2011年04月02日

改めて「オール電化は停電に強い」を検証する

5年ほど前に「オール電化は停電に強い」という記事を書いたところ、今回の東日本大震災と計画停電の余波でアクセスが急増したことがありました。
諸般の事情(炎上の事前防止)もあって、タイトル、文面を変更させていただきました。

さてその後、ある実験をしてみました。
それは「エコキュートは停電時に給湯できるか?」というものです。
実は計画停電の際にエコキュートでしっかりとお湯が出た、という記事を見つけたからです。
うちの地域は実際にはまだ停電していないのですが、自主的に停電させて給湯してみました。
未だに雪が降る3月下旬の午後4時過ぎ、貯湯条件としては厳しい条件です。
結論を先に言いますと、しっかりとお湯が出ました。
2〜30分かけてシャワーのお湯を湯船に張ったのですが、1.25坪タイプのユニットバスで、しっかりとお風呂一杯分のお湯を出し続けてくれました。

私なりの検証結果です。

最強なのはオール電化+カセットコンロ。
コスト面、実運用などをこれ以上の組み合わせはありません。

続いてはオール電化単体かガスコンロ+エコキュート。
計画停電時間帯に家庭で最も調理に火を使うと思われるのは夕食時ですが、暗い中でガスコンロを使う・・・という状況を考えた時、また災害復旧においても電気はガスよりも格段に復旧が早い点を考慮すると、個人的にはオール電化単体に軍配を上げますが。

ちなみに、千葉県浦安市では地震後即日に電気は復旧しましたが、ガスは二次災害の危険があるということでその後一部地域で停止しました。
全面的に復旧したのは2週間以上経った3月30日の夕方です。

「節電、節電と言っている時にオール電化なんて・・・」
という方もいらっしゃると思いますが、そう言う方は給湯だけでもエコキュートに変えることをオススメします。
蓮舫節電啓発担当相が「夜間の電力は余っている」と先日の会見で言い切ったようですので、深夜の電力でお湯を沸かして貯湯するエコキュートはまだ余力があると言えます。
(余力があるという上での、あくまでも現実的な話をしています。「全世帯がエコキュートにしたらやはり電気が足りなくなるじゃないか」というような非現実的な話はスルーさせていただきます。)


shigezo69 at 09:24│Comments(0)TrackBack(0)時事放談 

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