2009年12月

2009年12月24日

クリスマスの風景

毎年今の時期になると、キリスト教社会とは言い難い日本でも、まちはクリスマス一色になる。

10年以上前のことだが、ニューヨークに留学して、日本人としてのアイデンティティに頭を悩ませ続け、「日本でクリスマスを祝ったり、キリスト教会で結婚式をやるなんて」などと、“いいとこ取り”の日本人のやり方を嘆いていた頃を思い出す。

しかし今はもっぱら、子どもたちと街を歩くときの楽しい話題である。

何といっても、サンタの格好をした人や置物がまちじゅうにあふれるのである。

太ったサンタに、
やせたサンタ(ちょっとコワい)。太ったサンタちょっとこわいサンタ












屋根の上のサンタに(小さいけど見えるかな?)、
ローストチキンを寒そうに売ってるサンタ(注:撮影は本人了承済みです)。
ラテール屋根のサンタローストチキン売りのサンタ












さてクリスマスイブ。

我が家では、小2・小1になる長男・次男が、まだサンタを信じている。
親としては、いかに信じ続けさせるか、毎年苦心を続けている。
今年のプレゼントは、野球のグローブだ。
不思議がられぬように気をつけながら、手のサイズを(文字通りあの手この手で)確認し、お店に買いに行く。

クラスの友達の中には、すでにサンタはいないと悟っている子もいるようだが、「良い子じゃないとサンタは来ないんだよ(苦笑)」などと適当にごまかし続けている。

それにしても、サンタがいないと知った瞬間って、親に何て言ったのか?
自分の子どもの頃が思い出せない。

子どもたちの反応や成長を見守りつつ、若干、手間ひまもかけながら、“日本版クリスマス”(いまだ納得し切っているわけではないが)を楽しもうと思う。

shigetoku2 at 23:07|PermalinkComments(8)TrackBack(0) 家族と教育、子育て 

2009年12月22日

おっはー!は地域おこしの合言葉?

先日、地域力おっはー!クラブの忘年会が開催された。

忘年会といっても、ただの飲み会ではない。

地域ブロックごとに特産品を持参し、それぞれのふるさと自慢をする時間が設けられる。
参加者には、名前と出身地が大きく記載されたゼッケンが渡され、ブロック代表者は鉢巻きをする。
集まった方々は、否応なしにテンションが上がってくる。

お米をこよなく愛し、お米のことなら何でも知っているお笑い芸人、Jaaたけや君(実は高校の後輩)が、オープニングで「ありがとうお米!」というラップソングを歌って盛り上げてくれる。

・・・そんな会だ。「歳末大交流会」と称して開催されたのである。


さて地域力おっはー!クラブは、これまで、

第1回 NPO法人「音の羽根」理事長の馬渡徹郎さん(地域伝統芸能音楽の着メロ)
第2回 NPO法人「ETIC」 事業統括ディレクターの山内幸治さん(地域の経営者と若者の連携による地域イノベーション)
第3回 株式会社「トビムシ」社長の竹本吉輝さん(森林再生と地域活性化)


と開催されてきた。

第4回は「ロックの学園」統括プロデューサーの山崎宇充さんをお迎えし、神奈川県三浦市でのロックを核にした地域活性化についてお話を伺う予定である。
日時は来年1月18日(月)、いつもどおり朝8時〜9時30分、総務省第一会議室(合同庁舎2号館10階)にて行われる。

興味のある方は、ぜひお越しいただきたい。(事前に私にご連絡ください。)

ちなみに、私が行政刷新会議事務局に移ってからは、企画はもっぱら総務省地域政策課の石井あゆ子さん(松下政経塾在籍)がやってくれている。感謝!


