2014年10月09日
「地方創生」って言うけれど、、、
今国会のテーマの一つとされる「地方創生に関する特別委員会」が設置されることになり、僕は、この特別委の理事に就任いたしました。
しかし問題は、この特別委に提出される「まち・ひと・しごと法案」は理念が書かれているのみで、中身がないことです。
政府が年末までに計画をつくることが定められているのみです。
つまり、現時点で議論の対象がないのです。
ということは、この特別委で何を質問しても、「これから年末にかけてしっかり検討します」程度の答弁しか返ってこないと予想されます。
では何のために委員会を設置するのでしょうか?
本来、政府の計画ができて、精緻な答弁ができる状態になってから、審議すべきではないでしょうか?
委員会を設置すると、委員長ポストができるし、様々なコストがかかります。税金のムダではないでしょうか?
このため、野党は設置そのものが時期尚早、と反対してきましたが、いつもながら与党に押し切られました。
国会では圧倒的多数を握る自民党によって、日常的にこのような強引な国会運営が行われているのです。
今回の特別委の設置について、国会内では、石破大臣の出番をつくるためではないかとまで言われています。
消費増税を検討する以上、その前提として「1円たりとも税金のムダ遣いを許さない」のが僕の基本姿勢です。
委員会設置が決まった以上、地方創生に向けた政府の取組みの問題点を指摘し、実効性ある政策を求めていきます。
【写真は、国会議事堂と皆既月食】

しかし問題は、この特別委に提出される「まち・ひと・しごと法案」は理念が書かれているのみで、中身がないことです。
政府が年末までに計画をつくることが定められているのみです。
つまり、現時点で議論の対象がないのです。
ということは、この特別委で何を質問しても、「これから年末にかけてしっかり検討します」程度の答弁しか返ってこないと予想されます。
では何のために委員会を設置するのでしょうか?
本来、政府の計画ができて、精緻な答弁ができる状態になってから、審議すべきではないでしょうか?
委員会を設置すると、委員長ポストができるし、様々なコストがかかります。税金のムダではないでしょうか?
このため、野党は設置そのものが時期尚早、と反対してきましたが、いつもながら与党に押し切られました。
国会では圧倒的多数を握る自民党によって、日常的にこのような強引な国会運営が行われているのです。
今回の特別委の設置について、国会内では、石破大臣の出番をつくるためではないかとまで言われています。
消費増税を検討する以上、その前提として「1円たりとも税金のムダ遣いを許さない」のが僕の基本姿勢です。
委員会設置が決まった以上、地方創生に向けた政府の取組みの問題点を指摘し、実効性ある政策を求めていきます。
【写真は、国会議事堂と皆既月食】

shigetoku2 at 06:54│Comments(0)│TrackBack(0)│