2012年02月09日

インドのスナック

CIMG3227【しきち】
近所のモールの1階に、ファミレス風たたずまいのこんなレストランができていた。その名も「ドーサ郡」。このトレードマークのおっさんは、実在の人物なんだろうか?多分そうだろうなと思わせる、メガネ小太りのあまり「モデル的」ではないこの見た目。Countyの部分のロゴがコカコーラのそれに酷似しているのは愛嬌か。

ドーサといえば、南インドの名物スナックだ。豆の粉が原料のクレープ。中に何も入れないプレーンもあるし、スパイスで味付したジャガイモを入れたマサラドーサも定番。このキャラクターが皿に載せているのはプレーンだろう。この店にはオニオンパラタなど、パンケーキ風のおやつがいろいろメニューに並んでいた。

勤務先でも、ドーサやパラタはおやつの定番。しきちの勤務先は外資系企業のオフィスが立ち並ぶキャンパスにあるのだが、歩いて3分ほどのレストラン棟には勿論ケンタッキーフライドチキンと並んでドーサ屋が。そして最近になって、社屋ビルの屋上にドーサカウンターが創設された。なんでもレストラン棟に従業員が歩いていく時間を短縮するために設けられたとか。ほんとかな。

カリッ・フワッとした食感は日本人にも大人気。ドーサ郡のドーサも一度食べてみなければ、と思っている。  
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2012年02月06日

変な中国語

CIMG3224【しきち】
この看板、前を通るたびに気になっている。ケーキの写真の下、中華レストランの看板なのだが、このロゴがあまりにもインチキ。恐らく漢字をイメージしたロゴにしたんだろうけど、アルファベットでもないし、簡体字でも旧字でもないのは日本人には一目瞭然。かろうじて王・力、口のようなものが読み取れるほか、巴と尺をまぜたようなのが2文字目に。

物好きしきちは、これを誤字も有ったことにして解読してみることにした。

「G爬廷歯力1口力」

どうだろう。歯が痛くなりそうな、一口ごとに力まねばならなさそうな、そんな感じ。全くレストランらしくないんだけど・・・。

ともあれ、中華料理は当地では和食よりもずっとポピュラーである。「今日みんなでお昼ごはんデリバリー頼まない?」 「いいね、じゃアンドラ料理?中華?ピザ?」といった感じ。タイ料理もそれなりに市民権を得ているが、中華とタイの区別があいまいで両方出す店も多い。みんな中華が好きなんだなあと思いきや、「本格中華はあまり好きじゃない。インド風中華なら」と言う声が実は多い。つまりスパイスをきかせて炒め物とあんかけ(グレービー)というインド料理っぽい組み合わせにしたものが人気なのだ。前菜なら「ゴールデンフライドベビーコーン」(ベビーコーンの衣揚げ)や春巻、メインはカリフラワーのあんかけに鶏の赤カレーをチャーハンにかけて食べるといったところが定番。酸辣湯などのスープやそれに小麦麺を入れたものも人気。チャーハンに濃い味のあんをかけるのはあまりにもこってりしているのでしきちは白いご飯を頼んだりする。

和食をケータリングしよう、という声はまず聞かない。それでも高級ホテルを中心に、とても美味しい和食を出すお店が増えたのは歓迎したい。

バンガロールの日本料理店情報

播磨 
前回の滞在でもお世話になった老舗居酒屋。お好み焼きなどのB級やサラダ等のメニューがうれしい。
131 Residency Rd, 4th floor Devatha Plaza
Ph: +91 (80) - 41325757, 65688222

Zen  
ホテル内の高級レストラン。日曜のブランチがおすすめ。飲み放題で1500ルピーぐらい。
Leela Palace Hotel
23 Kodihalli, Airport Road
ph: +91 (80) - 25211234

Shiro 
高級モールの上にあるレストラン。日曜ブランチがお勧めだが、BGMが大きすぎるのが悩み。
2nd Floor, UB City, Vittal Mallya Road, Lavelle Road
ph: +91 (80) - 41738861, 41738862

Fujiyama 
日本人の若いお友達が短期でこのホテルグループのマーケティング担当で仕事中なので、会いに行かねば。付近には日本人出張者が短期・中期で滞在するサービスアパートがいくつかあり、彼らの憩いの場だ。
Hotel Aspasia
423, 8th Main Road, 4th Block, Koramangala
ph: +91 (80) - 40894999  
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2012年01月31日

30万円で新車!

