2021年01月31日
ホームシックには和食。✧♡
もう本当に長~くなってきたロックダウン。
外出自粛で自宅おこもり生活も慣れてきたと言えば慣れてきましたが。。。
長期に渡って じわじわと包まれてしまった孤独感に悩まされる最近です。
私は一日中 幼稚園児の娘と二人きり。
もちろん、娘との時間も楽しいのですが、やっぱり他の人と話したい。。。大人の会話がしたいと思うんです。
ビデオチャットや電話で大人と話すこともありますが、子どもがいると(お互いに)ゆっくり話もできず。。。なので、最近は回数もぐーんと減りました。
夫(ドイツ人)は毎日出勤しているので、私の感じている閉塞感や孤独はいまいち理解できないようで、とんちんかんなこと言われて逆に疲れてしまうこともあって。それに余計に寂しい気持ちになっちゃうし。。。
でも、何より、今は、自由に日本に飛べないということが一番悲しいかなあ。
感染リスクの高い空港、長時間の移動、コロナテスト、日本に到着してからの隔離期間など、考えるだけで、無理ー!!!と思ってしまいます。
旅行や遊び気分の里帰りではとても帰れないなーと思います。
でも、日本の家族に何かあったらどうしよう。。。という不安も。。。
海外で暮らすというのは、いざという時 本当に大変だなぁと実感しています。
でも、不安なことばかり考えて落ち込んでいるわけにもいかないので、元気出そう!楽しもう!作戦を家族でいろいろ考えています。
一番の特効薬は やっぱり ”美味しいもの”ですね!
特に和食は心に沁みます。癒し効果絶大です。

たまには贅沢にしゃぶしゃぶ鍋(*´艸`*)
春菊のかわりに我が家ではルッコラをたっぷり入れます。
和食って本当にほっこりしますねー(*'▽')
特にこの季節、”お鍋”は最高!
海外在住ならではの、”なんちゃって”な工夫をしながら、家族で楽しんでいます。
ああ~、でも、やっぱり日本に飛んで行きたいな~♫
日本にはそこら中に美味しいものがあって、簡単に手に入るのにー!
ドイツじゃ自分で作るしかありませんが、いろいろ試してみると驚きの発見もあるし、今は時間はたくさんあるので、それも良し、です。
しばらくは、なんちゃって和食で自分を癒しながら、何とかコロナが落ち着くまで乗り切りたいですー。
皆さんもどうかお元気で


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2021年01月20日
心をヨイショと持ち上げる日。
ドイツで暮らす1月は毎年だいたい憂鬱な気持ちに覆われてしまう。
クリスマスが終わり年明け数日後には”ドイツの冬”の長さと厳しさを実感し、不思議と日本が恋しくなる。
お正月気分が名残惜しく、新年まだ数週間目というのに、春はまだまだ遠いなあと、希望が薄れて少し疲れた気持ちになる。
そんな私の暗い気持ちをヨイショッと自分で持ち上げる日。
それは、1月18日。阪神淡路大震災の翌日の日だ。
私は今も1月17日を迎えるのが怖い。
でも、翌日、18日になるとまた前を向いて生きようと思う。
もしもあの震災がなければ、私はきっとドイツで暮らしていないだろうと思う。
ー 明日 何が起こるか どうなるか 誰にもわからない ー
自分の中の常識が一変した。
今日生きていられるということは当たり前ではないと初めて本気で思ったあの日。
何をどんなに頑張っても突然終わってしまう日が来るかもしれないという不安。
大切な人を突然失うかもしれない恐怖。
何も守ることができない無力な自分。
でも、私は生きている。
今やりたいことがあるなら、いつかでなく、今やろう!
物欲が急減し、やりたいことを体験することで生きていることを感じられた日々を懐かしく思い出す。
もう26年になるんだ。
そうやって前へ前へ歩み続けていつの間にかドイツまで来たんだった。
あの頃、胸に抱いていた希望の光を思い出す。
そして、毎年 必ず、今の 私に 問いかける。
やりたいことは? 今やりたいことがあるなら、いつかでなく、今やろう!
すると、不思議と元気になる。
自分で落ち込んだ自分の心をヨイショと持ち上げて、さあ!という気持ちになる。

今はコロナ禍で身動きが取れない状況だけど、いろんな思いを熟成させていこうと思う。
またまたロックダウンが延長(2月14日まで)されてしまったドイツ。
だけど、これも いつの日か振り返れば 何か意味がある時間なんだろうなあと思う。
今日 生きていることに感謝して、今日を生きる。
今いる ここで 今日を 生きる。

