【しきち】姉から「インドにも柿の種があるんだって?」と、メールでニュース記事が送られてきた。亀田製菓の柿の種の話である。
「もちろん食べたことあるよ!ホームパーティの手土産にしているよ」と返信したが、記事を読んだら無性に食べたくなり、いそいそとネット通販サイトから購入。
ロックダウン体制下の数か月間は配達予約が大変困難だった食料品通販サイトも、今ではすっかり元に戻り、半日で配達された。ブログ用に写真も撮りたいし、賞味期限も長いからしばらく保管しておこうと思って4袋も注文したのだが、我慢できなくなり「塩胡椒風味」を開けて少しつまんだところ、もう止まらない。夕食は取った後だったのに、袋のチャックを閉めてはまた開けて食べ始めることを繰り返し、135gの袋が半分以上空になってしまった。
しきちは幼少期からおせんべい・おかきが大好きだった。チョコレートや生クリームよりも、おせんべいだった。柿の種については、ピーナッツはいらないからもっとおかきを増やしてほしいなあと子ども心に思っていた。柿の種が世に出て今年で55年だそうだ。また、ブルボン・チーズおかきは37年とのことだが、初めて食べた時の感動は今でも覚えている。
案の定、翌日には完食してしまったKARI-KARI。写真に一緒に並べた右上の袋、空っぽである。このペースでは、あと6日間ですべて食べ終わってしまうではないか・・・。
記事にもあるが、KARI-KARIは柿の種よりも大粒で食べ応えがある。唐辛子風味やマサラ風味は少しピリッとする。日本で売っている柿の種6袋入の小袋(約30g)は、小さすぎて1つでは足りないと思っていたのだが、小袋に入っていることで食べすぎを抑制できるのかもしれないなー、と思った。

ところでインドにも米で作られた菓子はたくさんある。ポン菓子タイプや、米粉を成形して揚げたものなどさまざまだ。写真のようなミックスタイプは特に人気で、リヤカーでの路上販売では、その場でミックスしてくれる。
残りの3袋のKARI-KARIは、目につかないところにしまっておくことにしよう。