言い訳あるいは弁解するというと何か悪い事をして、しかも自己弁護している様であまりいい意味に使われないように思います。「言い訳がましいなぁ。。。」と言われるとなじられている様ですっかりやる気をなくしてしまうかもしれません。
実際生活習慣病の治療に当たっているとこの“言い訳”によく出あいます。メタボ撲滅のための特定検診などでは、「体重減らすため具体的に出来そうな2-3つの行動目標を立てて、3-6カ月頑張ってみましょう。」といった目標設定を良く行います。その際とても出来そうにない目標は立てないよう、具体的で少しだけ背伸びした目標というのが実際的でいいのですが、それですら1カ月あるいは2カ月後に「どうですか、やってますか?」と聞くと、「忙しくて出来ません」「来月からはきちんと出来るように思います。」との返事が少なからずあります。私は決して責めているつもりはないのに、どうも責められている様に感じるのか、言い訳あるいは弁解のようになります。今年の夏のように暑いと、アイスクリームや氷菓などあまり間食という意識なしに日常的に食べる方が多いのですが、その事を聞くと「つい、癖で買ってしまう」「暑いから、いつも冷凍庫に入ってます」とか、色々言い訳があります。
さてこの“言い訳”“弁解”ですが、結構その人その人の個性というか、まさに“生活習慣”を表わしていて生活習慣改善のヒントになることが多くあります。コンビニの商品陳列などはまさにそこをうまくついてますよね。冷蔵庫の良く冷えたビールのすぐ横におつまみの柿ピーやするめ、サラミが並んでいて、一緒にどうぞとなっていますからつい買ってしまいます。ビールもさることながら柿ピーのピーナッツは脂質が多く高カロリー、サラミ然り。せっかく運動した後のビールとおつまみで消費カロリーを軽く上回ってしまいます。
これは1例ですが「ついクセで買ってしまう」その言い訳、弁解を辿っていくと意外な落とし穴が見つかることがあります。ジョギングを始めたのに全く効果ない、エネルギー消費した後のビール一缶くらい大丈夫でしょう。。。「ビールだけですか?」自分へのご褒美が過剰??意外な落とし穴にハマっていませんか??
