しましま日記

アセスメント・コンサルテーション・教材作り@特別支援学校                      N県のとある特別支援学校に勤務する教師の しましま です。障がいのある子とかかわって思ったこと、考えたこと、作った教材など、記していきたいと思います。

Tobii用教材2

Tobii早速授業で試してみました。
思った通りうまくいきました。
Tobii×PowerPointで思い描いた教材準備ができることが分かったのでいろいろ応用ができそうです。

Tobii用教材

tobii用Tobiiでひらがなの特殊音節の学習をすることになってるのでPowerPointでTobii用の教材を作りました。
まずは2択から。
下の文字をどちらか選ぶとブランクに文字が入って単語が完成されるものです。効果音付き。

心理学の歴史

このところ必要があって心理学の歴史の本を読でいる。
それにしてもこれがよく眠れる。
というのはさておき、自分がいまやっていることのもとになる考えかたって心理学の歴史ではつい最近できてきたのかと驚く。最近といっても昔なんだけど人類の歴史と比べると、つい最近産声をあげたような。
ワトソンの行動主義からスキナーの徹底的行動主義の流れは20世紀前半の出来事。
太田ステージの基礎理論ともなっているピアジェの認知発達理論は1960年代だし、認知心理学が爆発的に進展した認知革命だって1960~70年代。
こう考えると常に今は昔よりも知の蓄積としてはアップデートされた環境なんだと思う。
さて、学校教育はアップデートされたか。

ボ育て

ボ育てボードゲーム好きとしては気になっていた冊子を入手。
そういえばこの間、支援でお邪魔した教室でたまたま誘われてどうぶつしょうぎやって楽しかった。

信州カンファ2017-16

信州カンファ終わり正直なところ信州カンファがはじまったころの自分自身のモチベーションと比べるとその方向や維持の仕方がだいぶ変わったような気がする。以前は何か衝動ともいえるような強い何かがあったけれど、最近は、何というか、そう、そんなに得意ではない空気を読むことによって、その空気にあわせようとして自分らしさを失いかけていたとでもいったらよいか。委員長が以前、教員人生20年説みたいなこと言ってて、何のことかピンとこなかったけど、こういうことか、と思う。
しかし、誰が何といおうとやりたいことをやりたいようにやればよいのだ。とクロージングのとき思ったのでした。
というわけで2017年の信州カンファも終わりを告げました。
それではまた来年!

インタビュー

いろんな学校でいろんな子と出会う。
個別で関わるときはたいてい検査場面か、休み時間のひと時だ。
必ず聞くことがある。好きな遊びは何か。学校で好きな時間は何か?今の子は「ゲーム」と答えることは多い。何ていうゲーム?スプラトゥーン、パズドラ、マインクラフトあたりが多いか。聞いたこともないゲームの子もいる。自分が小学生時代はゲームウォッチでドンキーコングとかオクトパスだった。その直後にファミコンが来た。知りたいのはそのゲームがどんなゲームか。世界創造系か対戦ものか。ゲーム以外の好みも知りたい。漫画、将棋、レゴ、虫取り、自転車乗り回すなど。その中にヒントがある。
ひとしきり好きな世界で話をする。

ところで、学校で好きな勉強って何?
これが70~80%くらいの確率なのが、理科の実験。
申し合わせたのかと思うぐらい理科、そして実験と付け加える。
人気ナンバーワンだ。
次が図工や体育。

じゃさ、学校でこれ苦手だなっていうの何?
と恐る恐るさらっと聞く。
断トツのトップは、国語、そして漢字や作文。
これは多分90%超はいく。

200~300人くらいのインタビュー結果はあるので一度まとめたら面白いか。

相談内容すなわち主訴は、おおもとは子どもから聞かなければならない。
まずその子の声をきけ。そして応えよ。
今気づいた。それが自分のモットーかもしれない。

それにしても漢字や文章の読み書きー
それは文字文化のせいなのだろうか?いやそうじゃあるまい。

信州カンファ2017-15 合理的配慮と高校入試

前日の「特別支援100人に聞きました」との落差がすごい「合理的配慮と高校入試―どう引き継ぐ、中学校での支援―」
あらためて見ると同じイベントで同居しているのが不思議な感じですが信州カンファらしい。