ところで、いつも朝一番の時間帯に「おっはー!」の掛け声で始まる地域力おっはー!クラブだが、今回の忘年会では、初めて夜に「おっはー!」が口々に叫ばれた。

ふるさと自慢をする人は、みんな開口一番「おっはー!」であった。

おっはー!」は、意味内容よりも、地域を元気にするための合言葉になってきた(?)。

shigetoku2 at 07:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 地域活性化・地域の話題 

2009年12月16日

板チョコで感じる経済情勢

兵庫県在住の親戚の新婚夫婦が訪ねてくれたので、久しぶりにガトーショコラをつくった。

明治ミルクチョコ(横)材料を量っていて気づいたのだが、どうも明治製菓の板チョコの量が減っているみたいだ。

調べたら、昨今のカカオ価格の高騰の影響があり、1枚65gから58gに減量されたらしい。

この秋の動き(ネットニュースより抜粋)
=======================
09年のチョコレート市場は、08年の値上げ・減量から一転、値下げ・増量となった。
この流れを象徴するのが、今秋にロゴ変更など大幅に刷新、内容量を58gに減量し100円価格帯に値下げした明治製菓の「ミルクチョコレート」だ。
同品は発売以降好調に推移している。

08年は、原材料高騰を受け値上げ・減量の一年だったが、昨年秋に発生したリーマンショック以降、世界的な経済不安により消費者の購買意欲が後退、小売業の低価格戦略もあり、値上げした商品は苦戦。
結果的に値上げは失敗に終わった格好だ。

=======================

昨今のデフレ傾向が表れている記事だ。

特にチョコレートのような嗜好品は、値上げによる客離れが顕著なはず。

結果的に企業収益を相当圧迫するのではないかと思う。

ミルクチョコ山手線それから、「ロゴ変更」との記載で思い出したが、そういえば、9月下旬に「山手線命名100周年」として、明治チョコのラッピングがされていた。(ちょっとボケた写真だが)
その時は気づかなかったが、すでに新しいロゴになっている!


さらに昨年春の動きまで辿ってみた。

(ネットニュースより抜粋)
=======================
これまで価格改定されないできた菓子製品にも値上げの波が覆い始めた。
これまで菓子メーカーは値上げせずに、内容量の減量で対応してきたが、原材料価格の高騰で限界に達しつつある。
少子高齢化に伴う国内市場の縮小や、大手スーパーを中心とした値上げ凍結の動き、さらには消費者の健康志向の高まりもああり、菓子業界を取り巻く環境は甘くない。

明治製菓は、主力商品の「ミルクチョコレート」の出荷価格を引き上げると発表した。
店頭での参考小売価格は120円で、現在より15円上がる。
内容量も5グラム減らし、65グラムとする。値上げは昭和49年以来、約34年ぶりとなる。

森永や明治が値上げに踏み切るのは、原材料価格の高騰だ。
チョコレートに使用するカカオ豆では普及品に使うベースカカオが平成17年平均の相場に比べ、現在は1・2倍、比較的高級品に使うフレーバーカカオは1・7倍に上昇。
植物油脂1・5倍、乳製品の原料となる乳糖が4倍、全脂粉乳が2倍など原材料は軒並み値上がりしている。

明治は、「原材料価格の上昇が、18〜20年度の3年間で約90億円の収益圧迫要因となる見通し。価格高騰は長期化する見通しで企業努力だけでは吸収しきれない」と打ち明ける。

ただ、菓子の価格は100円前後のものが多く、いわゆる嗜好品だ。
単純な価格の値上げに踏み切れば、顧客離れが進みかねない。
小売価格の値上げを避けたい流通大手との価格交渉も控えており、値上げは決めたものの、すんなりと値上げできるかは不透明だ。

