嶋の徒然なる日々 with podcast

Androidや気象装置、ニューエイジ癒しのオリジナルピアノ演奏もPodcastingで配信している私の日々日記です。私の紹介はまとめサイトとなります

♪本日のピアノ即興曲16/07/27 No.331 「KAKERA」 #podcast Today my improvisation.



♪本日のピアノ即興曲16/07/27 No.331

今日の私の即興演奏でピアノから出てきた音たちです

★曲紹介:「KAKERA」

久しぶりに録音してみました。前回からずいぶん時間が経ってしまいました。その間、音楽と人のつながりも多く変化があり、弾きたいと思いつつここまで引っ張ってしまいました。今回で331曲目となります。今回は録音に使っている音楽用のPCをWindows10にアップデートさせました。音楽環境が無事に動作するかどうかドキドキでしたが、検証を兼ねて今回の録音となります。取りあえず成功のようです。ほっ。

このピアノの即興演奏を録音するのに、一発で終わることは実は少なく、数テイク取っています。それをもmidiで録音して残してあります。一曲10テイクしていたとして331曲ありますので、3310テイクあるわけで、これらディープラーニングさせてみたらどうなるかな、なんて最近考えにがら、もろもろ夢想しています。そんなに私の演奏はバリエーションがないのではないかと思っていますので、案外学習しやすいかも。

今回のタイトルはKAKERAです。欠片の意味ですが、舞っているようなイメージを1分弱で表現してみました。


☆この曲を(こんな演奏で良ければ)利用する場合はCCライツに従ってください。CCライツは、このBlog内に明示しています。可能でしたら、事前に私までご連絡ください(podcast番組内での利用については事後報告でOKです)。利用して頂くことは歓迎です。

ピアノの恩師「熊谷勝江先生」の訃報に寄せて

今日は会社の打ち上げがあり早い帰宅を行った。私宛に届いた郵便物を開封すると、ピアノの恩師こと熊谷勝江先生の写真集が入っていた。どうしたのだろうと思いページを開いて体が硬直した。
なんと、今年初めに亡くなっていたとの知らせが入っていたからだ。有志の方が先生の写真を集めて(音楽でなく写真の)アルバムを制作され、その一冊を献本頂いていたからだ。
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かなり驚く。確かに私がこのような年齢となっているわけだから、先生も確かにお年であった。それにしても突然の訃報に驚きを隠せない。

NCM_0081先生のピアノ教室に通い始めたのは、川崎に引っ越しをした小学校5年の時からだ。とにかくピアノ教室の主役は女の子。男性はマイノリティーなので、発表会などでは楽曲の難易度が優しい割には後ろの順番で弾かされて(通常後ろに行くほど上手な生徒が弾くというヒエラルヒーが鉄則)、毎回ヒヤヒヤしていたものだ。このような私も、なんと高校3年生までの7年間も先生のところに通っていたことになる。(右の写真は今回のアルバムの中に一枚だけ高校時代の私が映り込んでいたもの、どれかはヒミツ)

無理に早弾きするよりも、いちおんいちおん自分の耳で音を聴き、その響き、その音の確かさを、ひとつひとつ確かめながら弾く習慣を教わった。これが先生から学んだことの中での宝物である。
このおかげで、様々な曲を弾いても楽しめるようになった。その後即興演奏などの演奏活動、自作曲の発表など、まさにこの教えがあってこそ、自分の演奏力を卑下することなく人様に聴かせられるようになったと思っている。

小学校の時のピアノの課題曲としては、やはりバイエルからチェルニー、ソナチネ、ソナタと上がっていくわけだが、それを退屈に思っていた私は、イージーリスニングの楽曲や、アニメBGMの楽譜を買ってきては弾いていた。そんな未知の世界の音楽を熊谷先生に持ち込んで、教えてもらうのに、何一つ怪訝な顔やいやな顔せず、喜んで教えてくれたのは、その後の私の考え方や行動に大きな影響を与えてくれたと思っている。本当に感謝している。