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クリスマスが終わり年明け数日後には”ドイツの冬”の長さと厳しさを実感し、不思議と日本が恋しくなる。
お正月気分が名残惜しく、新年まだ数週間目というのに、春はまだまだ遠いなあと、希望が薄れて少し疲れた気持ちになる。
そんな私の暗い気持ちをヨイショッと自分で持ち上げる日。
それは、1月18日。阪神淡路大震災の翌日の日だ。
私は今も1月17日を迎えるのが怖い。
でも、翌日、18日になるとまた前を向いて生きようと思う。
もしもあの震災がなければ、私はきっとドイツで暮らしていないだろうと思う。
ー 明日 何が起こるか どうなるか 誰にもわからない ー
自分の中の常識が一変した。
今日生きていられるということは当たり前ではないと初めて本気で思ったあの日。
何をどんなに頑張っても突然終わってしまう日が来るかもしれないという不安。
大切な人を突然失うかもしれない恐怖。
何も守ることができない無力な自分。
でも、私は生きている。
今やりたいことがあるなら、いつかでなく、今やろう!
物欲が急減し、やりたいことを体験することで生きていることを感じられた日々を懐かしく思い出す。
もう26年になるんだ。
そうやって前へ前へ歩み続けていつの間にかドイツまで来たんだった。
あの頃、胸に抱いていた希望の光を思い出す。
そして、毎年 必ず、今の 私に 問いかける。
やりたいことは? 今やりたいことがあるなら、いつかでなく、今やろう!
すると、不思議と元気になる。
自分で落ち込んだ自分の心をヨイショと持ち上げて、さあ!という気持ちになる。

今はコロナ禍で身動きが取れない状況だけど、いろんな思いを熟成させていこうと思う。
またまたロックダウンが延長(2月14日まで)されてしまったドイツ。
だけど、これも いつの日か振り返れば 何か意味がある時間なんだろうなあと思う。
今日 生きていることに感謝して、今日を生きる。
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2021年01月07日
何だか憂鬱。。。ドイツ ロックダウン延長かぁ
ドイツのロックダウン延長は1月末までに決まりました。
予想通り延長という感じですが、さらに厳しいものになるとは。。。
ふうー、何となく憂鬱です。
ドイツのコロナ関連ニュースでよく見る数値は、人口10万人あたりの過去7日間の新規感染者数。
目標は50以下なんだけど、まだまだほど遠く。。。
今もドイツの4分の3の市郡で100超え、200超えも70市郡以上ですから、まだまだ感染拡大が続いている状況なのです。本当にドイツ全土に広がっちゃっています。私の住む町は132。
最近急激な感染拡大が連日ニュースに出ている日本はどのくらいなんだろう?とデータを探してみると、50を超えているのは東京(53,9)だけでした。
日本は(ドイツと比べると)まだ大丈夫なのかとちょっと安心する気しましたが、日本のニュースを見ると悲愴感が。。。
それにしても、ロックダウンも長期化するときつくなってきます。
初めてのロックダウン(2020年3月~)も大変でしたが、今回は2度目で多少の慣れもありトイレットペーパーや特定の食品がスーパーから消えることもなく、街も人も以前より落ち着いている感じなのに、私は何だかとっても憂鬱な気分です。
冬という季節のせいでしょうか?
11月から部分的なロックダウンが始まり、12月にさらに規制が増えお店やレストラン、幼稚園や学校も閉まりもうすぐ1カ月。そしてさらに厳しい規制に。。。じわじわ締め付けられる感じで閉塞感が増してきています。
何となく不安や諦めの気持ちが増殖し気付くと無気力化しちゃいそうで怖いです。

遠くへ行きたいよ~!(☝これは昨年1月に訪れたスイスの山)
(美しい景色、知らない町を見たい!珍しいもの食べたいよー!)
一人になりたいよ~!
(幼稚園児の我が子、とってもかわいいんですが、心身ともに消耗している高齢ママなのです。)
ワイワイおしゃべりしたいよ~!
(子どものプレイグループ、ママ友会、友人のパーティなど何でも良いのでたくさんの人に会いたい!)
そして、やっぱり、日本に行きたいです。
でも、ブログ記事を書いていると、何となく気持ちが軽くなってきました。
今のところ身近に感染者が出てなくてみんな元気に過ごせているし、私は休業中だけど、夫の仕事は大丈夫だし、本当に有難いと思います。
感謝の気持ちを忘れず、希望をもって、がんばろう!
どんよりとした灰色のドイツの空の下、分厚い雲の向こうには太陽があることを思い出して、明るく日々過ごしていきたいです。
皆さんもどうかお元気で

