デザイン

2010年10月25日

そうだ!「蛇の目」の話をするんだった

長女のリサイタルのプログラム表紙にへんなマル印があって、これは一体なんなんですか?と、その会場で聞かれたことからはじまるんだけど。

それは蛇の目(じゃのめ)て名前の記号ですね、と、とりあえず答えておいた。いきさつはさておき、蛇の目は文字通りヘビの目から名づけられた同心円を基調にした模様ですね。二重丸の中を塗りつぶした図形のことなんだけど、ここで添付画像参照。
同じよう4つの記号が並んでいるけど、正しい蛇の目は一番左のもの。他のは蛇の目とは呼ばない。ちなみにその右の物、これは「丸中黒」と呼ばれる。右2つは別に固有の名前は無く、ま、二重丸でしょうか。

なんて書いたのも、この蛇の目、グラフィックデザインの上では結構重要なアイテムであるから。比較的新人のデザイナーには「あ、そこは蛇の目記号にしといて」なんて頼んでも分からない事が多い。ちょっとわかってくると「はい、分かりました」とかいって平気で「丸中黒」を入れてきたりする。「あ、勉強不足だなあ」なんて思う。もっと平気な人は、そこで「二重丸」入れて来たり。これは単にセンス無いだけ。
ちなみに英語では蛇の目は「fisheye」。魚の目というそうだ。

とか書いて来たけど、蛇の目は日本の家紋「弦巻紋」の一種であるとの説もある。この「弦巻紋」というのはこれはこれで見事な形をしてるんだけどそれはまた後ほど。

ちなみにリサイタルのプログラム表紙にあったマル印の記号は本当は「丸中黒」だった。
蛇の目

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2010年07月18日

中央経済社『業種別アカウンティングシリーズ全10巻』

66579de4.jpgあずさ監査法人編著のシリーズ全10巻、ど〜んと私の机のヨコに積んでありました。見本誌ですね。遂に出ましたか。ちょっと前にBLOGで製作中とか書いたものですね。始めてから約2週間強くらいですか。こんなスピードで10冊シリーズ装丁したのも珍しいです。好評なら更に続くとのこと、楽しみです。関係者の方是非購読下さいね。
オブジェ作ってくれたのはいつものH谷川貴子さん。短い期間でさぞかし大変だったでしょう。そのH谷川さん、只今某週刊誌の表紙製作中との噂。

ちなみにシリーズは

1. 建設業の会計実務
2.  運輸・倉庫業の会計実務
3.  医薬品業の会計実務
4.  食品業の会計実務
5.  造船・重機械業の会計実務
6.  コンテンツビジネスの会計実務
7.  レジャー産業の会計実務
8.  不動産業の会計実務
9.  小売業の会計実務
10. 商社の会計実務

です。

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2010年07月13日

『できる子供は知っている 本当の算数力』

428133fd.jpgてのが届きました。小学校時代に算数オリンピックに出場し、東大で教育学を学んだ小田 敏弘 さん著。日本実業出版社発行・¥ 1,575。イラストレータ、カワチ・レン氏と最近組んで作った2冊目ですね。本文組みをやたら凝ってみたんだけど、凝り過ぎましたかね。なんでも最近の若い人の間では改めて勉強し直そうとする人が多いとか。いいことですね。算数もまた改めて学んでみるのは楽しいもので。私もよく三角形の内角の和が180°というピタゴラスの定義(でしたっけ?)のひとつを、良く頭の中で解き直したりしますね。定理から定義を解き明かしたりするのは面白い。この本にはピタゴラスの定義は出てきませんが、なかなか面白い例題が一杯で、解いてくだけで「考える力」育ちます。はい。売れるといいなあ。

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2010年05月21日

本日の見本誌

1603022d.jpgNewsWeek日本版ペーパーバックス『経済超入門』ですね。店頭には来週並ぶのでしょうか。阪急コミュニケーションズ発行・952円+税です。「池田信夫、池上彰、ダン・アリエリー(『予想どおりに不合理』)ら豪華執筆陣で学ぶ、ニューズウィーク流「経済学&世界経済」入門書。昨年好評を得た『経済学超入門』(2009.11/4号)と春の『世界経済超入門』(2010.4/14号)の、ニューズウィーク日本版の二大特集が1冊に…」というもの。NewsWeek日本版ペーパーバックスも創刊から作らせていただいててこの本で5冊目になりますか。表紙注目してね(笑)。ケインズ、マルクス、フリードマン、ハイエクの似顔絵、ヤマダマコトさん描きましたね。ま、デザインもそうなんですが。ハイエクがいまいち似なかったなあ……などとつぶやいてました。

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2010年05月16日

ちょっと反省

e4f1a035.jpg一昨日のBLOGにちょっと反省している。中身も知らずに何かいっちゃいけないですね。というのは『魂/を/失わ/ず/に グラフィック/デザイナー/に なる/本/』という翻訳書の話。まあ、確かにタイトルの印象は悪いんだけど(笑)、昨日から「はて、あの本には一体何が書かれてたんだろうか?」とやけに気になる。ちょっと後ろめたいんだろうなあ。後ろめたいと同時に、多分なにか、自分の弱みのようなものに触れてる何かがあるんじゃなかろうかと。よく言われるけど、何かを極端に嫌うということはそれに極端に惹かれていることからの防御でもある。かも知れないから。
この本の原題は「How to be a graphic designer,without losing your soul」らしい。ま、この本がどういうものかはわからないしどうでもいいんだけど、最後のフレーズに昔よく言ってた冗談を思い出した。高校時代陸上部で大会ごとにだらしく負けてしまうワタシに先輩が言った「だいたいS(ワタシの事)おまえには根性がないんだよ、根性が!」と。ワタシは言われる度に「先輩、その根性ってソウルのほうですか、スピリットのほうですか?」と答えてた。先輩はやれやれって顔して「ソウルでもスピリットでもない、根性は根性だ!」と。
さてその本Amazonに注文するかどうか迷ってるですが(笑)


