2015年11月01日

図書館の本の「貸し出し猶予」について

図書館の貸し出しにより本が売れなくなっているとして
大手出版社や作家らが発売から一定期間、新刊本の
貸し出しをやめるよう求める動きがある。
今後、新潮社、大手書店、エンターテインメント系作家
らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出
しの1年猶予」を求める文書を図書館側に送る予定で
ある。

これについて私の意見を率直に述べてみたい。

私にも著書が何冊かあり、日本全国で延べ図書館に
800冊くらい自分の本が入っている。それはそれで嬉
しいのだが、自分の本がタダ(言葉は悪い)で読まれる
ことには多少抵抗がある。
もし、図書館で読まれている本が実際、売れていれば
私にはいくらかカネが入ったか、計算すると平常心では
いられないのです(笑)。

たとえば、コンサートも観劇も映画も無料で楽しめる
ことはほぼない。(ボランティアは別)それが本だけは、
図書館という公共の場で提供されるため、いかなる本
でもすべて無料なのだ。
これには、私も著者になってから違和感を感じていた。

ただ、私が一人の図書館利用者の立場から言わせて
もらうと、まったく逆の立場を取らざるをえない。
だって、そもそも今、読みたい本が一年先でなければ
読めないとしたら意味ないし、嫌がらせに等ししい、
たとえ一年先に読めても、すっかり色褪せて興味など
なくなっているだろうから。

うーん。
私は両方の立場だから、話がややこしくなるのか。


shikaku21 at 11:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年01月24日

図書館で本が読まれること

私は自分の本が図書館で読まれることがとても
好きだ。
3年以上も前に出した私の本が図書館でいまだに
多くの人に読まれている。

カーリルという図書館検索サイトがあって、自分
の本を調べてみると貸し出されている時がある。
例えば、都内に「プロが教える資格のリアル」と
いう本が現在、13冊蔵書されているが約半数
が現在貸出中である。

一般的に、死んだ本とはどういう本を指すのだろうか。
死んだ本とは普通、どんな書店にもアマゾンにも
在庫がない。もちろん書評すらなく、中古品が1円
ならその本は、間違いなく死んだ本である。
ビジネス書は短命で、ほとんどそういう運命をたどる。

ちなみに、私の本は大手書店では店舗によっては
在庫がある。(そんなには多くないけど)。

ただ、いったん終わった本でも図書館では借りられ
ている場合がある。私はそれが嬉しい。
日本のどこかで見知らぬ人が自分の本を手に取り、
読んでもらうことで、誰かに私のメッセージが届くこと
が私にとっては結構、快感なのです。










shikaku21 at 15:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年01月20日

新年早々、今年の運を占う

新年、明けましておめでとうございます。

私が新年早々、今年の運をみるのに使って
いるのがお手軽なところで、お年玉付年賀
はがきです。

さあ、今年は何枚当たっているのかと思い
確認してみると、何と切手シートが2枚も
当たっているではないか。
一等や二等が掠っているのも何枚かあったぞ。
でも、当たっていなければ意味ないか(笑)

ところが、凄いのが私の場合その確率である。
切手シートでも100枚に2枚、倍率50倍なのって
知っていました?
私の場合、そもそも来る年賀状が非常に少ない。
まあ、こちらから出さないからという理由もあるけど、
それでも、かなりの高い確率でした。

じつは私、子供の頃から結構、くじ運がよいほうで
商店街の福引とかで、鍋とかをゲットして親から
褒められたことがある。
かつて、お年玉付年賀はがきで、ふるさと小包が
当たったこともある。下四ケタだからかなり難しい。
宝くじで1万円当たったこともある。

でも、1万円以内の賞金や賞品って庶民の夢ぽく
って、罪がないと思うだけど、どうでしょうか(笑)?


