2016年04月06日
「森・里・川・海」が支える地域の暮らし
今朝は首都圏後援会の第2回勉強会を行いました。
講師は、僕の総務省時代から交遊のある吉澤保幸さん。
吉澤さんは「場所文化」の提唱者であり、「森・里・川・海」が支える地域の暮らしを重視したプロジェクトを全国各地で仕掛けておられます。
富山県南砺市、群馬県上野村、神奈川県小田原市、愛媛県宇和島市、鹿児島県阿久根市、福島県南相馬市などで、地元の方々とともに再生エネルギーや食と農などの地産地消を通じ、持続可能な資金循環のしくみを実現しています。
東京・丸の内で地方の食材と文化を取り入れた「とかちの・・・」「にっぽんの・・・」というレストランも人々の交流・意見交換の場になっています。
これからの暮らしは、自然資源の制約の中で、心豊かに暮らすこと、政治の役割は「富の権威的配分」ではない!
グローバル経済の中で金融資産家が富み、ミニ東京の都市を育てる経済でなく、「ローカルから」の視点へのシフトが重要。
自然資本(豊岡市のコウノトリのような)、人的資本といった「場所文化」のストックを再生させることで、フロー経済を生み出し、地域の資金循環(地域内乗数効果)を高める。
地方出身の僕らには、まさにしびれる内容で、参加して下さった皆様には大好評でした。
愛知・三河にも、埋もれている自然資本・人的資本は山ほどあります。
一つ一つ発掘し、磨きをかけていきたいですね。こうした実践が集積して、成熟国家のニッポンの活気をもたらすと思います。
次回の勉強会の日程は、夏に国政選挙もありますし、秋になるかもしれませんが、いずれにしても地元でも東京でも、しっかりした政策的支柱を広げていくのが政治の重要な役割です。
朝食勉強会、今後も継続していきます。
本日は吉澤さん、ありがとうございました!
講師は、僕の総務省時代から交遊のある吉澤保幸さん。
吉澤さんは「場所文化」の提唱者であり、「森・里・川・海」が支える地域の暮らしを重視したプロジェクトを全国各地で仕掛けておられます。
富山県南砺市、群馬県上野村、神奈川県小田原市、愛媛県宇和島市、鹿児島県阿久根市、福島県南相馬市などで、地元の方々とともに再生エネルギーや食と農などの地産地消を通じ、持続可能な資金循環のしくみを実現しています。
東京・丸の内で地方の食材と文化を取り入れた「とかちの・・・」「にっぽんの・・・」というレストランも人々の交流・意見交換の場になっています。
これからの暮らしは、自然資源の制約の中で、心豊かに暮らすこと、政治の役割は「富の権威的配分」ではない!
グローバル経済の中で金融資産家が富み、ミニ東京の都市を育てる経済でなく、「ローカルから」の視点へのシフトが重要。
自然資本(豊岡市のコウノトリのような)、人的資本といった「場所文化」のストックを再生させることで、フロー経済を生み出し、地域の資金循環(地域内乗数効果)を高める。
地方出身の僕らには、まさにしびれる内容で、参加して下さった皆様には大好評でした。
愛知・三河にも、埋もれている自然資本・人的資本は山ほどあります。
一つ一つ発掘し、磨きをかけていきたいですね。こうした実践が集積して、成熟国家のニッポンの活気をもたらすと思います。
次回の勉強会の日程は、夏に国政選挙もありますし、秋になるかもしれませんが、いずれにしても地元でも東京でも、しっかりした政策的支柱を広げていくのが政治の重要な役割です。
朝食勉強会、今後も継続していきます。
本日は吉澤さん、ありがとうございました!
shigetoku2 at 12:54│Comments(0)│TrackBack(0)│