ところで昨日は将棋を15番以上指し、最後はふらふらになってた。ふらふらになったのはビールやらウィスキーやらを飲み過ぎたからなんだけど。それでちょっと疲れたんで今日は明るいうちに帰ります。あ、「営業本」の装丁は仕上げましたんで。

画像はこれも最近装丁した本。『アドバンスト経営学―理論と現実』中央経済社発行。まぎらわしいけど、この話とはなんの関係もありません。

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2010年03月26日

本日の見本誌

5f4325e6.jpg阪急コミュニケーションズ発行 の『機長の「集中術」』ですね。明日発売だそうです。価格¥ 1,470。
日本航空で全国際路線を飛した最初で最後のグレートキャプテンと呼ばれた小林宏之氏の著書。首相特別便や、湾岸戦争時の邦人救機などの機長も務めた方ですね。

超シンプルデザインを目指して、タイトル文字も細い明朝体で、センターの大きなマルも入れないつもりだったんだけど、どうも何か不安になりまして(チキンだなあ・笑)、ちょっぴりマルでデコレーション。ってとこですかね。結果の善し悪しは不明です。

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2010年03月11日

羽生さん勝ちましたね

83e990b7.jpg逆転勝ちでした。つまり久保さんが最後の最後で間違えたようだけど、これも羽生マジックだなあ。これで羽生さんの2勝3敗ですか。

で、もう一冊『よくわかる国際取引の経理実務』齋藤忠志著、2,400円。こちらは日本実業出版社。前に書いたヤマダマコト氏のイラストですね。ボツになったイラストが3点ある、って本。これもデザイン的になにか仕掛けてるって訳じゃないけど、ワタシの場合そういうのが多いな。

もう帰ろ。

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本日の見本誌

87e830e3.jpgたった今届いたもの。だからまだ書店にはありませんね。中央経済社の『バリエーションの理論と応用』谷山邦彦著、6,600円。担当編集者はS部さん。上製のばりばりです。本日の見本誌といってもだいたい1日に6〜7冊くらい来る訳なんだけど、この装丁は割と気にいってるもんで。ま、一見どこがどうという変わったことをしてるデザインじゃないんだけど、こういう感じのデザインを、あの(笑)中央経済社さんがOKしてくれた、というところがミソなのであります。そこんとこ詳しくは書けませんけど(笑)



あ、王将戦、羽生王将久々のマジックで大逆転勝ちしそうです。しそうなところであって、実際勝てるかどうかはわかりません。

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2010年01月19日

『佐藤康光の力戦振り飛車』将棋のハナシじゃないよ

bfe27dee.jpgというわけで初めて本格的な将棋本の装丁しました、って話です。毎日コミュニケーションズの新刊。ま、初心者向けの羽生さんの本は2冊ほど紹介済みですがね。佐藤康光さん。1秒で1億3手読むトップ花形棋士ですね。ホントそう呼ばれてますよ。で、装丁のために過去に撮られた佐藤さんの写真を半日がかりで探しました。シリーズなんで続けて刊行されるでしょうが、次はまもなく始まる第35期棋王戦での写真でいけるといいんなあ。ちょっと前なら早速読み始めるところだけど、生憎いまは将棋の本読む暇ないです。

どうでもいい話だけど、右上のシリーズアイコンの「SATO Yasumitsu's SHOGI」が下版寸前まで「SATO Yasumitsu's SOHGI」になってた。「そ〜ぎ」じゃシャレにならない。危なかった。
25日頃書店に並ぶそうです。¥ 1,575。

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2009年10月02日

新しい新書判(?)『NJセレクト』シリーズ

43f74e93.jpg日本実業出版社ってところから新しく新書スタイルのシリーズがスタート。その装丁一式をやらせてもらった。まずはこの3冊、今日見本誌届いた。まだ発売してない? ま、もう間もなくなんでいいでしょ。
始めからシンプルなスタイルでとは思ってデザインはじめたんだけど、版元の方と何度か検討して試作していくうちに、どんどんどんどんシンプルさが増してって、結局ほとんどスミ1色の本になっちゃった。半分を覆ってるカラフルな色の部分は帯ですね。まあ、ほとんど1色といっても実際は金(ゴールド)とスミの2色刷り。中央の黒四角の中のNJって欧文と、著者名の欧文のところだけゴールド。カバー全体で総面積1cm平方くらい。まあしかし、わずかとはいえこのゴールドがないのはちょっと自信が無い。で、シンプルな装丁っていいなあ。手前味噌ですが(笑)。結構仕上がり気に入ってます。
それから本文フォーマットもちょっと見て欲しい。H原もなかなかいいフォーマット作れるようになってきたなあ。ワタシの指導の上手さで(笑)

shige4 at 20:57|PermalinkComments(2)