2013年02月

2013年02月26日

海苔の養殖に使われている酸処理剤の使用について、お客さまからの問い合わせがありました。

クレ-ムを含めて、お客さまからの声や意見はできるだけ誠実な対応を心がけています。
しかし、この業界にいてもまだまだわからないことはたくさんあります。
十分な知識があるわけではありませんが、知っている限りのことを下記のような文章で回答しました。



酸処理剤は海苔の病害を防いだり、生育を良くする目的で生産者の判断で使用されています。
酸処理をした海苔が人体にどのような影響を与えるのかは現在良く分かってなく、禁止もされていません。
現在の海苔の共販制度でも、酸処理をしているかどうかで分けられていないため、生産者は少しでも高く売れる色艶、味のある海苔づくりを目標にします。
その為の手段として、酸処理剤を使うこともあるというのが現状です。
我々、買付するメーカ-も酸処理剤を使用しない海苔の買付は、酸処理剤を使わない信頼のおける生産者と個人契約でもしない限り不可能です。
しかし、海苔は海で養殖されます。
田畑の農産物と違い、海に撒く為、仮に1生産者が使用しなくても近くで使われれば、周辺の海苔漁場にも多少の影響はあるはずです。
農薬を使わない野菜やコメを求めるのと同様、海苔にも安心安全を求めれらるお客様の気持も理解できます。
しかし現状では「人体にも全く問題ない」という見解が下されていますから、業界全体の動きがない限り対応が難しいのが現状です。


shikokunori at 22:40コメント(0)トラックバック(0)黒のり 

2013年02月20日

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街から見えることが名山の条件といわれます。

日本7霊山のひとつ石鎚山は街からだけでなく、瀬戸内海からも見ることができます。
2日間の雨上がりの後、その雄姿を仰ぎ見ることができました。

適度な雨と寒波の影響で、西条の海苔生産はもうしばらく続きそうです。
厳しい寒さに別れを告げれば、漁場はやがて青のり生産に切り替わります。

shikokunori at 21:59コメント(0)トラックバック(0) 

2013年02月16日

今年度の海苔生産は2月15日現在で53億枚を超え、前年同期の42億枚に対し27%増と順調です。

もっとも昨年度は「歴史的不作」といわれ、全体的に品質も良くない年でした。
あまり良くない品質でも、多少頑張らないと落札できなかった年でしたが、今期は良質の海苔が多く、相場も落ち着いています。
買いたいと思って値を入れれば、ほぼ落札できるような状況です。
特に、色のある上級品の価格が抑えられ、その影響で中間どころも冷静な価格で落札されています。

ただし、下級品の相場はしっかりしており、上級品から下級品までの価格差が詰まっている状況です。
こんな年は、上物ほど価値がありますから、比較的高い下物よりも良い品をしっかりと確保する、という考えで臨んでいます。

「豊作年は品質も良い」と言われていますが、安いからといって必要以上に在庫を持つことは避けなければいけません。
毎年11月には海苔の生産が始まり、4月には終了するわけですから、1年、1年が勝負です。
その年の海苔の出来不出来を1年前に予測することはできません。
自分でコントロ-ルできないことは素直に受け入れ、コントロ-ルできることにベストを尽くすこと。


弊社も、今期の黒海苔買付においてはほぼ終了です。
こらから中心となって出てくる下物の海苔がどういう価格となるのか。
品質の良くない海苔が市場に出回ることが、業界全体にプラスになるとは思えません。


shikokunori at 09:00コメント(0)トラックバック(0)黒のり 

2013年02月05日

この1週間、営業で1泊2日の県外出張が2度ありました。

関西、東海地方は電車利用、九州は車を運転しての出張です。
移動距離はそれなりに長いものの、ちょっとした息抜きもできます。

商談の時間よりも、移動時間の方がはるかに長いのですからこの時間をいかに有効に使えるかどうか。
電車の場合は3冊の本を持参し、普段中々進まない読書の時間に充てます。
面白い本は読み切ってしまいますが、ちょっと合わない本は途中で投げ出してしまいます。
そんな時は、旅の途中に新たに本を購入しますが、地方には置いてない本との出会いがあり、楽しみでもあります。

車を運転する時は、雑念の中でもっぱら景観を楽しんでいます。
時間が許せば、ちょっと寄り道して名所旧跡を訪ねたりもします。
年に1~2回位しか訪れない場所ですが、何年もかけてポイントとなる名所に行くことができます。

また、会社や家庭、地元から離れることで一人で考える時間がとれるという意味でも貴重な時間です。

年間を通じて、けっして多くない出張ですが、何といってもやはり「食」との出会いが一番でしょうか。
その土地ならではの珍しいもの、美味しいものを食べたいという欲求です。
食に関する仕事をしているからこそ、食べることには積極的に投資したいと考えます。

たくさんでもなく、贅沢でもなく、価値ある食との出会いが飯の種になるはずです。

shikokunori at 20:08コメント(0)トラックバック(0) 
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