shikaku21 at 12:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年12月19日

ビジネス誌の取材で東京に行く

昨日、ビジネス誌の取材で東京に行ってきました。

打ち合わせは、たいてい横浜と決めている私にとって、
今や、東京にくこと自体が旅行感覚になっています。
でも、新橋のホテルまで1時間15分で行ってしまった
のが驚きでした。
東京って案外、近いなって感じですね(笑)。

私は学生、サラリ−マン時代、通学通勤で苦労
(皆やっているから当たり前のこと)してきました。
ただ私の場合、満員電車もさることながら、乗り換えが
特に嫌でしたね。

ちなみに、学生時代の通学ルートはこんな感じ。

バス→私鉄→私鉄→国鉄→大学(2時間)

コンサル時代は、

自宅→バス→私鉄→JR→丸ノ内線→半蔵門線→
会社(2時間)で、
今考えても毎日、疲れていた思い出があります。

だから、コンサルタント会社を辞めて、地方に転職
した時は、あまりの通勤の落差(楽さ)に驚いた。
チャリで、15分で職場ですからね。

「あれが本当の人間らしい生き方なんだ」なんて
思いました。


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2014年10月19日

日本シリーズに進出する資格

クライマックスシリーズが終わり、阪神タイガースが
まさかの4連勝で読売ジャイアンツに快勝し、日本
シリーズに挑戦する資格を得た。

この結果を見て、皆さんはどう思われただろうか?
私はどうも腑に落ちないものを感じてしまった。
クライマックスシリーズは、そもそも人気低迷のプロ
野球の人気回復、目玉として導入された制度らしいが、
私はクライマックスシリーズは悪しき制度だと思う。

ペナントレースでは勝率5割そこそこの2位や3位の
チームが、プロ野球日本一を決める日本シリーズに
進出できるのなら、そもそも長いシーズン、144試合
も戦う意味なんてないではないか。

私は巨人ファンではないが、阪神はつい最近まで
DeNAにも3.5ゲーム差まで追い上げられ、クライ
マックスシリーズ進出も危うかったようなチームである。
そんなチームが、たまたま投打が噛み合って4連勝
したからといって実力があるのか、甚だ疑問である。

クライマックシリーズでは、公平性が保てないのでは
ないだろうか?

気の毒だったのは巨人である。リーグ優勝する実力
はありながら日本シリーズ進出は逃してしまった。

勝負はすべて時の運だとしても、クライマックスシリ
ーズがあるばかりに、本当に強いチームが日本シリ
ーズに進出できないとなると、最初から優勝ではなく
クライマックスシリーズ狙いのチームも出てこないとは
限らない。
それこそ、勝率5割にも満たないチームがあれよあれ
よと言う間にクライマックスリーズを勝ち上がり、結果
日本一になるようなら、プロ野球人気も今後、凋落の
一途である。

クライマックスシリーズは早々、廃止すべきである。

shikaku21 at 11:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年09月29日

メールマガジンについて

私は毎月一回、メールマガジンを書き、配信することを
習慣にしている。これは私が独立当初から続けている
唯一のことである。

当たり前の話だが、メルマガには本人が出来がよいと
思うものとそうでないものとがある。
我ながら、面白い話が書けたと自画自賛することもあれば、
今回は今ひとつ、今ふたつくらいかなと思いながら配信する
こともある。特に後者の場合は、なかなか勇気がいる。

ただ、それは書いている私、本人がそう思うだけであって、
当人がたいして面白くはない話と思っているメルマガが
思いのほか受け、読んだ方から感想メールをいただく場合
もある。
しかし、辛いのはその逆のケースである。
本人が割合自信を持って面白いと思って出したメルマガが
まるで受けず、無視されるケースがある。
こういう時は、私が普段思ったり感じたりしていることと、
読者が求めていることの間に大きなギャップを感じる瞬間
でもある。

shikaku21 at 10:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年07月09日

資格ガイドの仕事がやっと終わった...