Tata社・Nano LX【しきち】
中流以上の物質的に豊かな人々がどんどん増加しているインドで、2009年に鳴り物入りで登場したのが「10万ルピーで新車!低価格乗用車」のインド製車メーカー・Tata社のNano。約10万ルピー(実際は20万ルピーに近い)で4人乗りの乗用車が購入できるとあり話題になったが、しきちの周りの人々はわりと冷ややかであり、衝突すると運転者は一たまりもない、などと悪口を言われていてバンガロールでもあまり見かけない。

しかし今日モールに行ったら目立つところに展示されていたのがこれ。3モデル目となる、新型のNano LXの発売記念の販促であった。このボディカラーがしきちの目を引いた。「パパイヤオレンジ色ですよ」と、ネーミングもかわいらしい。当初のモデルでは3つだった車体の色も、2モデル目のCXからこのオレンジを含む6種類となっているらしい。排気量は624cc。リッター25km走る燃費のよさも強調されている。なお、Tataといえばインド最大の財閥で、鉄鋼からハイテクまでを牛耳る巨大コングロマリットだ。

Tata社・Nano LX写真は販促担当者だ。このラフな服装ゆえ単なるお客さんだと思っていたのだが、しきちが写真を撮っているとパンフレットをくれたことから担当者だと分かった。恐らくインド東北部(アッサム州など)の出身であろう、東洋人のような顔をしているところが親近感。兄さんが撮ってくれたのが右の写真。小柄なしきちと並ぶとクルマのコンパクトさがよくわかる。しきちの足は例のピンクのビーサンで、肩にかついでいるのはエコバック。買い込んだキャベツ等が少々重かった。写真に写るつもりなどなかったのだが、兄さんが「撮ってあげよう」と言ったゆえのこのショット。兄さんさすがにいいアングルを心得ている。しきちが撮ったアングルでは、ナノの表情がよく分からないもんね。

ちなみに価格は206,932ルピー。先週末のレートで約32万円。今のところNanoの国外輸出はされていないが、インドで購入したい方はぜひご一考あれ!  
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2012年01月30日

バンガロールのバス

手前から、茶バス・青バス・赤バス【しきち】
バンガロールの公共交通機関は、最近やっと一部開通したメトロ(高架鉄道)、そして市バスだ。このうち、市バスについてはとても便利で安全な乗り物で、在住外国人の利用率が高くないのが非常に残念に思われる。

不人気の理由としてはルートが無数にありすぎ、バス停もどこにあるのか分かりにくい点ではないだろうか。これは、インターネットでルートを事前に調べることで克服できる。車内アナウンスがないので(赤いボルボバスには電光表示あり)、バス停を目で追うか、まわりの人や車掌に降りる場所を伝えると良い。バスの種類には、車体の色によって赤バス・青バス・茶バス・緑バス等がある。

赤バスはエアコン付で、正式名称はVolvoバス。初乗りは10ルピー、切符は車掌が端末操作して印刷してくれる。初乗価格が他の3倍以上するため、導入当時は乗客が少なかったが、現在では確実に市民権を得ている。赤バスは客層が良いので夜の利用には最適。またその快適さゆえ、道路が混雑する朝夕の時間帯に使うのもよい。エアコン無しバスだと排気ガスと埃で不愉快になるからだ。なお、バンガロール国際空港から町に出るのもこの赤バスだ。中心地までは100〜150ルピーだが夜中も30分間隔で走っており、非常に便利。

青バスは最も一般的なバスで、路線は無数にある。車内を巡回している車掌に行き先を言い、運賃と引き換えに切符をもらう。つり銭がない場合は切符の裏に車掌が2とか1とかつり銭の金額を書き込むので、降りるまでにこれを見せて主張しよう。

茶バスはワンマンバス。かなり厄介なバスだ。交通事情の悪いバンガロールで、運賃の受け渡し・定期券のチェック・乗客の降りるバス停を把握して停車、という行動を運転士が一手に引き受けるので、運賃の受け払いにもめるとなかなか発車せず、出入口が前方一箇所なので車内も入り口付近が混雑しがちだ。ただし、近距離を乗るにはこのバスが便利。初乗り4ルピーのところ、3ルピーを渡して「次で降ります」と言えば四の五の言われないからだ。

緑バスの正式名称はBig10。利用者の多いエリアにバスを増やそうというコンセプトで始められただけあって、かゆい所に手の届いた便利なルートばかりだ。利用方法は青バスと同じ。

このほかオレンジ色や銀色の車体のバスもあり、これらはエアコンの有無により赤・青と同じ。ぜひバンガロールではバスを活用しよう!!

www.bmtcinfo.com/  
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2012年01月26日

重い!