いまから考えてみれば、先生の武蔵小杉にあった教室の二重防音サッシを開けたら、いきなり私が弾いている宇宙戦艦ヤマトが聞こえたりするわけだから、周りから聞いていたらかなりシュールだったと思う。ほんとうによくつきあってくれたと思う。なお、自分が持ち込んだリチャードクレイダーマン(懐かしい!)の楽譜は先生も気に入ってくれたのか、私の練習が酷くて正しい演奏の確認のためなのか、先生もレコードを購入していたのは、ちょっと脱線気味の嬉しい思い出だ。

その後大学受験を理由に教室を通うのをやめてしまった。当時私は、エレクトーンやDTMに対して、ピアノ演奏に劣等感を持っていた。大学入学後は、ヤマハ横浜のエレクトーン教室に通ってみたり、また、DTMで作曲活動をしてみたり、現DTMマガジンの前身であるコンピュータミュージックマガジンや月刊I/Oなどで、音作り講座の連載執筆と音楽データ作成をしてみたりと、取り組んでいた。

大学卒業して、社会人となりますますピアノと疎になるか・・・と思いきや、引っ越してきた立川で思いも寄らぬ喫茶店との出会いがある。基本的にピアノ演奏は個人で弾いて楽しむもの、人様の前で弾くのは、他人のお耳汚しで御法度! と信じて疑わなかった。なのに、ピアノのある喫茶店「アンデフロイデ」を見つけて、そこで閉店後マスターから何か弾いてよとねだられて(笑)、弾いてみると他の人たちの反応がとても良い。これがきっかけで、即興演奏とか流行の楽曲とかでピアノサロンコンサートを定期的に開かせてもらうようになった。(残念なことにこの喫茶店は閉店している)

そんな活動をしているうちに、熊谷先生と再び連絡を取るようになり、OBとして発表会である「ポコの会」にてゲスト出演をさせてもらったり、時折教室のお弟子さんの演奏会に出かけたりするようになった。



すでにいいオッサンになった私が生徒さんに混じって、また中途半端な即興演奏であるにも関わらず、演奏させてもらえていたのは嬉しい時間であった。先生からは「生徒の刺激になればいい」とか「楽しんで弾いているのを他の生徒さんに聴かせたい」とか、とにかく前向きで救われるコメントをいっぱいもらっていた。このあたりの考え方が、今の私を作っていると信じて疑わない。

このような冊子を作成して送付してもらい、先生を本当に偲ぶことができたことに感謝しつつ
さきほどピアノでお悔やみ演奏をそっとさてもらいました。
夜中なので電子ピアノでですが。

ショパン ワルツ第9版変イ長調Po69 No.1「告別」

※私の演奏録音ではありません、曲の紹介です。

ABC2016Springでの登壇しました

2016年3月12日土曜日に、日本Androidの会主催のイベント「ABC2016Spring」を開催しました。
→ http://abc.android-group.jp/2016s/
もともと当日は主催側としての参加の予定だったのですが、なんとこの前々日にAndroid Nの新しいバージョンのプレビューがGoogleから発表されるという、タイミングが絶妙な嬉しいトラブルがあったので、このレビューをLTで発表しようという運びに。というか、当日資料作成していたら自分のPCでエミュレータが動かなくなるトラブルが。
だけどABCの一番最後のコマ「春の大LT大会」のトリで発表して参りました。
SANY0008

資料は既にTwitterで配布済みですが、改めて下記の通り。
だれもしらない
しられちゃいけない
Nの世界


すいません、LTなので5分タイムリミット
5分経ったら銅鑼が鳴って退場するものです。

なのに90シート程度あります。

はい、作りすぎました。

当日のドラ娘さんの、ドラ音がなかなか振るわなかったので、
「絶対ドラならしてね」と念押し

講演を始めて、12シート目で敢えなく退場。

・・・・ってか、Nの話が全くできなかったんだががががががが。

予想よりも早かった・・・だけど念押しした手前やむなし、退場!
そして、それもLT。

12シート目以降についても資料自体は公開します。
最後の方で、元祖日本Androidの会、本家日本Androidの会のネタを書いていますが、あまり気にしないで下さい。

Android Nネタで一つだけ。
PIPでなくて、履歴からのマルチウィンドウって最新Galaxyで既に商用機で実装されているので、わざわざNで試すこたーないんですね。

♪本日のピアノ即興曲15/11/15 No.330 「寄せる波と」 #podcast Today my improvisation.



