2007年05月

2007年05月14日

男子トイレのオムツ替えシート

そごうで長男・次男をトイレに連れて行った。

最近は、ズボンの上げ下ろしをしなくても、小便器で勝手に立ちションしてくれるようになったが、それでも急に「おしっこ!」と言われてトイレを探し回るのは少し骨が折れる。

この日もそんなことのないように、家を出る際にあれほど「トイレに行っておけ」と言ったのに、言うことを聞かないため、そごうでトイレに行くことになったのであるが、その男子トイレで「おむつ替えシート」を発見した。
男性トイレにオムツ替えオムツ替えマーク
今のところ、男子トイレでのオムツ替えニーズはまだまだ少ないと思うが、いずれこれが当たり前の存在になる日が来るかもしれない。

ないのが当たり前だったものが、あるのが常識になると、「なかった頃はどうしてたんだろう?」と思ってしまうことがある。(携帯電話がなかった頃の生活など、いまや想像しづらい。)

男の育休が一般化し、男子トイレのオムツ替えシートが標準装備になった頃には、男性が百貨店で子どもを抱っこしている時、トイレに行きたくなったらどうするんだろう?おんぶ紐で背中に抱えながら用を足すんだろうか?昔はどうしてたんだろうか??という疑問が沸くことになるかもしれない。

shigetoku2 at 21:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ちょっとした気づき 

2007年05月13日

いちいち根拠なんてなくても・・・

季節が過ぎ去るとあまり何とも思わなくなるが、今年のスギ花粉もひどかった。

花粉症の私はこの春、耳鼻科に行き、飲み薬+目薬+点鼻薬+マスクで何とかしのいだ。
思い出すと、やっぱり・・・いや〜つらかったわ。

ところである日、疑問に思ったこと。

「天気予報で『花粉が多い』とか『少ない』とか言うけれど、一体どの程度飛んでることを多いとか少ないとか言ってるんだろう?」
テレビでは、スギ林から白煙を吐き出すように花粉を撒き散らす様子が映し出されるが、街なかにまでそんな濃度で飛んでいるわけではあるまい。

そこで、インターネットで調べてみると・・・ありました!

その名も、花粉観測システム『はなこさん』!!
リアルタイム花粉センサーで観測した1㎥当たりの花粉の数を載せている。今年2月からのサービスだ。

で、今年マスクを手放せなかった2月の広島市内のデータを見ると、飛んでる飛んでる!
ピークは、2月28日(水)16:00だ。1㎥あたり549個も飛んでいる。
街中の空気に2リットル当たり1個スギ花粉飛んでると思うと気持ちが悪い。

2月28日といえば、2月県議会の予算特別委員会真っ最中の頃である。
どうりで、審議中つらくて仕方がなかったわけだ。

それにしてもこのシステムにはご丁寧に『はなこさん』という愛称まで付いているが、『花』と『鼻』を掛けたんだろうか。
実に鼻がむず痒くなるようなネーミングである。

何にせよ『はなこさん』のおかげで、「明日は花粉が多いでしょう」という非情なニュースの数値的根拠が理解できたのは良かった。


ところで先日、若い床屋さんとこんな会話をした。

(私)「髪の毛って、1日にどのくらい伸びるんですかね?」
(床屋さん)「日に0.3mm、月に1cmぐらいですね」
(私)「人によって伸びるスピードが違うって言うけど」
(床屋さん)「かなり違いますよ。タバコを吸う人は伸びるのが速いです」
(私)「えっ?血行が悪くなるから遅くなるんじゃないの?」
(床屋さん)「体内の悪いものを髪の毛にして出そうとするんですよ」
(私)「へー・・・。」

おそらく科学的な根拠を尋ねても分からないだろうから、それ以上深く追及しなかったのだが、こんな他愛もなく害もない会話を「へー、そうなんだ」と気楽に聞くのもまた楽しいものである。

花粉のように害のある話と違って。

shigetoku2 at 16:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ちょっとした気づき 

2007年05月09日

島の浜辺でのキャンプ

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、阿多田島で長男・次男とともに砂浜キャンプに参加した。

大竹市議の寺岡公章さんが呼びかけて始まったという、その名も『やばいじゃろキャンプ』。
今年で7年目になるという。

さわやかでバイタリティあふれる20代の男女10数人とともに、砂浜にテントやトイレを設営し、魚を釣り、ご飯は空き缶で炊いて食べた。
私も慣れない投げ釣りをしたが、キスなんかが釣れるわ釣れるわ。投げて1分間待てば当たる。これだけ釣れれば楽しくて仕方がない。
やばいじゃろ

熟練したメンバーは、バームクーヘンを作っていた。
木の棒に生地を塗りつけては焼いて、年輪を重ねるのである。
やばいクーヘン
トイレは男女共用。用を足した後は砂で埋める。
意外と衛生的な感じである。

都会ではできない経験を得、都会にはない発想を生み出せる、転勤族の子として生まれたわが息子たちには、そんな地方の素晴らしさを存分に味わってもらいたいと思う。
砂浜のテントの中の一夜で、海側への傾斜に従ってゴロゴロと動いていく子どもたちを時々浜側へ引っ張り上げながら、そんなことを考えた。

shigetoku2 at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 家族と教育、子育て