水サーバー、替タンクとしきち【しきち】
しきちアパート最大の悩みは水道水の濁りかも知れない。白いボウルに水を張ると、麦茶を500倍に希釈したくらいの薄い茶色なのだ。食器や野菜は水道水で洗っているし歯磨きもしているが、料理に使うのは抵抗があり、購入した水を使っている。写真が20Lの水サーバーだ。

最近KL(マレーシア)で蛇口に取り付けるタイプの活性炭フィルタを購入してみたが、蛇口のサイズに合わず断念。マド氏の勧めるとおり、電気屋にはあらゆるタイプの浄水器が販売されており、インドの家庭では浄水器の導入が一般的なのだが、大型でスペースをとること・コンセントが限られていること・メンテナンスが必要なことから二の足を踏んでいる。そして、この水サーバーだけでも差し迫った問題はない。

米を研いだり麺を茹でるのには相当量の水が必要だが、冷却設備もないただの水タンクなので、1ヶ月で使い切ることが奨励されており一人暮らしにはちょうどいいと言える。お値段も20Lのタンクが100円(50ルピー)と、手ごろ。近所の雑貨屋が電話一本で自宅まで無料配達してくれるのもありがたい。一回に2タンク購入し、2ヶ月に1回くらい配達を頼んでいる。

交換する際には、タンクのキャップを開けてしきちが手にしている口部分をサーバーに逆向きに突っ込むのだが、これが重くて重くて。高さの異なる椅子を複数用意し、段階的に持ち上げて十分な高さを確保してから中身をサーバー本体に注ぎ込み、少し軽くなったところでエイヤと逆さにするという手順を踏んでいるが、一苦労である。このためだけにも、ダンベル運動の必要性を感じる。

ただし2回に1回は配達の人にセットしてもらっている。今回の配達人は、推定23歳の兄さん。デパートのマネキン人形みたいに細身の彼は入り口でサンダルを脱ぐと、片手に一つずつ水タンクをつかんで台所まで一気に運んできた。そしてナイフでキャップを開けると、ものの2秒でタンクを設定してしまった。心の中でハハァと拝むしきち。

これであと1ヶ月は安泰である。  
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2012年01月23日

老紳士と前管理人

回覧板・カンパのお願い【しきち】
1ヶ月ほど前のこと。ドアを開けると201号室のおじさんが立っていた。新顔のしきちに数々の質問をした、あの老紳士である。今回はニコニコしていたため、見違えて最初は誰だか分からなかった。しかも後方には、あまり裕福そうではないサリーを着た推定45歳のインド人女性が立っている。

ゴホン、と咳払いをして老紳士が話し出す。「この女性は、前の管理人の奥さんなんだ。あぁ君はまだここに住んでいなかったから知らないだろうけど、3年間働いてくれていた管理人が、病気で3月に退職したんだよ。ここにいろいろ書いてあるから、ゆっくり読んで、この人を助けてあげてくれたまえ。じゃ、私は失礼するよ」

そして渡されたのがこの回覧板だ。察するに、201の老紳士が代筆したのだろう、羽根ペンが似合いそうな格式高い筆跡に、証明写真。

夫は咽頭がんを患い、総合病院のがん科にて放射線治療を受けています。治療費や薬代は高額ですが、病を得た夫に働く体力はなく、4月から8ヶ月間失業中です。さらに固形物を食べることもままならないので、流動食にも費用がかかっています。とても私どもにはこれらを支払っていくことができません。どうか、あなたの善意のご協力をいただけますようお願いいたします。

年金制度も医療保険もないインドでは労働者階級の人々の医療問題は深刻だろうと思う。タブロイドやコミュニティペーパーでも寄付の受付を頻繁に見かけるし、バスに乗っていると回覧板がまわってきて小銭のカンパを求めらることもある。家族が社会保障がわりになっていて、そのため大家族が尊ばれ、収入の高い者が親戚一同を養うのである。

いくばくかのカンパをし、お大事にと声をかけたのだが、その後どうなっているだろう。  
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2012年01月21日

魔法の薬草

魔法の薬草【しきち】
近所を散歩中に見かけた看板。アユルヴェダの一環として「Sanjeevani(薬草の一種)」によるさまざまな治療を宣伝している。

骨折、低体重、関節炎、糖尿、黄疸、歯痛、がん、皮膚炎、白内障、小児科疾患・・・。IQの減少、とあるがこれは痴呆のことだろうか。またチクングニアともある。これは、熱帯の蚊が媒体する熱病で、デング熱と類似している。