学校が多様性を前提とするようになると、多分今とかなり違う学校になるんだろうな、と思う。
逆に言うと、やはりまだまだ本音は、子どもは皆同じ条件で扱うべきだということだろう。残念だけれど今の学校は根底は画一性を前提としているのかもしれない。そしてそれが最も際立つ場面が高校入試だろう。

ある生徒の支援を学校内で展開すること。それもなかなか理解を広げることは大変なことが多い。それでも近年は特に学習面で苦戦する生徒の特性を理解し支援が行われるケースが増えてきたと思う。
定期テストも含めて配慮が展開されている。これが第一段階。

しかし入試は何が難しいのだろう。未だ全容を把握しきれていない歯がゆさがあるが少し考えてみた。

担任の先生をはじめ学校の関係者が、入試や、入学以降にその支援をつなげるということは、現在の支援が目の前の生徒にとってその後も必要なのだということを、確かに彼や彼女の人生に必要なのだということを、身をもって自分のこととして、未だそのことを知らない十分理解がないかもしれない教員や学校や教育委員会に働きかけなくてはいけない。その時、学校がその生徒の伴走者になろうとしているのか、傍観者となろうとしているのか必然的に試されてしまうのかもしれない。

そして相談で関わっている自分のような者も同じように試されていると思う。
希望をもって一歩ずつ確かな前進をしていこう。

以上が感想です。

マジックロードカーをプラレールみたいにしてみた

マジックロードカーをプラレールみたいにしてみた「みちのカード」に車を走らせたら面白そう。と思ったのがはじまり。
道だけだとちょっと寂しかったので木とか家とか入れてみました。
カードが動いちゃうので滑り止めの上だと何とか走りました。
やっぱりホワイトボードの上にくっつけるか。

信州カンファ2017-14

ボードゲームで遊ぼう












大人気コーナーを横目にしずかにボードゲームを広げているとゲームをやりたいとのこと。
ボードゲームがよいのは、それ自体が物を介したストーリーのあるコミュニケーションだからではないかなと思う。
楽しいひと時をすごしました。

信州カンファ2017-13

くらふとワーク












続きを。
毎年こういう発表をしていると今度は何やろうかなと当然ながら考える。
そして思うのはこれも当然ながら何か新しいことを吸収し試しているならば自然と楽しんで話もできるし紹介もできる。しかし逆のベクトルも常に働いている気がする。それは変化の少ないいつもと同じ自分であること。変化の少ない環境や仕事をしていること。それは安定しているし安心感もある。しかしそれは思ったより恐ろしいことかもしれないなと思う。なぜなら支援についての考え方、大げさに言うなら自分の生き方にまで影響を及ぼすから。教員として20年余、自立活動専任もあわせれば8年やっている。やりがいもあるし、取り組むべき課題も多い。しかしこのままでよいのか、と考える日々。
信州カンファとりわけ教材くらふとワークは、新しいアイデアを追い求め創造していくこと、考え続け試し続けることは、苦しくも楽しい贅沢なことだということを思い出させてくれた。

Scratch

scratch





















巡回でプログラミングに興味があってもしかしたらという学級があったのでちょっと準備を。
以前もやってそれっきりだったScratchでいくつかシンプルなのを作ってみました。

音系ではキャラクターや物(スプライト)を画面内で触れると音が出る楽器が一例。
あとアイデアとしては、録音もできるので、手をあげて「わかりませーん!」とか。
オリジナルの画像も貼れるので、中空にある平仮名の文字をタッチして発音させるとか。

面白すぎる!

