えほんまにあ

こどもにも おとなにも 楽しい絵本の世界。ぜひ ご一緒にー。

💛 ようこそ。Herzlich Willkommen ! 💛 えほんまにあのブログへ。

絵本の世界に魅了された子育てママです。
ドイツより 日々の出来事や 感じたことを まじえながら、絵本や読み聞かせ、お気に入りのモノについて綴っています。
いつか行きたい!おすすめ お出かけスポットなどもご紹介♪
Viel Spaß beim Lesen und liebe Grüße aus Deutschland 🍀

オンライン本棚

長らくご無沙汰しておりました。
久しぶりのブログ更新です。

いろいろ私たちの生活も変化してきていますが、何とか元気にしております!

ここ数年在宅時間が長く、我が家の絵本を整理しようかと、オンライン本棚を作ることにしました。
タグ付けなどまだ詳細整理は全然できていませんが、大まかにどのくらい絵本があるか把握したいな~と思い始めましたが、懐かしい本が出てきたり、また一緒に娘と読み合って楽しむ時間は至福の時となっています。
   興味のある方は是非のぞいてみてください。
mainfukuroの本棚 (Mainフクロウ) - ブクログ (booklog.jp)

いつか家庭文庫を開くことができれば良いな~と親子で夢見ています。
IMG_5101 (2)


皆さんもどうかお元気で!
Liebe Grüße aus Deutschland





 ブログランキングに参加しています。
応援のクリックをいただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。
  

人気ブログランキング
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村
Vielen Dank!ありがとうございます。



欧米子育てファミリーに『あなただけの ちいさないえ』

今日はヨーロッパやアメリカで子育て中の皆さんや、国際カップル、インターナショナルファミリーの皆さんにおすすめの絵本を紹介したいと思います。

『あなただけの ちいさないえ』という1冊です。
縦長の少し小さめ絵本です。
中の挿絵は白黒なのですが、とても細かく描かれていて美しいです。

ベアトリクス・シェンク・ド・レーニエ 文
アイリーン・ハース 絵
ほしかわなつよ 訳
童話館出版
6歳~

作者はアメリカ人、オリジナル英語の題名は『A little House Of Your Own』です。
英語のタイトルだと 内容をお察しされた方も多いのでは?


どうしてこの絵本がヨーロッパやアメリカにお住いの日本人におすすめなのかは、きっと一度読むとわかる気がすると思うのですが、”あなただけのちいさないえ”の捉え方の違いにあると思うんです。
最初のイメージでは、ちょっと隠れ家的な秘密の場所のこと?と思いますが。。。
読み進んでいくと、”ちいさないえ”は隠れ家ではなく、”プライベートゾーン”のことだとわかります。
そして、それは、男女や大人子どもに関係なく、全ての人にとって大切な”個人の空間”だということ。

日本人にとって ”みんなと仲良く”というのは、当たり前のこと!のような気がします。友だちはもちろん、家族も、みんなで仲良く!和を重んじるというか、自分よりも”まわり”を優先したり、属している集団を大切にしなければならないこと結構ありますよね。
でも、”みんな”の中の”個々”にはあまり目が向けられていない気がするのです。

海外で生活されている人や、外国人と一緒に暮らしている人は、何となくこの”感覚の差”わかってくださると思います。

私は、ドイツで長年暮らしていく中で、自己主張の仕方に悩んだこと結構あります。
でも、私が悩んでいるほど、まわりは気にしていないというか、”個”としての”私”を尊重してくれていて、遠慮せずはっきり自分の意志を伝えれば良かったんだ~と思う事多いです。
例え意見が同じでなくても、”OK あなたの意見はわかりました”と認めてくれることに驚きを感じたことも多く、”同じ意見じゃなきゃ言いにくい”という私の思い込みに気付きハッとする事も今だにあります。

そんな私がこの絵本と出会った時に、ああ~、そっか~!と思ったのです。
こういうふうに小さい頃から、各自”プライベートゾーン”を作る方法を伝え、まわりの人の”プライベート”も尊重することを学ぶのだ!と。
そういう目でまわりを見回すと、夫(ドイツ人)の行動もすんなりうなずけたり、友人(ヨーロッパの人)と旅行をしても気兼ねなく過ごせたり、ずいぶん楽になりました。

”自分の空間”を作り、”じぶんだけのちいさないえ”持つことができるというのは素晴らしいことだと思います。
それは、誰と暮らしていても、どの国で暮らしていても。

みなさん、おひとり おひとりの幸福を願って





IMG_2569 (2)
我が家の娘は”隠れ家”が大好き!
あちこちに”じぶんだけのちいさないえ”を作っています(笑)