======================

板チョコひとつとっても、経営環境の厳しさを伺うことができる。

こうしたミクロなところからも生きた経済を学びとっていきたい。

shigetoku2 at 08:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月14日

モヤイは、いただいた

渋谷駅を歩いていたら、あのモヤイ像がなくなっていることに気がついた。

モヤイはいただいたたくさんの人たちに交じって、“犯行現場”をケータイで撮ってきた。

ネットで調べてみると、アニメのルパン三世に盗んでほしいものを募集する「LUPIN STEAL JAPAN PROJECT」というのが始まっている。

モヤイ像は、もともと1980年に新島村が渋谷区に寄贈したものだそうで、私も学生時代にはハチ公以上にしょっちゅう待ち合わせに使っていただけに愛着がある。

モヤイ像の跡には「お問い合わせは新島観光協会へ」と看板が立っているので、今回の“事件”の真相解明には、まず同協会に電話してみることだろう。


shigetoku2 at 07:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ちょっとした気づき 

2009年12月07日

親子で豆腐づくり

池尻小学校88会(おやじの会)で「おやこ料理教室」を開催し、豆腐づくりにチャレンジした。

昨年の料理教室は、世田谷の地場の“大蔵ダイコン”を使った豚汁づくりをしたが、2回目の今年はさらにグレードアップした。

特に今年は、「大豆を育てて食べよう」プロジェクトと銘打って、春から学校の畑に大豆を植え、夏場にかけて水やり・草とりなど世話をして、秋に収穫する年間プロジェクトとなった。(もっとも、収穫した大豆では豆腐づくりにとても数が足りず、市販の大豆を使ったが。)

豆腐づくりのノウハウは、いつもお世話になっている東京栄養食糧専門学校の橋本定夫先生と志村亜衣先生のご協力をいただいた。(前日から大豆を水に漬けておいていただいたり、機材を小学校に搬入していただくなど準備も含め、ご協力というより、全面的にお世話になったという方が正確である。ありがとうございました。)

豆腐は大豆からできていることは、誰でも知っていることだ。
しかし、どうすれば大豆を豆腐に加工できるのか、知っている人、やったことのある人は少数派にとどまるのではないだろうか?
今回の料理教室は、子ども以上に、大人にとっても好奇心をそそられる企画だったように思う。(誰よりも、企画を担当した私自身が最も興味津々だったのである!)

豆腐づくりの手順は、次のとおりだ。

〜案から豆腐を水に漬けて吸水大豆を作る。
■沓杏担屮潺サーにかけ、呉汁(ごじる)を作る。
K⊂炭泙鮨滴入れて、強火で加熱、3〜5分間沸騰させる。
み匹敬曚嚢覆蝓△気蕕縫悒蕕撚,靴弔屬靴篤ζをとる。
ィ沓亜遒忘堂断し、苦汁(ニガリ)を入れて、ゆっくり撹拌、おぼろ豆腐状に凝固させる。
μ斂米ι紊侶燭防曚んを敷き詰め、凝固物をお玉ですくい入れ、型の上に重石を載せて“湯引き”する。
豆腐を型から取り出し、水につける。


できた豆腐豆腐は、思った以上にうまく出来上がり、豆腐どんぶり(ご飯に豆腐と刻んだハムとネギをのせて、ごま油とだし醤油をかける)にして食べたら、実に美味!

昨年同様、大蔵ダイコンを農家の住友さんに持ってきていただき、豚汁もつくり、子どもたちも大満足だったのではないかと思う。

また、当日に休日出勤されていた小学校の先生方にも召し上がっていただいた。


ところで、今回は、年間通じて大豆を育て、収穫し、料理して食べるというダイナミックな企画であったが、おやじの会がこうした継続的な取組みに関わることの難しさも明らかになった。

畑の管理は、日常的には学校が行うことになるが、そうすると、特定の学年やクラスが責任持って管理することになり、すべての子どもたちが参加するプロジェクトにならなくなってしまう。
また、夏休み中の水やりや草取りは、お父さんたちが出勤前に行ったが、忙しい30〜40代のお父さんたちにとって、こうした畑の世話の負担も無視できない。

このため、来年の88会の活動としては、畑での大豆づくりは見送ることとなった。

地域活動は、無理なく、楽しめる範囲で、みんなが目的意識を共有・維持しながら取り組むのが基本である。

こうした試行錯誤も、別の意味で、今年の貴重な経験となったと思う。

shigetoku2 at 05:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0)