チャイルドビジョン

チャイルドビジョン












チャイルドビジョン(幼児視界体験メガネ)を作ってみました。
いくつかのサイトからDLできるみたいです。
今度、保育士のみなさんにお話する機会があるのだけど、自閉症特性とか想像する前に幼児の視界体験を導入に使ってからと思ったので。
幼児の視界って思ったよりすごく狭いということがよくわかります。
人は自分が感じてるように相手も感じていると思い込みがち。
相手の立場に立つって想像してみるのは何事も第一歩として大切ですね。

2学期スタート

出口N県では早々2学期がはじまりました。
8月も後半になると少し涼しいので夏休み延ばすなら始まりを早める案に賛成。

ところで某所で出口はあちらだと指差す方の扉を開けようとしたけれど開かず。
答えは出口表示をそのまま開けるでした。
開く方向の指差しかー
受付のお姉さんに笑われたではないか。

信州カンファ2017-12

信州カンファ201712












例年お世話になっている海猫屋さんでマジックロードカーを買ってみました。
海猫屋さんは科学実験の教材教具、ユニークなおもちゃや文房具なんかを扱っているお店です。
あまりよく知らなかったんだけど仮説実験授業と関係があるんですね(詳しくは実行委員長がご存知と思います)。

マジックロードカーはペンで描いたラインにそって車が走るのが面白そう。
どうやら光センサーを使ってるとのこと。
早速試してみました。
うん、何かできそう。

ちなみに授業で使うかは全く未定。
(というか授業ほとんど持ってないか)

信州カンファ2017-11

信州カンファ201711











「特別支援100人に聞きました」
ほとんど打ち合わせなくはじまる。
直前に「どうすればいいですか?」なんて聞いてました。
bo-ya氏の超絶技巧とYajic先生の名司会におんぶにだっことはいえ、何かをするのにそんなに計画なんているのかと思ってしまう。そもそも信州カンファ自体が綿密な計画の打ち合わせとは対極にある感じですが。
トラベルチャンスってあったなー、懐かしい。
そして自宅からのトラベル(旅費)をゲット!

信州カンファ2017-10

「音声ペンを使った国語の学習支援」
巡回相談でお世話になっているN先生の実践発表。
自分がやったのは音声ペンをお貸ししただけです。
N先生の支援は子どもをみる感性、子どもへの関わり方、教材の工夫などいつも勉強になります。
いろんな方に知ってもらいたいと思い発表のお手伝いができよかったと思いました。

こういう道具をこうやって使えばいいよ、ということだけでなく、むしろ重要なのは支援に向かう感性、そしてそれに応える子どもの成長とそのことを喜びあえる家族と先生、そんな支援のリアル感、醍醐味を感じてもらえたらよいと思ったし、そういう実践はこれからも繰り返し発表し続けることに意味があるのだと思いました。

信州カンファ2017-9

信州カンファ201710












maple valley先生の「特別支援学校の図書館アレコレ」

昨年度も持った感想ですが、知的障害のある子の知的活動が最も軽んじられている現実があるのだなと感じました。

こういう視点が尊い。

信州カンファ2017-8

信州カンファ201707「ユニバーサル将棋駒の試作」

何の役に立つんですか?とか特別支援教育とどんな関係があるんですか?とか、どうでもいいんです。

そういう思考から自由になりたい。

作っている時、並べたとき、対戦したとき、発表したとき、すごく楽しかった。

bo-ya氏に「いちばんよかった」と(記憶違いでなければ)言ってもらえ、お世辞でも嬉しかったですね。

信州カンファ2017-7

信州カンファ201709












bo-ya氏の落語よかった。
ところでユニバーサルデザインと合理的配慮の関係の話は以前よりbo-ya氏と同じ疑問と感想を持っていました。
そもそも語源的にはuniversalの"uni"が「一つの」を表しているので、誤解が生じやすいのかなと思いました。

信州カンファ2017-6

信州カンファ201705信州カンファにあわせてSlide vol.8が発売されました。
もっと書きたいことはあったけれどまた次回(あれば)。

数値化好きなんでしょ?なんて思われるのは気にしませんが、単純なことではなく背景にある思いは書いたつもりです。
でも書いていて楽しかったです。
信州カンファ
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