2006年10月13日

寄り道

スタシェーン会社帰り、ひどくイギリスを感じたくなり、上野駅で寄り道
アイリッシュパブ「スタシェーン(アイルランド第一公用語であるゲール語で駅という意味らしい)」に立ち寄る。

いつ以来であろう、久しぶりの来店。
厳密にはイギリス=アイルランドではないけど、まぁ細かい事はよいではないか。
(重要な気もするが)

ギネス頼むはもちろんギネス・1Pint(900円)

土井まさるでもなく(それはピント)、ウィークエンダーでもない(それはピン子)、パイントと呼ばれるその量は、0.57リットル
普通の中生より少し大きいくらいか。

美しい泡に描かれるのは、アイルランドの象徴、クローバー。
なるほど、粋である。

そして一口…う、旨い。
ウマスギる。

クリーミーな泡は、まるで生クリーム。
ほのかに感じる甘さが素敵。
その泡を通り越すと、ギネスならではのコクが舌を刺激する。

これを苦いと感じたのは、遥か昔。
今や、これこそが旨さと感じずにはおれない自分がどこか哀しい。

それにしてもギネスはやはり旨い。
加えて、注ぎ手の姉さんが飛び切り美形なのもいい。
(本田美奈子さん似)
しっとり、うっとりと酔う。

フィッシュ安堵チップスアイリッシュパブとくれば、避けては通れないおつまみ、それがフィッシュ&チップス
言わずもがなの、イギリスの名物料理(口の悪い輩は「それしか食べられるものが無い」と言い放つ)である。

以前は無かった気もするのだが、の、ハーフサイズ(500円)を注文。
はたして、その内容は、白身魚のフライ3つに皮付きポテトフライという内容。

添えられるはワインビネガー。
お好みでどうぞ、という訳である。
個人的には、ビネガーは気持ち程度、後はハインツのケチャップとともにいただくのがベスト。

一口…
う〜ん、いい!

ふんわりとした衣、そこにビールが加えられているのは間違いない。
そして心地良い食感の後に待っているのは、プリプリっとはいかないまでも、「弱プリ」は感じられる、適質の白身魚。
魚臭さも皆無。
フライにビールは最高の取り合わせである。

加えて、ポテトフライがすこぶる旨い!
皮付きなのがいいのか、単調になりがちなポテトの味では無く、何とも言えない実に奥深い旨さを感じさせてくれる。

これぞ大地の恵!
大地讃頌である。
(合唱コンクール)

メニューに書かれた「当店のポテトフライは、生のジャガ芋を使用しております」の文字に納得。
だから、旨いんだね。

鳥唐頼んだもう一つのオーダーは、本日のお勧め、鶏の唐揚げサルサソース(450円)

もはやブリティッシュでもアイリッシュでもないこのメニューに、店の苦悩を感じる。
それは、以前より明らかに閑散とした店内、客、店員。
打開する為だろうか、従来メニューに比してお得な価格である。

という事でたいして期待しなかったが、食べれば納得の旨さ
カリカリッと揚げられた唐揚げがいいし、合わさるピリ辛のサルサソースとの相性も申し分ない。

アイリッシュにこだわれば「ナシ」だが、つまみとしては間違いなく「アリ」
私は…もちろん支持しますよ!

ハー酢ここで浮気。
ギネスではなく、ギネス(スタウト=黒系)とキルケニー(アイリッシュノーマルビール)のハーフ&ハーフをハーフパイント(ややこしい…)でいただく。

ハーフパイントだと480円
量は0.57リットル÷2=…えーと、何デシリットル?!

ハーフは確かに飲みやすいが、ここにきてはなんだか後ろめたい。
したことはないが、浮気をしたらこんな気分になるのかしらん。
無かった事にすべく(笑)直ぐさま飲み干し、再びギネス1pintを頼む。

煮込み最後のつまみは本日の煮込み(850円)
私、煮込みとメニューに書かれていて、はたして頼まなかったことなどあるのだろうかしらん?
期待に胸膨らませながら待って出てきた、その内容は、出来は?

「お待ちどうさまでした」

店員に運ばれたそれは、下皿を触るとなぜか熱い。
ノーォー、レンチンかよ!
かっぱかよ!
まぁこういう店で要求されるは、提供されるスピード。
「スピードを上げてく」ためには、仕方ないことなのかもしれないが。

アイリッシュシテゥと銘打たれたその内容は、所謂タンシテゥ
タンはホロホロと柔らかく…とは残念ながらいかず、タン独特の臭みも否定できない。

しかし、値段を考えればしかたあるまい。
このサイズで極上を求めれば、おそらく3〜4倍はするであろう。

一つ取り上げるなら、添えられたカリカリのフランスパンがよかった。
下品だが、シテゥにつけつけ、いただくのがいい。

かくしてなかなか満足、贅沢なディナーとなったのでした。
イギリスを感じられたかは微妙だけど(笑)


この記事へのコメント
>厳密にはイギリス=アイルランドではないけど、
>まぁ細かい事はよいではないか。
>(重要な気もするが)

厳密にも何も、違う国家ですからね。
んな事言ってたら、「闘将」ロイ・キーンが飛んできて
蹴倒されますよ(爆)。
Posted by ぎー at 2006年10月13日 13:57
フィッシュ&チップスですか〜 
白身魚は真鱈です。
日本人としてはタルタルソースとかで食べたいですよね!
随分昔ですが、現地のパブで奴等はお酢をぐるぐると回しガケしていたのを憶えています。

かなり高カロリーを摂取されたご様子...
くれぐれもお体には気を付けて下さい!
Posted by やすくに at 2006年10月16日 12:22
>ぎー様
4つで一つじゃないんですねぇ(暴言)
解説すると、ロイ・キーンってのは、ドゥンガみたいな怒りっぽい守備的MFですね。

>やすくに様
確かに、タルタルソースは旨そうっ!
何げに「現地の」ってのが格好いいです。
Posted by suzu at 2006年10月16日 13:35