2011年11月

2011年11月29日

11月23日から26日まで佐賀、福岡、熊本の有明海地区の第1回海苔入札会が終了。

この10年ほどで、瀬戸内海の海苔産地が衰退していく中で、国内の海苔産地は有明海地区が50%以上のシェアを占め、相場を左右する大産地となっています。

ところが、今年の生産状況は思わしくありません。
有明地区は年内に3回の入札会がありますが、昨年に比べると半減しそうな情勢です。

当地、愛媛県西条地区でも、今年も年内生産は見込めない状況です。

供給過剰気味の海苔業界でしたが、新年度は過去の在庫を整理する年になるような気がします。
永年「物価の優等生」といわれた海苔の値段が、上昇を始める年になるかもしれません。

震災で宮城県の海苔が大減産となり、瀬戸内地区の長期低迷、頼みの有明海が不作となれば、その影響は容易に推測できます。

暖かな秋冬がもたらす影響は、少しずつではありますが、海苔の生態を蝕んでいくような気がします。

縮小する市場の中で、変化に対応するを力を持つものだけが生き残ることができるのでしょう。





shikokunori at 21:49コメント(0)トラックバック(0)黒のり 

2011年11月25日

第1回徳島スジ青のり入札会で徳島に行く。

5月以来の入札会ということで、久しぶりの緊張感です。
出席商社は19社。
生産が遅れている上に、次回数量の伸びも期待できそうもなく、ここは買いに出る時と決断。
53口2486.6kg出品の中、22口1016.5kgを落札しました。
初回入札で1千万円を越える仕入です。
しかし、初回入札で買付に成功すると次回は気分的にも楽になります。
随分と飛ばした値を入れたつもりでしたが、結果的には僅差で落札したようです。

徳島スジ青のりの入札会は、1月半ばの終了期間までに週1回のペースで続きます。
毎年のことながら、気の抜けないシ-ズンが到来しました。



shikokunori at 22:36コメント(0)トラックバック(0)青のり 

2011年11月21日

秋冷の季節となり、やっと荷動きの方も活発になってきました。

11月に入ってからも暖かな日和が続き、売行きも停滞気味であっただけにこの寒気が起爆剤になればよいのですが。

本日は全国トップを切って宮城県産海苔の初入札会でした。
宮城県産海苔は平年であれば全国生産の1割弱、約7億枚の生産量です。
震災の影響で初入札は平年の1割程度の出品数でしたが、復興支援のご祝儀相場で落札されたようです。

先日接客した松山三越のお客様の中にも、海苔の産地を気にされる方がおられ、
「この海苔は瀬戸内海産で間違いないか、東日本の海苔なら食べさせたくない」
というご婦人がおられました。
多くの方がそのような考えとは思いませんが、これも現実です。

ご祝儀相場で高く買われた宮城の海苔も、生産が進むにつれて評価が下がるはずです。
23日からは九州、有明海の海苔入札会がスタ-トします。
例年以上に西高東低の相場が予期されます。

放射能に対する過剰な反応は「復興支援」と相反する行為です。
高く買付する商社には敬意を表します。
 








shikokunori at 22:03コメント(0)トラックバック(0)黒のり 

2011年11月11日

2011年11月11日と1の数字が続く縁起の良さそうな日です。

先月末に繁忙期の期間従業員の募集をしたところ、数名の応募者があり、本日採否の最終決定をしました。
働きたくてもは働けない人が増えています。
生活保護を受ける人が過去最高になったというニュ-スも聞きます。

複数の応募者から限られた人を採用するわけですから、、価値観を共有できそうな人に来てもらいたいと考えます。
挨拶、返事、後始末、意識すれば誰にでもできることを疎かにしてはいけません。

わずかな時間の面接で、人の評価などできるはずはありません。
仕事と価値観が合いそうかどうか、そんな基準で気に入ったら即採用してきました。
多くの失敗もしてきましたが、そのお陰で判断力がついてきました。

縁あって採用した人にはできるだけ長く勤めてもらいたいし、従業員の満足度を少しづつでも高めたいと思います。
しかし、雇用する側の立場になると人件費というコストの削減にも努めたい。
働く側の立場になると、この小さな町工場には足りない部分はかなりあるはずです。

でも、良い人は悪口を言いません。
不平不満を口にしません。
運気が下がるような言葉を使わず、プラスの言葉を意識して話します。
希望をもっています。

そういう考え方の集団となって運気を高めていけば、業績は必ず良くなると信じます。


shikokunori at 22:47コメント(0)トラックバック(0)マネジメント 

2011年11月06日

11月とは思えぬ暑い秋が続いています。

徳島県吉野川河口でのスジ青のりはこれから生産が始まる予定です。
ところが、高水温の影響で芽は出ているが生育しない状況で、収穫は昨年よりもさらに遅れる見通しです。
暑い春から暑い秋が終わり、やっと秋の気配を感じるようになったかと思えば、いきなり寒波が訪れたりします。
四季の移り変わりに余裕がないような気がしてなりません。

さて、本日も「西条のうまいものフェア」に販売員のサポートで松山三越に。
土日のお客様の層は、観光客を含めた一元さんがいますが、人出はけっして多いとはいえません。

百貨店に来るお客様は、ス-パ-にない価値を求めてやってきます。
安くなくとも、その価値観に納得さえすれば高価なものでも買っていただけます。
商品価値の低いものを安く提供しても喜んでもらえません。
良い品を適正な価格で提供する、というスタンスで臨まなければなりません。

商品のラインアップを間違えると、苦労して販売しても次につながりません。
自信をもって勧めた品を買っていただいたお客様が、再度来店してまとめ買いをしていただくことに売り手の喜びがあります。

そんなことでもないと、来年も出店しようという意欲はなくなってしまいます。

shikokunori at 20:31コメント(1)トラックバック(0)マネジメント 
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