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予想通り延長という感じですが、さらに厳しいものになるとは。。。

ふうー、何となく憂鬱です。
ドイツのコロナ関連ニュースでよく見る数値は、人口10万人あたりの過去7日間の新規感染者数。
目標は50以下なんだけど、まだまだほど遠く。。。
今もドイツの4分の3の市郡で100超え、200超えも70市郡以上ですから、まだまだ感染拡大が続いている状況なのです。本当にドイツ全土に広がっちゃっています。私の住む町は132。
最近急激な感染拡大が連日ニュースに出ている日本はどのくらいなんだろう?とデータを探してみると、50を超えているのは東京(53,9)だけでした。
日本は(ドイツと比べると)まだ大丈夫なのかとちょっと安心する気しましたが、日本のニュースを見ると悲愴感が。。。
それにしても、ロックダウンも長期化するときつくなってきます。
初めてのロックダウン(2020年3月~)も大変でしたが、今回は2度目で多少の慣れもありトイレットペーパーや特定の食品がスーパーから消えることもなく、街も人も以前より落ち着いている感じなのに、私は何だかとっても憂鬱な気分です。
冬という季節のせいでしょうか?
11月から部分的なロックダウンが始まり、12月にさらに規制が増えお店やレストラン、幼稚園や学校も閉まりもうすぐ1カ月。そしてさらに厳しい規制に。。。じわじわ締め付けられる感じで閉塞感が増してきています。
何となく不安や諦めの気持ちが増殖し気付くと無気力化しちゃいそうで怖いです。

遠くへ行きたいよ~!(☝これは昨年1月に訪れたスイスの山)
(美しい景色、知らない町を見たい!珍しいもの食べたいよー!)
一人になりたいよ~!
(幼稚園児の我が子、とってもかわいいんですが、心身ともに消耗している高齢ママなのです。)
ワイワイおしゃべりしたいよ~!
(子どものプレイグループ、ママ友会、友人のパーティなど何でも良いのでたくさんの人に会いたい!)
そして、やっぱり、日本に行きたいです。
でも、ブログ記事を書いていると、何となく気持ちが軽くなってきました。
今のところ身近に感染者が出てなくてみんな元気に過ごせているし、私は休業中だけど、夫の仕事は大丈夫だし、本当に有難いと思います。
感謝の気持ちを忘れず、希望をもって、がんばろう!
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2021年01月03日
2021年 静かな迎春 in ドイツ
2021年明けましたね。


ロックダウン中のドイツ、恒例の大晦日のパーティも、盛大な花火も無しで、静かに元旦を迎えました。
世の中がどんな状況でも、時は刻まれ、1日は始まり、新年はやって来るんだなあと、カレンダーを取り換えながらしみじみ思いました。
2020年の家族カレンダーは予定の書き込みがほとんどなく、こんなことは珍しいな~と、あらためてコロナ禍での外出自粛生活が長期にわたっていることを実感しました。
もちろんお正月も出かける予定もなく、家族で自宅で過ごすだけ。
何もしなければ、本当にナマケモノみたいになっちゃう。。。
夫婦二人きりならどうでも良いかもだけど、子どもが居るとそうもいかず。。。
何かせねば!うーん、どうしよう!迷った挙句、おせち料理を作ることにしました。
幸い日本の母が、お餅や黒豆・栗の甘露煮を送ってくれていたので、頑張って工夫すれば何とかおせちっぽいものができるかも?
・ドイツ生まれの幼稚園児&ドイツ人夫が食べられるもの!
・ロックダウン中のドイツで手に入る食材をメインに使う。
・行楽弁当ではなく、おせちに見える特別メニュー。
・できるだけ予算は控えめで。
何とかできました!
3段のお重に12品詰めました。
親子三人で元旦と翌日の2回でほとんど食べました。
(実は、不人気で大量に残っちゃったらどうしよう。。。とちょっと心配でした)

何時間もキッチンに立っていると、も~っ、一人で作るの大変だよ~と思いましたが、頑張って作って良かった!
夫も子どもも喜んでくれたし、何より私自身、おせち料理を食べれてお正月気分が充分味わえました。
雰囲気作りって大切よね~とも思いました。
普段お酒を飲まない私ですが、お正月は皆の長寿を願って一口いただきます。
もちろん、子どもも一緒に!お屠蘇気分で水を盃で飲む娘。すっかり すまし顔です。
ドイツでも日本の文化を味わえる機会を作るのは大切だな~と思います。
ちなみに、人気だったのは

