2015年05月

2015年05月31日

5月29日、本年度愛媛県青のり入札会も終了です。

生産開始が大幅に遅れ、しかもアオノリが成長しないという状態が続き、最終的には約12トン、前年度の約28%、最盛期の1割以下の生産で終了しました。

当地、愛媛県西条地区の青のりは、指定商社による共販が始まって26年になります。
天然青のりが生産された時代から、養殖により量産体制が整うようになり、2~3ヶ月間の生産期には毎年150トン近くの青のりが収穫されるようになりました。
量産されることで共販価格が低迷する時代もありましたが、この5年間ほどは生産状況が不安定になり、価格もどんどん上がるようになってきました。
しかし、値段は上がっても数量が上がってこなければアオノリ生産者にとっては厳しい経営環境になります。
もちろん、商社側も需要にこたえるだけの数量がないと、その産地の品は使えないということになります。

ここ数年の状況を見ると、収穫地である漁場環境が変わってしまったことは間違いありません。
このままではぬるま湯に入ったカエルが逃げ遅れ、ゆでガエルになってしまう状況になることを危惧します。

まずは、不作の原因究明です。
愛媛県の水産課に調査を依頼するようですが、何年もかかるようではお終いでしょう。

他県でも試みる青のり養殖に、そのシェアを奪われる時代が近い将来やってくるかもしれません。

shikokunori at 07:01コメント(0)トラックバック(0)青のり 
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