マネジメント

2017年09月04日

西条商工会議所工業部会で今治造船西条工場とアサヒビ-ル四国工場を見学。

どちらも西条市を代表する大企業ですが、労働集約型産業の今造と資本集約型産業のアサヒビ-ルという視点で見ると興味深い。

国内建造量のトップを占める今治造船は西条工場だけでも常時3千人から4千人程の人員を抱える労働集約型産業を代表する大企業です。

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対するアサヒビ-ルは機械化が進んだ製造業でわずか100名にも満たない人員でビ-ルを増産する資本集約型産業の大企業です。

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どちらにも遠く及ばない小規模経営体の海苔屋にとって参考になったかどうかわかりませんが、遠すぎる未来の夢を少しだけ見せてもらえました。


shikokunori at 20:57コメント(0) 

2017年02月19日

2月18日、岡山県漁連で愛媛、広島、岡山乾海苔入札会。

海苔生産期も後半戦に突入し、2月18日現在、全国の生産数量は38億枚に。
今期生産数は75億枚以上を期待するところでしたが、どうも雲行きは怪しくなり、このところ上げ相場が続いています。
4年連続の減産の影響で、海苔の仕入れ価格は毎年のように上がってきています。
当然のことですが、不作が続けば資金力のある大手商社に買付が集中し、地方の小規模商店にまで仕入れが分配されない状況となります。
弊社も幸いにして1月までの前半戦で必要数量を一定量確保ができており、2月からの後半戦で低価格で販売する原料を適量仕入れる予定でしたが、さっぱり落札できません。
このままでは、低価格帯の商品を休売することも考えなければなりません。

原料不足は、乾海苔だけでなく、市場は小さいものの青のりについてはさらに深刻です。
スジアオノリについては、徳島県吉野川産が全国生産の90%を占める一極集中の現状の中、2年連続の不作となり、仕入れ価格は2年前の約2倍の相場となりました。

長年にわたりご愛顧いただいたお客様のご注文に応えられないことと、大幅に販売価格を改定せざるを得ない状況に陥りましたととをお詫び申し上げる次第です。




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2016年11月08日

電通中興の祖、4代目社長吉田秀雄が昭和28年創った「鬼十則」なる社訓。

時代が違うと言えばそれまでですが、24歳の電通女性社員の過労自殺のニュ-スが流れる中、あらためてこの社訓を思い出しました。

1980年、私が新社会人としてスタ-トをした当時の社員研修でも取り上げられ、当時はこの「鬼十則」に感化されたことを昨日のことのように思い起こします。

現代では受け入れられない表現もありますが、やはり名文です。


電通鬼十則

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。

2.仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

3.大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。

4.難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。

5.取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...

6.周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。

7.計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

8.自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。

9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。


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2016年09月13日

昨夜は所属する団体、西条市倫理法人会の総会に出席しました。

チャ-タ-メンバ-として15年間の長きにわたり所属してきた倫理法人会ですが、私と同世代の6代目前会長から、私より一回り以上若い世代の会長に交代です。

あらゆる組織の中で、いつのまにか自分より年長者よりも年下の方が多くなっていくことに気付きます。

長という役職に就くことができる人は限られています。

前会長が「能力はあるが人望で劣る会長から、能力は劣るが人望がある会長に交代します」というユーモアたっぷりのスピ-チが記憶に残ります。

能力か人望か、もちろんどちらも必要でしょう。
あるに越したことはない。
双方ともに備えがないわが身としては、一つ選ぶとしたら人望でしょうか。

能力は経験すること、挑戦することで少しづつでも備わってくるはずです。

能力はなくても懸命にやれば後から人はついてきます。

限られた時間をその組織の中で懸命に取り組むことができた人が、結果として周りの人達に支えられ、かつぎあげられることになる。

そんな気がしますが、皆さんはどうお考えでしょうか。



shikokunori at 21:58コメント(2)トラックバック(0) 

2016年06月25日

久しぶりにブログを書いたら、東京都の細井さんからコメントをいただきました。

細井さんは大学1~2年時のクラスの友人です。
熱気球を飛ばしたりするサ-クル、飛行研究会に所属し、雄弁かつ行動派でもあり、大学時代は我が家まで遊びに来て青のりの加工作業を手伝ってもらったことが思い出されます。
学生時代の友人達は北海道から鹿児島まで全国各地からの出身者で、卒業後はあまり会う機会はなかったのですが、近年は遠隔地でもブログ、フェイスブック、ラインなどで交流する機会が増えてきました。
ありがたいことにブログを読んでもらっているということで、これからも時々は更新しなくてはいけませんね。


ところで細井さんからのコメントは、国産青のりが供給不足で売るものがないのなら海外に目を向けてはどうか、という趣旨でした。

海外の生産状況についてはあまり詳しくはないのですが、中国、韓国では青のりが生産されその多くが日本に輸入されています。
弊社でも商社を通じて買付する機会がなかったわけではありません。
青のりの代用品である低価格の「青さ」同様、お客様の要望で買付することもありますが、取扱数量は微々たるものです。
私どもの事業はまず、地元である愛媛西条で収穫された海苔を販売することからスタ-トしました。
次に四国海苔という社名の通り、お客様の要望にこたえる為に西条以上に評価の高い徳島県や高知県の青のりを買付し提供させていただきました。
これらの四国産青のりはお客様に高く評価いただいてきました。
豊富な四国産の青のりを各地のお得意様にご提供することで十分であり、海外産にまで手を出す必要がないと考えてきました。

しかし近年の減産傾向と不安定な生産状況では、とてもお客様の要望に応えられないことになってきました。
事実青のりを大量に使う大手の食品メ-カ-では、できれば国産を使いたいけれど、中国や韓国産を含めた海外産の仕入れをしないと1年間の必要数量に届かないことになってしまします。
国産青のり100%使用という表示は小さなマ―ケットでは通用しますが、大量販売の大手には通用しません。
おそらく今後も国産青のりの品不足は続き、共販価格の高騰も続くものと思います。

ならば弊社も海外産で調達をといっても、過去の仕入れ実績に基づいて調整される為に現状での仕入れは限りがあります。
また、弊社の存在意義を考えると正直あまり手を出したくない商材です。

国産青のりの不漁とともに沈むかもしれない船から脱出しないでこのまま櫓をこぎ続けるのか、新たなビジネスチャンスを求めて切り替えていくのか、これからの船長の判断が成否のカギをにぎることになります。



shikokunori at 10:00コメント(2)トラックバック(0) 
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