2015年04月

2015年04月29日

4月29日は今年で15回目となる西条市産業文化フェスティバルです。

思い起こせば今から15年前、西条商工会議所青年部時代に取り組んだイベントが継続事業として定着してきました。
中心市街地、商店街の活性化を事業目的のひとつとし、多くの団体が協力して、集客力もある程度見込める春の恒例行事として定着してきたように感じます。

ただし、イベントの開催により多くの来訪者はあっても、恒常的に中心市街地が活性化したかと言えば厳しいところがあります。

15年前と比べても、商業、流通の中心は郊外型の大型量販店や全国チェ-ンの飲食店に移行していく傾向に歯止めがかけられないように思います。

だからと言って、何もしないで時代の流れに淘汰されるのではなく、少しでも元気を出して地域経済に貢献できることが使命でもあります。

何とか15年後にも、多くの人が訪れる魅力あるエリアであって欲しいものです。

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shikokunori at 18:42コメント(0)トラックバック(0) 

2015年04月05日

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雨の日曜日、桜も散り始めてせっかくのお花見にも水を差すことになりました。

さて、先日発表された乾ノリの全国漁連別共販実績は、3月末現在で76億3130万枚、金額は813億664万円となっています。

前年度と比べますと生産数量8億1063万枚の増、金額も1億8111万円の増となりました。
平均価格も15%程度上昇し、海苔産業も永く続いたデフレからの脱却が見えてきた気がします。

また、産地別では、有明海産が全国生産の55%を占め、瀬戸内海産29%、東日本地区14%という状況です。
一昔前と比べると有明産の占有率が高くなり、かつては拮抗する2大産地であった瀬戸内海地区の減産ぶりが顕著に表れています。
有明産への一極集中がこれからも加速し、他産地の衰退が危惧されるところです。

海苔の用途も利益率が高いと言われたギフト市場が大きく落ち込み、コンビニ、弁当、惣菜、回転寿司等を中心とする業務用が全体の70%以上を占めるようになりました。
セブンイレブンが、おむすびに「有明海産初摘み海苔使用」となれば、指定産地の共販価格は大きく上昇します。
相場をリ-ドするコンビニ業界を後から追いかける老舗の海苔メ-カ-、というような状況です。

正に、現代の海苔産業はセブンイレブン、ロ-ソン、ファミリ-マ-ト等の大手コンビニのおにぎりに産業よって支えられているともいえるのではないでしょうか。

蛇口をひねれば出てくる水やひと手間で飲めるお茶にお金を出して買うことが考えられなかったように、家庭で簡単に作れるおにぎりがこんなに売れるとは思いませんでした。

ダーウィン の進化論に
「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残る のは、変化できる者である」という名言があります。

古くから参入する海苔問屋や加工メ-カ-は、この教えに耳を傾け、実践することができるかが問われます。

shikokunori at 10:30コメント(0)トラックバック(0)マネジメント黒のり 
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