2021年01月03日
2021年 静かな迎春 in ドイツ
2021年明けましたね。


ロックダウン中のドイツ、恒例の大晦日のパーティも、盛大な花火も無しで、静かに元旦を迎えました。
世の中がどんな状況でも、時は刻まれ、1日は始まり、新年はやって来るんだなあと、カレンダーを取り換えながらしみじみ思いました。
2020年の家族カレンダーは予定の書き込みがほとんどなく、こんなことは珍しいな~と、あらためてコロナ禍での外出自粛生活が長期にわたっていることを実感しました。
もちろんお正月も出かける予定もなく、家族で自宅で過ごすだけ。
何もしなければ、本当にナマケモノみたいになっちゃう。。。
夫婦二人きりならどうでも良いかもだけど、子どもが居るとそうもいかず。。。
何かせねば!うーん、どうしよう!迷った挙句、おせち料理を作ることにしました。
幸い日本の母が、お餅や黒豆・栗の甘露煮を送ってくれていたので、頑張って工夫すれば何とかおせちっぽいものができるかも?
・ドイツ生まれの幼稚園児&ドイツ人夫が食べられるもの!
・ロックダウン中のドイツで手に入る食材をメインに使う。
・行楽弁当ではなく、おせちに見える特別メニュー。
・できるだけ予算は控えめで。
何とかできました!
3段のお重に12品詰めました。
親子三人で元旦と翌日の2回でほとんど食べました。
(実は、不人気で大量に残っちゃったらどうしよう。。。とちょっと心配でした)

何時間もキッチンに立っていると、も~っ、一人で作るの大変だよ~と思いましたが、頑張って作って良かった!
夫も子どもも喜んでくれたし、何より私自身、おせち料理を食べれてお正月気分が充分味わえました。
雰囲気作りって大切よね~とも思いました。
普段お酒を飲まない私ですが、お正月は皆の長寿を願って一口いただきます。
もちろん、子どもも一緒に!お屠蘇気分で水を盃で飲む娘。すっかり すまし顔です。
ドイツでも日本の文化を味わえる機会を作るのは大切だな~と思います。
ちなみに、人気だったのは

子どもは、栗きんとん・伊達巻・かまぼこ
夫は、鶏の松風焼き・紅白なます・椎茸の煮しめ
それにしても、日本の主婦は大変だわー!と思います。
年越しの忙しい時に、あんな手の込んだ料理をたくさん作るなんて!超大変ですよ!
私も日本で生活していたら、夫が日本人だったら、毎年おせち料理作っていたのかしら?
・・・?💦
何より家族で楽しく新しい年を迎えられたことに感謝です。
コロナの状況はまだまだ厳しいドイツ。
ロックダウン延期の話も聞こえてきています。
しばらくは外出自粛生活が続きそうですが、明るく希望をもって、新しい年を過ごしたいと思います。
皆様もどうかお元気で、2021年は笑顔が増える年になりますように


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