文字なし絵本って聞いたことありますか?
そう、文字の無い 絵(イラスト)だけで表現された絵本です。
文字(言葉)の無い絵本と言ってもいろいろなタイプのものがあります。

 絵そのものの芸術性が高く、芸術鑑賞のように楽しめる絵本。
 描写が細かく、隠し絵や宝探しなどのように楽しめる絵本。
 ストーリー性がわかりやすく、文字無しでもセリフが聞こえてくるような絵本。 
 抽象的でそれぞれの想像力によって見えるもの・感じるものが変化する絵本。
などなど、いろいろあります。

今回ご紹介するのは、ドイツの図書館で見つけた1冊。
娘が選んできました。
えんぴつで書かれた線のようなものを追っていく女の子。
次々と線は変化して~!!!わくわくドキドキ感のある絵本です。

ウチの娘は、読んで~っと持ってくるよりは、一人で読んでいることの方が多いです。
キャッキャッと声を上げて見ている時もあれば、何か言いながら(まるで誰かに説明しているように)読んでいる時もあります。
彼女にはどんなふうに見えて、どんな想像をしているのでしょう!知りたい気もします。(*´艸`*)
oh
ドイツ語版のタイトルは『OH!』ですが、英語は『The Line』、スペイン語は『El lápiz』(えんぴつ)です。
訳され方もいろいろですねー。

Oh!
Paula Bossio
1・2歳~
ドイツ語版

The Line
Paula Bossio
英語版
Amazonでなか見!検索
(内容が少し見えます。)







文字なし絵本の第一の利点は、言語に関係なく楽しめるということ。
読み聞かせの際のコミュニケーションも広がりますね!
特に子どもたちの感受性は柔軟で無制限ですから、私たち大人の想像以上にいろいろなことを見て感じていると思います。
想像力や表現力を養う・鍛えるのに、文字なし絵本はとても有効だという研究結果も出ているそうです。

これからも、楽しい文字なし絵本、いろいろ探してみたいと思います。


最後までお読みくださってありがとうございます!
 またお立ち寄りくださいね。


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