♪本日のピアノ即興曲15/11/15 No.330

今日の私の即興演奏でピアノから出てきた音たちです

★曲紹介:「寄せる波と」

BLOGでも書きますが本日は日中は久しぶりにピアノを弾きまくっていました。指も少し馴染んだところで、夜に即興演奏の録音を試みました。イメージは波のような行ったり来たりする動き。そして、それをバックについて、感謝のと祝福のようなイメージを持って、弾いてみました。ほとんど一発取りでしたので(5テイクくらいはしましたが)完成度についてはご容赦を。


☆この曲を(こんな演奏で良ければ)利用する場合はCCライツに従ってください。CCライツは、このBlog内に明示しています。可能でしたら、事前に私までご連絡ください(podcast番組内での利用については事後報告でOKです)。利用して頂くことは歓迎です。

久しぶりのピアノ練習

写真
昨日は久しぶりにピアノの練習をしたので、ちょっとメモ代わりに残しておく。

昨日の朝は何はともあれ、未完成の原稿をなんとかかき揚げ脱稿することが最優先作業だった。歩いていても、食事しても、この脱稿プレッシャーがつきまとい、落ち着いて過ごすどころの話でなかった。自宅ではなかなか作業効率が上がらないこともあり、駅前の喫茶店にいって集中作業。なんとか13:30くらいには原稿を送信できて、ほっと一安心。

帰宅してから、お昼ご飯を食べて、お風呂に入ってリラックス。珍しく外出予定がないので、たまりにたまった自宅作業を・・・と思っていたところ、15時過ぎから自宅のピアノを弾き始める。初めは遊びのように、徒然に即興演奏を20分ほど弾いていたのだが物足りなくなり、楽譜を開いたのが一巻のおしまい。ずっと弾き続けることとなり、楽しくて夢中で弾いていたら外が真っ暗に。流石に近所迷惑だと思ってやめるも、一心に3時間近く弾き続けていた模様。ただ、まだ弾きたかった楽譜がたくさんある。そもそも、アルバム一枚に収録されている音楽がまるまる楽譜となっている冊子もある。これを全曲本日弾いたのだから、それだけでアルバムの長さの70分はかかってしまうこととなる。なるほどなー、気がついたら時間が経っているわけだ。

いつもの練習のパターンとしては「即興っぽいもの→POP/ニューエイジ風の曲→クラシック」なのだが、今回はクラシックまでたどり着けなかった。なのでまだまだ消化不良な感じ。しかしまったく弾いていなかったので、変なところに力が入っていたのだろう。肩から腕とかに疲れが出てしまっい、体力的な限界も感じてしまった。
もう少し続けて、このあたりほぐしていかなくてはならない。

弾き始めて、あまりにも劣化している自分に唖然。なかなか譜読みしながら、演奏が前に進めなかった。のだが、だんだんと弾いていると、音符の先読みキャッシュの方法をふつふつと思い出してきて、ある程度の譜面ならば初見のように見ながらなんとか弾けるようになってきた。(しかし後半戦集中力の限界で、先読みエラーを多発していたが)

ちなみに弾いていた曲は完璧ではなくて、たどたどと弾いていることもあるのであしからず。
手元にある楽譜で弾いているので、おおよそ20〜30年ほど前の楽譜が中心。

西村由紀江しあわせのかたちより
 ・しあわせのかたち
 ・笑顔に会えたら
 ・守りたいもの
 ・語らい
 ・心が疲れたら
 ・君が思い出になる前に
 ・見果てぬ夢を探して
 ・時の薫り
 ・道の向こうには
 ・星と話す夜
 ・せつなくて
 ・いつかみた夢
三枝成章 ハートカクテルvol6
 ・ラッキーキーワードはG8
 ・留守番電話でおやすみを
 ・宙に舞い上がったリンゴのようなラブレター
 ・ブルース界地上支部
 ・ごく限られた地方に降った雪
島健 ハートカクテルvol4
 ・夜行列車
 ・クールランチタイム
 ・カモメが連れてきたカノジョ
デビッドフォスター スペシャルセレクション
 ・Winter Games 【玉砕】
中村由利子 絹の薔薇
 ・誓い
 ・青春のロンド
ポピュラーピアノ名曲アルバム
 ・ジョイ (ジョージウィンストン)
 ・メモリー (ミュージカルキャット)
全音ピアノ名曲100選 上級編
 主よ、人の望みの喜びよ バッハ
 革命のエチュード 【玉砕】 ショパン

