2015年12月29日

上田市では新規のISO認証登録事業者に助成金を交付

国際規格のISO9001及びISO14001が大幅改定され、11月20日に公布された。近年、巷では、ISOは経営に役立たない、維持のためのISOに苦労しているなどと言われてきた。今回の改定は、、「事業活動とISOマネジメントが一体化された」と見ることができる。


従来はどちらかと言えば、ISO9001は「品質管理」、また、ISO14001は「紙・ゴミ・電気の環境負荷」という狭い側面から捉えて行き詰っていた。

今回の改定は、ISOは事業活動に役立てる道具と考えると、ISO9001は「よい会社を作る道具」、ISO14001は「地域に迷惑をかけない」と再定義できる。単なる規格の要求事項へ対応するだけではなく、どのようにして社員のやる気、能力を引き出すか、運用面の改善を重視するか、ISOマネジメントへの取組の再構築のチャンスと考えるとよい。今回の改訂ISOの移行期間は3年、2018年11月までに移行審査を終了すればよい。まだ、時間がある。

今回の改定では、ISO規格の構造に共通構造(MSS)を取り入れたので、いろいろな種類のISO規格が統合し易くなった。どの企業でも、経営管理においては、品質、環境、安全などと分けて考えていない。しかし、ISO導入では品質(ISO9001)、環境(ISO14001)を別物として捉えることで、運用管理で重複、煩雑になっているところが多い。

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再構築をする場合は、統合ISOで考えるのが自然である。共通部分に対しては、審査費用も安くなる。上田市の場合は、新規のISO認証登録事業者に助成金の交付が受けられるので挑戦してみてはいかがだろうか。


shigesan7 at 15:44│Comments(0)TrackBack(0) 統合マネジメント 

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