とうとう梅雨も明けたようだ。じめじめしていると、弓を引くのが億劫になる。梅雨が明けてくれてよかった…。っということで、毎週恒例のコソ練に気分よく向った。
しかし良く考えてみると、じめじめしてようが雨が降ってようが、天気がよかろうが、弓道の稽古には本当は関係がない事。問題なのは稽古の質である。ただやったのか、そうした状況をいい機会だと思って取り組んだのか。気持ちの持ち方さえしっかりしていたら実力はつくもの。環境が悪いと思うのは、他に責任を押しつけてしまっている証拠。結局できないのは自分が悪いのである。どんなときでもいい機会だと考えて取り組んだ方が自分のためにはなるはず。まさに『見せる=魅せる』である。よく試合の決勝などで、ギャラリーから注目されているということを充分意識しながらも、そのことをプラスにとらえて、正しく、美しい弓を引いておられる方がいる。結局はめざすものさえハッキリしていれば、一喜一憂することもないんだろう。小生も気分や調子、環境に左右されない弓を引きたい…。弓を引いている後ろ姿にはその人の弓道に対する姿勢や思いがあらわれるもの…。射そのものに強さや美しさが感じられるような射型を考えていこうと思う。