2015年03月23日

ベトナム企業での5S

5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)はなかなかうまくいかないので、2S(整理・整頓)とか3S(整理・整頓・清掃)から始めているという企業にも時々出会う。5Sには、それぞれ意味があり、5Sは5Sである。
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しかし、5Sをどのように使うかという目的から考えると分かり易い。歩留まりや生産性向上のための5Sと顧客へ安心と信頼とを与える顧客満足の5Sに分けられる。

ベトナムの製造業の現場改善で、整理・整頓・清掃(3S)は、歩留まりや生産性を向上させる道具、清潔・しつけ(2S)は、顧客に安心と信頼を与える道具と位置付けワークショップを行っている。

清潔・しつけ(2S)は、お客様から見て、人を大事にしている企業か?、設備を大事にしている企業か?、材料を大事にしている企業か?、丁寧なものづくり(品質管理)しているか?、測定器を大事(品質保証)にしているか?、が判断される。取引を決めるのはお客様である。現場写真を見ながらワークショップを行うと習熟が早かった。

整理・整頓・清掃(3S)は、何のために会社に来るのか?、仕事とは何なのか?自分と会社の関係は何か?、を理解させないで、5Sといっても押しつけになる。会社と自分の関係を利益で理解できると、3Sは自分を磨くための道具だと認識するようになった。

ベトナム企業と日本企業は、組織風土は異なるが、個人と会社(組織)の関係を明らかにするとベトナム人も日本人もあまり変わりはない、ここを改善活動のスタートとしている。


shigesan7 at 06:00│Comments(0)TrackBack(0) ブレイクスルー思考 | ファシリテーション

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