皆さん、ご無沙汰しています。
日本里帰りからドイツに戻ってもうずいぶんになりますが、ブログの更新がなかなかできず、いつの間にかブログから離れた生活を送っていました。
これからは、以前とは違ったゆっくりペースで、我が家の絵本のまわりのいろいろ、ドイツでの子育てなどを綴っていきたいと思っています。

さてさて本題に!
2月21日は、”国際母語デー”です。ご存知でしたか?
1999年に国連教育科学文化機関(UNESCO)により制定されたそうです。
国際レベルでの記念日なのですね。
文化や言語の多様性、それぞれの母語を尊重することを推進することを目的に定められたそうですが、???、私は日本でもドイツでも今まで聞いたことなかったです。
ドイツでは馴染みがある日なのかしら?

娘の通う幼稚園で国際母語デーの週に外国語(ドイツ語以外の言語)の絵本の読み聞かせをするお知らせが届きました。(全園児にお手紙配布)
内容は『子どもたちの国際感覚を育てるために”外国語絵本の読み聞かせ会”をするので、ドイツ語以外の母国語を話す保護者で読み聞かせに参加したい人は是非申し込みをお願いします。』
興味津々な私はもちろん申し込みました!

迷いながら、選んだ絵本は↓これでした。
DSC_1234
季節的にも良いかな~、繰り返しが多く、動物が登場すると子どもたちも楽しいかな?と思って。

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)
福音館書店
以前このブログでも紹介しました。
詳しくは→こちら





ドイツではあまり知られていませんがドイツ語版もありますよ!


担当の先生が、各教室をまわって、「これから日本語の絵本の読み聞かせをするよ~!」と希望者を集めます。集まった子どもたちは、座って静かにするなどお約束を聞いた後、(私の待機する)癒し系のBGMが流れる部屋へ入室します。3~5歳の子どもたち15人くらいだったでしょうか。
読み聞かせの前に、絵本を見せて題名を日本語で読み、ドイツ語で簡単なストーリーの導入部分だけを話しました。その後は、ごくごく普通に日本語で読み聞かせ。
みんな日本語がわからないはずなのに、じーっと静かに絵本を見ています。
読み聞かせが終わった後、先生が「どんなお話だった?」と子どもたちに聞くと、手を挙げて口々にわかったことを話します。登場した動物だったり、挿絵の情景だったり、いろいろです。
もちろん、”わからなかった”という子もいます。
すると、先生は「理解できない言葉で絵本を読んでもらってどんな気持ちだったか?」と聞いていました。
最後に、題名にもある”てぶくろ”という言葉をみんなで一緒に TE BU KU RO と何度か発音しました。
先生は、「覚えた?」と子どもたちに確認して、教室に戻ったら、担任の先生や友達に、「新しい言葉を習ったよ!きっとみんなの知らない言葉!日本語だよ!とみんなに教えてあげてね!」と言って終了しました。

国際母語デーの催しとして、今年は水・金・月曜日の3日間、1日に3か国語ずつ、外国語絵本の読み聞かせをするそうです。
ちなみに、初日はハンガリー語・日本語・英語、2日目はロシア語・フランス語・英語、3日目はギリシャ語・トルコ語・英語の予定だそうです。
子どもの頃から、いろいろな言語(国・人種)があるという事を肌で感じることができれば、偏見や人種差別に出会ったときポジティブな反応・対応ができる子に育つのではないか?という願いを込めて企画されているようです。
ドイツ・ドイツ語・ドイツ人がすべての基準・中心ではないことを小さいうちから感じることは大切という先生の言葉はとても印象的でした。
まわりのドイツ人の中にはドイツ中心主義の人も少なからずいるので、ちょっとある意味驚きました。

幼稚園が決まるまでいろいろ大変ではありましたが、この園に入園できて本当に良かったな~!と思います。
これからも、どんなことを娘と一緒に体験できるのか楽しみです。


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