2013年06月15日

海苔と乾燥材

梅雨時に入り、高温多湿が続く季節です。

これから秋にかけて、海苔にとって大敵の湿気と共存していかなければなりません。
海苔は一度湿けると風味は損なわれ、どんな海苔でも品質を元に戻すことはできません。
工場内には冷房や除湿機が必要ですし、海苔に乾燥材は欠かせない必要資材です。


先日、熊本県にある乾燥材メ-カ-の坂本石灰工業所を訪ねました。
坂本石灰さんとは、かれこれ30年以上お世話になっていますが、一度も訪問したことはありませんでした。
販売先には目を向けても、仕入先には十分に目が行き届かなかったことを反省し、
今回は乾燥材の製造工程の見学をお願いしました。

坂本石灰は2005年に本社工場を新築移転し、安全な乾燥材の開発にも成功しています。
坂本社長の話を聞くと、
「以前は得意先から工場見学に来たい、といわれてもお見せできるレベルでありませんでした。社員や家族にも誇りを持たせることができる職場を目指し、お客様のニ-ズにこたえる商品開発にチャレンジする。水に濡れて高温となり火傷等の事故が毎年のように発生したことから、火傷しない安全な乾燥材の開発に成功しました」

実際に工場見学をしてみると、大手食品メ-カ-と遜色のないクリ-ンな工場です。
食品を造っているわけではなくとも、食品を造る以上のレベルで乾燥材が量産されていきます。
町工場の食品メ-カ-とは格段の違いでした。

海苔にとって乾燥材は脇役であっても、主役以上の存在感で量産されることに気付きました。



shikokunori at 15:40コメント(0)トラックバック(0) 

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