2016年01月

2016年01月04日

1月4日、本日から仕事始めの会社も多いかと思います。

今日の気温は4月上旬並み、霊峰石鎚山の積雪も少なく、昼間は汗ばむほどの温かさでした。
こんなに温かい正月休みは、ちょっと記憶にありません。
地球温暖化が今世紀に入って確実に進行しているのは間違いないようです。

今年は暖冬で大根や白菜などの野菜類は生育が良すぎて供給過剰で価格は暴落しているようですが、海苔の生産は水温が下がらず芳しくありません。
12月末までの共販枚数は9億5千万枚、前年度の16億1千万枚と比べても大きく落ち込んでいます。
このままの気象状況が続くことはないとは思いますが、さすがに現時点で40%減の生産を回復することはかなり厳しいと判断します。

冬になると当たり前のように生産されてきた日本の海苔も、安定生産から打って変って原料確保に苦労する時代になってくる予感がします。
長年物価の優等生と言われてきた海苔が、近い将来、再び高価な食品になることもありえる話でしょう。

国内市場は、少子高齢化、人口減により少しづつ縮小されてきますが、供給体制がそれ以上に落ち込んでしまうことも十分考えられます。

当然、海苔産業に携わる商社や加工メ-カ-も、厳しい競争の中で淘汰されていくことも予測されます。

海苔産業も価格競争の時代は終わろうとし、原料確保と商品価値の競争時代に入っていくと思います。

如何に価値ある商品を提供していくことができるか、年頭に当たり本年の心構えにいたします。


尚、本年もよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。

shikokunori at 21:55コメント(0)トラックバック(0)マネジメント 
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