しましま日記

アセスメント・コンサルテーション・教材作り@特別支援学校                      N県のとある特別支援学校に勤務する教師の しましま です。障がいのある子とかかわって思ったこと、考えたこと、作った教材など、記していきたいと思います。

説明の仕方

基本スケジュール「例えばこういう感じでつくります」ってその場でかいてみた。

アイデアスケッチ

スケッチすぐに形にできるという前提は大きい。

運動会の練習

最近、6月くらいに運動会をする小学校が増えてきました。
なので学校によっては運動会シーズン。
だいたい運動会そのものというより、運動会の練習がいやという子が多いものです。
毎年のことです。
一糸乱れぬ集団行動、炎天下の説明、いつもと違う先生の気合モード。
そりゃ嫌ですよ。
早々に逃げ帰ってきた子を大人が力ずくで引きずり戻す光景は痛々しい。
何ですかねこれ。未だ戦争中なのか。

そういう学校に適応させるための助言を求められるけど、そうではないと伝えることは子どもの代弁者となることなのだと思います。

ガオー!

加法筆算フォーム

加法筆算大きめのマスでも全く縦横そろえて書くのが難しい子の加法筆算フォームを作りました。
何らかのアナログ手段を講じてもマス目入らないorそろわないのは、だいたい視覚処理(Gv)が極端に弱いことが要因です。これは脳性まひ等で肢体不自由のある子やLDでも軽い脳性まひを想定した方がよいくらいGv弱い子を想定してます。
エクセルにテンキーを使い、Enterで右に移動する設定。
背景に色付け。
子どもにあわせて、シートの保護を使ってセル移動を制限やセルの大きさを変える等いろいろ調整できるのもいいかも。

Facerig live2d

facerig










アバターになれるのって今いくつも手段があると思うけど、だいぶ前に流行ったらしいときに入れといてそれっきりだったPCのFacerig live2dをやってみました。ただそれだけ。
CPUに負荷がかかるらしくPC熱くなりました。

分回し

分回し参考までに入手したんだけど分回しすごいな。
引っ張って描くからちょっと誤差が出るかと思ったら計ってみると目測で分からないくらいピッタリ。

文章題プリント

文章題プリント












肢体不自由のある子のよくあるタイプの子用の文章題プリント作りました。
文章から立式できないのは、イメージ化とその操作が難しいから。
そういう場合はイメージ化と操作のお手伝い的なイラストを入れてみました。

かつ抽象的刺激の視覚認知(空間認知含む)が弱く、従って継次処理がよかろうと、イラストの配置の仕方を工夫してみました。
つまり、左から右の一方向で考えられるようにです。
これもやってみて、です。

人工知能の本

絵でわかる人工知能原稿締め切りに追われる日々。なのに読んでしまう逃避行動。
「絵でわかる人工知能 明日使いたくなるキーワード68」三宅陽一郎・森川幸人著を読了。

途中から人工知能の話なのにどうも人の知能(自然知能)の話に思えて仕方ならない。
人工知能に全く詳しくないのにもともと知っていた人の知能のうんちくと重なることが多い。
道具は人間の脳機能の外部化だとすれば当然か。

例えば「オントロジー」なんて、意味ネットワーク(KABC-Ⅱの実践事例の巻末用語解説に載ってる)の話そのものだし、反射型AIと非反射型AIも、前頭葉のプランニングを働かせるかどうかの話だし。逆に人の知能の理解がすすみそう。

研修会準備で文字の歴史を調べてみた

人類の歴史は五百万年だそうだ。
そうなのか?ただ釈然としないのは誰も見たことがないからだけではない。生命としてはそれ以前から続いていたはずだから、何処から人間ではなくて何処から人間だと言われてもと思ったりもする。人間の定義次第なのかもしれない。
では人類が文字を発明したのはいつか?
これも調べてみると約六千年前だという。
メソポタミアのシュメール文字なんだとか。

まさかと思って計算してみた。
五百万年を一年に換算しそのはじまりを元日とすると人類が文字を使いはじめたのはいつか?
大晦日の夜二十三時だった。
進化の歴史と比べるとあまりに浅く脳機能からすると不安定で個人差が生じやすいのは当然か。

掛け算フレーム

unnamed (1) 掛け算フレーム試作。
肢体不自由の程度によっては書かなくはないけど繰り上がりの小さな数字書くのが難しい。かつ手順に空間配置が難しい場合、繰り上がりではなく計算結果を全て書き出す筆算はどうなんだろう。
やってみてです。

授業しました

シャクライくん×RSC











授業することはたまになので自分にとってイベントです。
さて、今回は考えた文章をできるだけ非接触的な方法で肩代わりせず「表現する」ことをゴールに授業しました。文章構成としては助詞の使用が課題となりそうでしたが、初回だったのでそこは目標に含めませんでした。

