑ですが、奥志賀の星空観察にとっては好材料で、例年、半分見られれば良いほうという程度でしたが、今年は満天の星空が何日も続き、自慢の天の川も多くの人にしっかり確認していただけました。

現代の日本人の多くは、普段はとても天の川など見られない環境の中で暮らしていますし、そもそも天の川を一度も見たことのない方がとても多いようです。

あまり難しいことよりも、そういった体験を沢山の方がしていただけたことが何よりの観察会でした。

積み雲

2851e94c.jpg猛暑が一向におさまる気配が無く、都市部では30度を超える気温が普通になってしまった感じです。
奥志賀も気温が高く、カラカラの天気が続いています。

もう8月も下旬になっていきますが、この先一体どんな気候が待っているのでしょうか。

連日、山の峰に積乱雲がモクモクと発達し、真夏の感じです。

モクモク

a5b5234a.jpg少し前の東日本の低温傾向から一転、熱帯ではないかと思えるほどのこの高温は一体どうしたことでしょうか。

高いところから見ると、連日午前中からモクモクと積雲が発生し、平地での気温上昇がうかがえます。

それにしても40度が連発されるとは、本当に日本列島は温帯地域なのでしょうか。
それとも、観測方法が以前と変ってきていることなどで、数字上の変化がおきてきているのでしょうか。

こう毎日30度代後半の数字を見ると、

「その温度計本当に正確?」

とやや斜めな感覚も持ってしまいます。

えっ、もう!

02944207.jpg記録だらけの猛暑が続いていて、志賀高原も夏らしい気温が続いています。

そんな中でも、陽の傾き具合は確実に夏至の頃からは変ってきていますし、例年お盆の週あたりになると、どこか秋の気配を感じ取るようになってきます。

今日は何とエゾリンドウが咲いているのをみつけました。

さすがに

「えっ、もう?早いね!」

という驚きと、秋の気配がすぐそこまで来ていることに、いつもながらの何か物寂しい風が心の中を吹き抜けていった瞬間でした。

いきなりの猛暑

9338089e.jpg一週間ほど前までの涼しさは遠い昔のように、立秋を過ぎたとたん、全国的にも大変な猛暑になっているようです。
東京はこのままいくと、最低気温が30度以下にならないという、観測史上初の高温になるようです。
もうこれは“熱帯”です。

奥志賀でも日中はそれなりに気温があがり、屋外では日差しが強い分余計に暑く感じます。

「奥志賀でこれでは、下界では一体どうなっているのだろう」

と想像するだけでも、グッタリしてしまいます。

そんななか、ハイムの周りではいまだにウグイスのさえずりが聞こえたり、気象が一体どうなってしまったのだろうと思います。
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