哲学

2008年12月21日

『物語の哲学』

b80ffda0.jpgこう景気が悪いとBLOG書く気にもならねえや(笑)

まあまあそんなこといわず、粛々と今来た道の続きを歩き続けましょう、それが進化論てやつです。ダーウィンのですが(笑)途中で絶滅するやつもありますけど。

続けて野家啓一さんの『物語の哲学』てのを読んでる。岩波現代文庫¥ 1,365 (税込) 。タイトルからは「物語」論の論考になってるが、これは「歴史哲学」論。しかし歴史哲学にもカントの「モノ自体」が出てくるとは思わなかった。いわゆる「歴史的出来事そのもの」(これが「モノ自体」と類比的なもの)というものは世に存在しないんですね。「過去の出来事や事実は客観的に実在するものでなく、〈想起〉を通じて解釈学的に再構成されたもの」しかありえない、という〈歴史の反実在論〉を展開なされるわけです。ですから、「物語りえないことについては沈黙せねばならない。」と、そ〜いう訳です。

まあ、世の中がこんな風だとつい内面をつっつきたくなる。でもたまには哲学もいいもんです。

shige4 at 18:18|PermalinkComments(0)