1 Rory's story cubesを振る(シャクライくん)
2 出たイラストから話を考える 
3 Rory's story cubesを話の順番に並べる
4 考えた話を言うまたは書く(Tobii)

つまり学習活動を課題分析してその中の肝心なところに機器を使う。1,4が大事と思ったのでそこは機器で。3は教師が肩代わりでよしとする。2はその力はこの子にはあるはずと考える。
結果3文節の文が表現できました。
支援機器で代替するというけれど、4だって全てを代替しているわけではなく、それによって本来持っている力が発揮できるように肝心要なところを見つけて環境を整える、ゴールにするところは代替した部分ではなくて本来持っている力の発揮の部分ではないかなと時々思います。

ビャンビャン麺

画数多い漢字画数が多い漢字を調べたら面白かった。
これは中国で「ビャン」と読む最も画数の多い漢字とのこと。
麺の名でビャンビャン麺みたいに使うとか。

いやそれにしても、画数が多い漢字ってうわーって圧倒されるものばかりかと思ったら、いくつもの漢字を一塊にしてむしろ一つの絵のようになっているところが何だかQRコードのようでもあるし、新しい概念を一文字で表そうとしてきた面白さがあるのかなと思いました。
新しい漢字を発明してみようみたいな授業も面白そう。

さてそういう話ではなく、これを黒板の文字がどうしても写せない生徒のための中学校の職員研修会で使ってみました。

一文字書くのに10回~20回くらい見ていました。少し大変さを感じてもらえたらという意図です。その場でこれは大変だとの感想も聞かれました。
これでも一つ一つのパーツは知っているものばかりなので能力が高い先生には楽なもんですが。
視覚的短期記憶が弱いだけでなく、そもそも視覚処理とか空間認知弱い子は一つ一つのパーツの知覚や認知が大変なわけでこれとは別です。
それから選択的注意が難しい場合は、どこを書けばいいか、どこから書けばいいかが大変です。

疑似体験で思うのは、こういう方法で子どもの苦労を共感的に想像してみようということであって、決して同じようには認識しているわけではないと限界をわきまえつつ謙虚に使うのがよいのかなと思います。

スケジュールカード

スケジュールざくざく作りました。
このホワイトボードは一時置き場なので実際はもう少し小ぶりのです。

修学旅行

droptalk修学旅行の引率でした。
最終日に担当した生徒さんとDropTalkのスケジュールでやりとりしました。
バスのボトルホルダーにのせておくと時折見ていました。
直接こういう支援するのは久しぶり。
やっぱりいいなぁ。

100の指令

100の指令例えば
「雨の水で絵の具を溶いて、雨を描こう。」

「透明人間を描いてみよう。」

とか、それをすると読んだ人に何かの変化を起こさせてくれるような、そんな指令が100ある本で結構好きです。
1ページに1指令だけの贅沢な感じの本です。

これみたいなの作ったら面白いかも。

例えば

「ある日、子どもに言った言葉を全て記録してみよう」

「教室にある絵カードの数を数えてみよう」

「今日は100回ほめてみよう」

道をデザイン

ブロックを組み合わせてマジックロードカーを意図したコースで走らせて遊ぶものを作りました。
知的障害のある子にとってのプログラミング的思考って何でしょうね。

信州スイッチラボ

エビスケ先日は久しぶりの信州スイッチラボ(参加したのはShow &Tellだけでしたが)でした。
そこで「操作しやすい視覚スケジュールの試作」を発表しました。
名前はエビスケです。3Dプリンターでつくりました。
くるっと回転させて使います。
複数のスケジュールをジョイントで連結すれば長くなります。

頭の中のアイデアやイメージを形にするのって、世界に未だ存在していない物を創造すること。作っては修正の繰り返し。これが面白い。

mapleさんのお話は、それこそ破壊と創造。「学校って新しい価値観を子どもたちと創る場所」っていう言葉に痺れました。

そもそも自分が3Dプリンターを使うに至ったのも毎日代表の3Dプリンターから物が生み出される様を見ていたからですが、その代表のつくったものの精巧さとカッコよさときたら。プリンターの性能も違います。

それからお兄ちゃんのためにつくったスイッチで操作するランプシェードの発表をした弟君のもよかった。

他にも興味深いShow & Tellも含め、とても面白かった。

世界自閉症啓発デー&発達障害啓発週間

世界自閉症啓発デー今年ももうすぐですね。
ポスターにジュリアがいました。

Tobiiで双六

Tobii双六Tobiiでイラストを選んで楽しくことば双六をしました。
戦略的に選んでいていい勝負になりました。
以前のことを思うとかなりのスピードで入力できるようになっていて驚きです。

3Dプリンター

ダヴィンチnano稼働中。
スイッチラボのShow & Tellで発表する予定です。
信州カンファ
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