この魔法の薬草はどうやらシダ植物の一種らしいが、「死人生き返りの薬」とも伝えられるほどパワフルなのだそうだ。それにしても歯から内臓まで一気に治せるというのがさすが東洋医学。スペルミスがところどころあるのがまたインドらしくほほえましい。

この効能、路上に置かれた小さいコンテナに直接書いてあるのだが、コンテナの内部が治療院になっているらしく、覗き込むと科学室にあるような身体図説のポスターが貼ってあった。稼動しているんだろうか。まだ訪れる勇気がない。  
Posted by shiki_chin at 11:53Comments(0)TrackBack(0)インド

2012年01月19日

バリでバビグリン

バビグリン【しきち】
バリのB級グルメ第二弾は、豚の丸焼きバビグリン。ある有名店を探して雨の中を進む4人。

店はサヌールのマクドナルド向かい。魚スープ同様、ここもメニューは単一のバビグリン定食のみ。写真のワンプレート(ロースト豚の各部位盛り合わせ)に、ごはんとスープがつく。このスープもとてもおいしかった。お値段はたしか25,000ルピアほど(約250円)。銘々ドリンクをオーダー。しきち以外の3名はビールを飲んでいる。このメンバー、ほんとに魚のように酒を飲むのだ。ビール好きなしきちだが、朝からワインも辞さないこの面々には完敗で、すでに勝負にならない。なお、インドネシアは酒税が高く輸入品の酒は日本よりもよほど高額である。C子さんはワイン2リットル、M子さんは洋酒1リットルを持参しており、先に到着してビンタンビール1ケース(小瓶24本)をヴィラに配達してもらったしきちも、用意周到さでまた完敗。

バビグリンは一頭を丸焼きにするので、皮や内臓などあれこれ使われていて、いろんな味が楽しめる。串に刺した喉か頬とおぼしきジューシーな部位が好評。

食べてよし、遊んでよし、のんびりしてよしのバリ。雨とはいえ、あてがわれた車を駆使してあっちこっちまわることもでき、何だか得してホクホクした4人であった。

Warung Babi Guling Sanur
Jl.Bypass Ngurah Rai, Sanur  
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2012年01月14日

バリで洪水

サヌールにて【しきち】
バリでは4人で2LDKの一戸建てヴィラに泊まった。しきちの実家が2つか3つはおさまりそうな、広大でインテリアもしゃれた快適な部屋だ。バスルームも2つある。

みんなでまったりとビールを飲んだり、朝食を作ってもらったりと贅沢な時を過ごしたのだが外は雨。2日めの昼にはヴィラの前の専用プールエリアが冠水し始めた。風流だねえと笑っていたのだが、夜通し降る雨に3日めには笑っていられない状況に。

結局膝上まで水が来て、床上浸水まではまぬがれたものの、シャワーやキッチンの排水も滞るようになり、宿の責任者から「同系列の別のヴィラに移ってください」と。思いがけず別の宿とはしごすることになった。それもまた楽しいハプニングであった。  
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2012年01月09日

バリに来た。

バンガロールにて【しきち】
2週間の休暇を、バリ・バンコク・KL・シンガポールで過ごす。今は東京からきた友人C子・M子・S田さんと合流し、バリ・サヌールで豪華ヴィラ暮らし。

昼食にWarung Mak Bengという有名店のスプ・イカン定食を食べた。きゅうり入りの辛い魚スープと、かじきまぐろ系の魚を揚げてさらに照り焼きしたものと、ごはん。このスープが非常においしい。少し黄色がかったクリアなスープはだしがきいていて、魚のアラがいっぱい。鯛のアラ汁がトン汁と並んで大好物のしきち。目を輝かせて身をほじる。ひとり分の定食は28,000インドネシアルピア(260円くらい)。サヌールの繁華街から歩いて10分くらいだった。

カメラを持ってこなかったので、画像はC子さんのカメラを借りて撮ったもの。カメラはずっと調子が悪いので、頭痛の種になると思い持参しなかった。なくすと困るしね。

無くしものと言えば、さっそく乗換地KLの空港で携帯電話を無くしてしまった。電話そのものは友人にもらった旧式のSamsungで、2千円も出せば代替品があるのだが、中に入っているSIMカードはシンガポールのプリペイド番号で、今回の旅のためにちょこちょこ加算して期限が切れないように温存し、3千円くらい残高がたまっていたので非常に悔しい思いをした。金曜の夜のフライトでバンガロールを発ち、寝ずに映画を見て過ごしたので、5時間のKL乗換でさっそく横になって眠ったのが運のツキ・・・。今後も電話はいつ無くすかわからないから、安い機種を使い続けようと決意したのであった。  
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