子どもは、栗きんとん・伊達巻・かまぼこ
夫は、鶏の松風焼き・紅白なます・椎茸の煮しめ
それにしても、日本の主婦は大変だわー!と思います。
年越しの忙しい時に、あんな手の込んだ料理をたくさん作るなんて!超大変ですよ!
私も日本で生活していたら、夫が日本人だったら、毎年おせち料理作っていたのかしら?
・・・?💦
何より家族で楽しく新しい年を迎えられたことに感謝です。
コロナの状況はまだまだ厳しいドイツ。
ロックダウン延期の話も聞こえてきています。
しばらくは外出自粛生活が続きそうですが、明るく希望をもって、新しい年を過ごしたいと思います。
皆様もどうかお元気で、2021年は笑顔が増える年になりますように


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2020年11月17日
世界未熟児デー (人''▽`)ありがとう☆
11月17日は世界未熟児(早産児)デーです。
テーマカラーはパープル、紫です。
ドイツでは この日 病院や市の建物、お城や劇場など、各地で紫色にライトアップされます。
例年なら早産や未熟児ケアに関するセミナーや講演などイベントが開催されるのですが、今年はコロナ禍で、建物のライトアップとオンラインでの呼びかけがメインのようです。
(↓2017年のですが、ドイツ各地でこんなライトアップがされています)
6年前の今頃、私たちの娘も誕生後まだ入院中で、手厚い未熟児ケアのお世話になっていました。
24時間体制で真剣にケアしてくださっていたスタッフの皆さんのことを思い出すといつも涙が出てきます。
誕生後2カ月間、毎日クリニックに通えたのもスタッフの皆さんのあたたかい励ましがあったからです。赤ちゃんだけでなく、私もとてもお世話になりました。自宅で夜中に不安になってクリニックに電話しても、すぐ様子を見に行ってくれ、状況を話して私を安心されてくれました。
今では娘が未熟児で生まれたことが想像できないくらい元気に育っています。
あの時かかわってくださった皆さんのあたたかい手に支えられて今日の私たちの幸せがあります。

24時間体制の職場で心身ともに想像を絶するハードな仕事。
まだまだ未知の世界が多く、希望と絶望が共存する環境の中、新生児未熟児ケアに関わる仕事をしてくださっている皆さんに本当に心から感謝しています。
今年はコロナ禍で、状況がさらに厳しいものになっていると思います。
小さく生まれた赤ちゃん、ご両親、医療スタッフの皆さん、緊張の連続の、息が詰まるような時間を何とか乗り越えられますように。

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テーマカラーはパープル、紫です。
ドイツでは この日 病院や市の建物、お城や劇場など、各地で紫色にライトアップされます。
例年なら早産や未熟児ケアに関するセミナーや講演などイベントが開催されるのですが、今年はコロナ禍で、建物のライトアップとオンラインでの呼びかけがメインのようです。
(↓2017年のですが、ドイツ各地でこんなライトアップがされています)
6年前の今頃、私たちの娘も誕生後まだ入院中で、手厚い未熟児ケアのお世話になっていました。
24時間体制で真剣にケアしてくださっていたスタッフの皆さんのことを思い出すといつも涙が出てきます。
誕生後2カ月間、毎日クリニックに通えたのもスタッフの皆さんのあたたかい励ましがあったからです。赤ちゃんだけでなく、私もとてもお世話になりました。自宅で夜中に不安になってクリニックに電話しても、すぐ様子を見に行ってくれ、状況を話して私を安心されてくれました。
今では娘が未熟児で生まれたことが想像できないくらい元気に育っています。
あの時かかわってくださった皆さんのあたたかい手に支えられて今日の私たちの幸せがあります。

24時間体制の職場で心身ともに想像を絶するハードな仕事。
まだまだ未知の世界が多く、希望と絶望が共存する環境の中、新生児未熟児ケアに関わる仕事をしてくださっている皆さんに本当に心から感謝しています。
今年はコロナ禍で、状況がさらに厳しいものになっていると思います。
小さく生まれた赤ちゃん、ご両親、医療スタッフの皆さん、緊張の連続の、息が詰まるような時間を何とか乗り越えられますように。

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