 ブログランキングに参加しています。
応援のポチいただけましたら励みになります。

読み聞かせ ブログランキングへ
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村

悪い子♡LOVE『せかい一わるいかいじゅう』

女の子ってかわいいし、育てやすいよねー!とよく言われます。特に男の子の親たちに。
そう、ウチは娘なのですが。。。
かわいいですけど、、、育てやすい?おとなしい?手がかからない?
( ̄∇ ̄;)ハハハ、そうですか?と答えるしかありません💦
もちろん、そんなふうに言ってくるのは、動いている娘を実際に見たことがない人、です。

実際に動いて遊んでいる様子を見ると。。。
苦笑しながら 活発ですねーとか、お兄ちゃん居るんでしょ?とか、”女の子”なのに、”めちゃ激しい子”という印象を持つ人が多いようです。
そう、同年代の男の子も、激しさにタジタジだったりすることも結構あるのです。(特に日本人の男の子はビックリしてること多いです)

ちなみに、ドイツの幼稚園では、男女比同じくらいでどちらともよく遊ぶと先生は言っています。
ただ、レゴなどブロックや積み木のコーナーは男児スペースと暗黙の了解でなっているようですが、ウチの娘は唯一の女児ですが一緒に遊んでいるようです。


そんなわんぱくむすめが大好きな絵本を今日はご紹介します。

『せかいいちわるいかいじゅう』
 パット=ハッチンス 作
 乾 侑美子 訳
 偕成社
 4歳~

怪獣一家(パパ、ママ、女の子)のところに男の子の赤ちゃんが生まれます。
主人公の女の子は、みんなが弟に注目してばかりなので、、、、!!!
こんな状況、きっと体験されている人多いと思います。

この絵本でおもしろいのは、怪獣の世界では、”悪い”ことが”良いこと”で、素晴らしいと評価されること。
そこが、ウチの娘のお気に入りのようです。
自宅で 一人でごっご遊びしていても、怪獣や恐竜はしょっちゅう登場します。
ドラゴンになってすごいうなり声をあげて、私を怖がらせようとしたり。。。💦
怖い系、モンスターやおばけも大好きです。
幼稚園やプレイグループでも、”👹鬼”がやりたいタイプ。
IMG_3944 (2)

親としては、時と場合によっては、ついつい”おりこうさん”な子どもを求めてしまうこと、多いですよね。
特に日本社会では女の子はより”おりこうさん”でいることを強いられる傾向があるように思います。

性差は大切ですが、女の子だからおとなしくするべきと言うのはしたくないなと思っています。
幼児期は特に自由奔放で良いのでは?

ふと、この絵本『せかいいちわるいかいじゅう』の世界に移住してみたいな~と思う私たちです。


こちらは原作↑英語版(クリックでAmazon)
作者イギリス生まれパット=ハッチンスさん(イギリス生まれ)の作品は娘も大好きです。
子ども目線で描かれている作品が多く楽しいです。






皆さん、健康に気をつけて、お元気で!!!




絵本ランキング
にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村



ドイツ子育てライフを気ままに綴った
”えほんまにあ”姉妹ブログ
NEUES LEBEN in ドイツ
ぜひ遊びに来てください!
ギャラリー
  • オンライン本棚
  • 欧米子育てファミリーに『あなただけの ちいさないえ』
  • 悪い子♡LOVE『せかい一わるいかいじゅう』
  • 外国育ちだからこそ『和の行事』伝えたい
  • ママがドキッ⁈ 『やさいのおしゃべり』
  • 2021年 読み聞かせ1冊目『ねずみとくじら』
  • (世界)ロシア民話 『おだんごぱん』
  • ドイツのおたまじゃくし!
  • (世界)トルコのお話 『どろぼうとおんどりこぞう』
  • 娘が家出? 『マリールイズ いえでする』
  • (世界)ノルウェーの昔話 『しごとを とりかえた だんなさん』
  • (世界)スリランカのお話 『きつねのホイティ』
  • ご無沙汰しています。
  • 多言語教育って?
  • お気に入りの場所 図書館
  • 国際母語デー de 日本語絵本読み聞かせ
  • 里帰り♪ しばらくブログをお休みします。
  • 重機好きな娘のお気に入り! 『おたすけこびと』
最新コメント
記事検索
メッセージ

名前
メール
本文
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
☆彡
Flag Counter
  • ライブドアブログ