土曜日の朝、香川に戻る前に一昨年の暮れ出来て以来見る機会のなかった坂の上の雲ミュージアムに寄る。
ご存知、司馬遼太郎の小説をテーマに作られた博物館である。シンプルで気品のあるいい建物だな、と思ったら、やはり安藤忠雄だった。ちなみに、この建物、道路特定財源が使われたとかで、地元では物議をかもしたらしい。
展示は、ちょっと無理をして集めた感はある。正岡子規、秋山好古、真之の松山出身の三人が主人公だけど、子規については既に別途博物館があるし、少年期しか松山で過ごさなかった秋山兄弟ゆかりのオリジナルのものは少なかったと見える。
それでも「坂の上の雲を見上げる」ような時代の空気を感じる工夫された展示だった。