2016年02月22日

歯列育形成研究会の第23回症例相談会と第26回ミニ講演会を開催しました

歯列育形成 子供歯並び 小児矯正 床矯正歯列育形成研究会の第23回症例相談会と第26回ミニ講演会を開催しました。

午前中は、歯列育形成研究会の会員の先生からの症例の相談会を行いました。
会員の先生が自分の患者さんの写真、歯の型、レントゲンなどをもってきてもらい、治療方針の相談をします。
私は歯列育形成研究会の理事を務めていますので、この相談会で、会員の先生と一緒に治療方針を検討します。
今回は、相談の症例数が、かなり多かったので、3つのテーブルに分かれて、相談を受けまました。

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私の担当のテーブルでは、治療中の症例の相談を受けましたが、似たような症例が多くありました。
それは、第2大臼歯(一番奥の永久歯)が、第1大臼歯の遠心に引っかかってはえてこない症例です。
私もこのような症例を多く見ます。
いわゆる第2大臼歯の親不知化です。
親不知は、はえるスペースがないことが多く、横になってしまうことが多くあります。
最近の子供は、顎が小さい傾向がありますので、親不知の前の歯である第2大臼歯が、親不知のように横にはえてきてしまうのです。

歯列育形成 子供歯並び 小児矯正 床矯正午後からはミニ講演会です。
講師は、歯列育形成の生みの親であります島田朝晴先生(私の父ですが・・・)。
今回のテーマは、「永久歯が生えてしまってからの来院した症例」。

歯列育形成では、永久歯が生えた時期では、治療開始時期としては遅いのです。
治療開始時期が早いほど、きれいな歯並びになっていきます。
乳歯列から治療開始がいい時期になります。
遅くても、はじめて永久歯に生え変わる時期(下の前歯の乳歯が永久歯に生え変わる時期)に治療開始となります。
歯列育形成では、プレートを使って、きれいな歯並びにしていきますが、年齢が低いほどこのプレートに慣れて、よく使ってくれます。
また、永久歯に生え変わる前に、プレートで顎を広げて、永久歯のはえるスペースを確保していけば、きれいな歯並びになりますし、先手の治療となります。
すでに永久歯が重なってしまっている状態からの治療になりますと、プレートで顎を広げて重なった永久歯をきれいにする前に隣の乳歯が抜けてそこも永久歯が重なってしまうという後手の治療になってしまい、きれいな歯並びにするには、難しくなってしまう場合があります。
やはり、治療開始時期が早いほど、きれいな歯並びになっていきます。
子供の矯正治療開始時期については、こちらを参照してください。

今後も、歯列育形成研究会の相談会・講演会を続けていきます。
歯列育形成研究会の理事として、子供のきれいな歯並びを目指して、がんばっていきますので、よろしくお願いします。



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