資格ガイドの仕事がやっと終わりました。

資格ガイドの巻頭特集を3年連続でやっています。
3年連続とか言うと、夏の甲子園や年末の紅白
歌合戦を連想するけど、私にとってはこれが結構、
辛い仕事でした。
まだ雪が降っている季節から打ち合わせが始まって、
何度出してもダメ出しされて(笑)、見本が刷り上った
頃は、季節はすっかり夏になっていました。

毎年は巻頭特集だけだったので、それでもいくらか
気がラクだったけれど、今年は本文のQ&Aでも担当
するページがあって。
ただ、資格ガイドの監修をさせていただくことは資格
コンサルタント冥利に尽きると思って感謝しています。
もうすぐ書店に並ぶと思います。

売れてくれれば嬉しいです。

shikaku21 at 11:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年11月19日

一連の食品偽装騒動について

最近、ホテルやデパートなどで一連の食品偽装が問題に
なっている。
まさか、あの名門ホテルもあの老舗デパートでもずっと
食品偽装やっていたとなると、すべてが信じられなくなる。

ちなみに、私がよく利用する横浜の老舗ホテルも年に数回
行く温泉旅館でも食品偽装をやっていたのがとてもショック
なことだった。しかも、悪質なのはすべて確信犯であること。
うっかりミスならまだしも、関係者一同皆知っていて堂々と
やっていた。

昔、高級料亭で使い回し事件があって幻滅したが、今回は
さらに悪質である。私も車エビとブラックタイガーの違いくらい
なら何とかわかりそうだが、芝エビとバナメイエビの違いなんか
絶対にわからないと思う。

今回の一連の事件が発覚したのはきっと内部告発だろうから、
誰かが言い出しさえしなければ、客や消費者は出された食材を
素直に信じて食べていたことになる。
結局、人間の舌なんてあてにならないということなのだろうか?
高級ホテルで雰囲気さえ良ければ皆、本物で美味しいものを
食べていると勘違いしてしまうのなら少し、哀しいな。

shikaku21 at 12:17|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2013年08月26日

読みたい記事が即、切り売りで購入できる

先日、ビジネス誌のプレジデントに掲載された私の記事が
ネットで購入できることを知った。
読みたい部分の記事だけを購入できるのはありがたい
システムだが、たった2頁で158円で少々割高感がある。

ただ、
メルマガやブログでも再三、言っているようにマスメディアに
取材されるのは嬉しいが、自分の伝えたいことのすべてが
ビジネス誌に掲載される訳ではない。
紙面の都合もあり、編集者やライターは取材したことを数枚
程度に集約しなければならない。(編集者やライターの宿命)

また、特集はピンポイントなので、こちらの言いたいことが
稀に間違って伝わってしまうケースもよくある。
(当の本人が「オレ、こんなこと話したっけ、あれは喩えで
言った話だけなのにマジで取るなよ」と思うこともある)

それを考えると、私の記事に限らず切り売りで購入するのは
それほどお得感がないのかもしれない。
私なら、よほどのことがない限り、切り売りで購入するような
ことはしないと思うが、書店や図書館に行かなくても読みたい
記事だけが読めるのは素直にスゴイことだと思う。

shikaku21 at 06:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月21日

高校野球、決勝は前橋VS延岡

高校野球もいよいよ大詰めである。
準々決勝はいずれも1点差で、目を離せない
好ゲームだった。

しかし、決勝が延岡対前橋とは誰が予想しただろうか。

横浜対大阪とか、東京対大阪とかならわかるけど、
何か、群馬県や宮崎県とかはマイナーなイメージが
あって、(多分に私の偏見だが)盛り上りに欠ける。

でも、どちらが勝っても初優勝だから結局、最後は
盛り上がるのかな。

そう言えば、大学時代の友人に延岡出身がいて、
結婚式に友人代表のスピーチ頼まれて、延岡まで
行った思い出がある。
たしか、サークルの後輩も前橋出身者がいた。
群馬県出身とか延岡出身の友人は今日の結果、
きっと、喜んでいるだろうね。
本当によかったね。

shikaku21 at 15:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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