2009年12月

2009年12月28日

本日はパート従業員5名の仕事納めです。

11月下旬から約1ヶ月、前年度より2人減らして、ほぼ昨年に近い量の仕事を
こなしてもらいました。
一人の欠員は想定しても、二人休まれると稼働率が大きく落ち込むという状態の中、フル回転で余裕のない毎日の仕事でありました。

12月という稼動期は、月が変わると一気に需要が落ち込み、先延ばしできない仕事を限られた人員と設備でこなしていかなければなりません。

利益率を考えると人を増やすことはできないと判断しましたが、社員とパートの資質にも恵まれたことで厳しい12月を乗り切ることができました。

海苔屋の12月は忙しくなければいけません。
忙しくないことに慣れてしまっている通常ですが、せめて1年に1ヶ月位は無理を承知で目の色を変えて頑張ってもらわなければなりません。

12月30日、社員達は大掃除が終われば本年の業務終了です。

終わり良ければ全て良し、
厳しい年も、最後には良い1年だったと振り返ることができればと思います。



shikokunori at 23:50コメント(0)トラックバック(0)マネジメント 

2009年12月20日

暖冬ムードも一変、冬型の気圧配置が強まりとても寒くなってきました。

四国地方でも山間部は雪化粧。
徳島の吉野川河口で生育するスジ青のりは、寒さと雨が多い影響で順調であった生産も急降下しています。
青のり漁場の下流域となる沖合いでは、黒のり生産がスタートしまして、青から黒の生産に移行する時期となりました。
また、黒のり漁場で撒かれるグローゲンという酸処理剤が、青のりにとってはマイナス要因で、この影響が青の生産力を弱めてしまうようです。

思わぬ早い冬将軍の到来で、当地西条でもこれから黒のり生産が本格化するはずなのですが、どうも情勢は芳しくない。

今日は、西条地区の漁場と生産者宅を訪ねてみましたが、海苔の摘み取りは年末以降にずれ込む様子です。

今年は栄養塩も豊富で期待できると、秋には意気込んでいたのですがトーンダウンしてしまいました。
瀬戸内の海の何かが変わってしまっているのは間違いないようです。

御歳暮に新のりを頼まれているんだけど・・・
生産者の嘆きが、翌年も続くことがないよう祈りたいと思います。




shikokunori at 18:02コメント(0)トラックバック(0)青のり黒のり 

2009年12月11日

りんご今年も長野県の大澤農園から信州りんごが到着しました。

長野出身の学生時代の友人の紹介で、20年以上毎年12月にサンふじ15kgを1箱買い続けています。
12月になると長野の生産農家、大澤農園さんから直接りんごを買うことが恒例となり、家族も皆心待ちにしているようです。
こちらで買うりんごとは美味しさが一味も二味も違い、旬の味覚を満喫しています。

でも、これって海苔にも当てはまることですよね。
毎年12月に、四国海苔を買い続けていただけるお客様がいるということ。
そしてその期待を裏切らない商品を提供し続けること。

あたり前のことであっても長く続けることに価値があると思いました。




shikokunori at 21:54コメント(0)トラックバック(0)グルメ 

2009年12月10日

12月になって、一息つく間もないほど忙しい毎日が続きます。

今日は、この春導入した風力選別機メーカーの担当者が京都から来社。青のりの中に混入するエビ、貝等の遺物を取り除く為の風力選別機の点検です。

競合する他社の中には資金力の違いもありますが、弊社の機械の何十倍もする立派な機械を導入している所もあるようです。

しかし、零細の町工場の仕事場は、大手と違って設備投資がまだまだ不十分でして、人手に頼ることが多い現状です。
だからこそ、良い商品を作る為の条件は、人材を人財に変えることができるかがポイントです。

不況の影響で就職難が求人する側には良かったようで、今年は良い人に恵まれました。毎年、若干名の短期のパートさんを採用するのですが、今月の職場の雰囲気は中々良好です。
工場内には1日1時間程しか滞在しませんが、作業環境は悪くとも皆気持ち良く働いてもらっているように感じます。
職場の雰囲気が悪いと、ミスも多く、良い商品を作ることが難しくなります。

経営者に出来ることは、まず人柄の良い人を採用すること。
仕事が手早いとかに越したことはありませんが、個人成績ではなく組織全体で結果を出していかなければなりませんから、まとまりのある職場を作ることが必要です。

機械化に後れを取る町工場だからこそ、人の教育には後れを取るわけにはいかないと肝に銘じ、「教えざるの民をもちいて戦う」ことのないようにしたいものです。





shikokunori at 22:15コメント(0)トラックバック(0)マネジメント 

2009年12月06日

今年も瀬戸内産より早く有明産の新のりが入荷しました。

有明海と瀬戸内海、海苔の産地として勢力を分けあった時代もありましたが、近年は有明産が市場の中心になってきました。

コンビニ等で販売されるおむすびのりに代表される業務用需要が海苔産業の中心となり、ギフトの需要は下降線をたどっています。
売り手である海苔屋が値決めするのではなく、買い手側が値を決める歪んだ販売競争が、海苔産業を厳しい状況に追い込んでいます。

瀬戸内産よりやわらかく味があるといわれる有明産がコンビニ産業のマーケットの中心となってしまいました。
瀬戸内地区の海苔生産者は、生産量が少なくなっている上に評価も上らないのでは、先行きが心配されます。

ともあれ、昨日はその新のりで味付のり、焼のりの加工作業を行いました。
旬の美味しさで、ギフト需要が活性化する12月。
不況とはいえ、長年の間繰り返しご用命いただくお客様にはありがたく感謝申し上げます。








shikokunori at 21:50コメント(0)トラックバック(0)黒のり 
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