※冒頭の写真は、自宅のピアノの響盤にプリントしているマーク。ベルトンというグランドピアノで富士楽器製のものであることが分かる。ケータイをピアノ線に近づけて撮影しました。

♪本日のピアノ即興曲15/9/23 No.329 「楽しい音」 #podcast



♪本日のピアノ即興曲15/9/23 No.329

今日の私の即興演奏でピアノから出てきた音たちです

★曲紹介:「楽しい音」

一年ぶりの演奏の更新です。シルバーウィークに何回か更新したかったのですが、かろうじて一曲だけ達成です。ワルツの即興弾いていたら、なにかと調子が良くなって、日頃の大変な事を忘れて弾くことが出来ました。是非それを録っておこうということで、本日の演奏を残しました。久しぶりの即興演奏のため、むむむな部分はご容赦下さい。

さて、これまで音楽ファイルはfastwaveに保管をしていましたが、ここのところサーバーが落ちており配信できていません。過去の音楽含めてSoundcloud側に移す計画も画策中です。



☆この曲を(こんな演奏で良ければ)利用する場合はCCライツに従ってください。CCライツは、このBlog内に明示しています。可能でしたら、事前に私までご連絡ください(podcast番組内での利用については事後報告でOKです)。利用して頂くことは歓迎です。

2年前のスマートフォンオールリセットでGoogleに入れない備忘録

2年前に購入した、私の愛機 auのG'z One TYPE LことCAL21は定期的に不調に陥る。
というか、既に発売して二年が経っているので、メモリー不足、スペック不足で基本的に、現在のインターネット使いを実現しようとすると無理を掛けることとなっている。Androidバージョン4.0.4であるし、確かに抹殺したいギリギリのバージョンである。

しばらく使って様々なアプリケーションをインストールすると、みるみる動作が緩慢になってしまうのだ。例えば、起動して待ち受けが出てから電話をかけ始められるようになるまで、30秒以上かかるし、場合によっては電話発信ボタンを押して電話がかかりはじめるまで10秒以上かかることもある。フリックで文字を入力しても、入力し終わった後3秒くらいして候補がタラタラと出てきたりと。きっと裏で忙しく動いていてメモリーが有り無いのだろうと想像している。それもあり、半年に一度くらいはオールリセットを行うのが習わしになっている(不要なアプリもここで抹殺)。
しかしながら、こうまでしても、使いたい端末なのである。心情信条的に京セラのTORQUEには乗り換えられない。

さて、昨日もやってしまったオールリセット。再起動してGoogleアカウントへの登録画面が出てくるが、ここでこれまで使っていたアカウントをいれても、「一致しない」と出てきてしまい、認証が出来ない。つまり、Gmailが取れない・・・どころでなく、Google Playに接続できないのでアプリのダウンロードもできない。

そのとき、二段階認証を行っているとはまることがあるとどこかで読んだ記憶がよみがえった。
きっと、この端末には二段階認証に対応した認証の仕組みが入っていないのだろう。通常ならば、入力後に二段階認証用のコードが、SMSか音声化で送付されてくるはずだ。しかしこれが稼働できないので、接続できない状況と解釈した。

PCから、Googleアカウント(https://myaccount.google.com/)に接続して状況を確認する。二段階認証を申し込んであるし、正しくこの端末のメールアドレスが登録されている。当然だ、ついさっきまで使っていたのだから・・・。ここでGoogle認証アプリをインストールしてみなさいという説明がある。
auth
やったら改善されるかな?とも思ったが、そもそもGoogle Playに接続できないのだ。Google認証アプリなるものはダウンロードできないのだ。ということで諦め。

ここで行う事は、どちらか一つかなと思っている。

 Google二段階認証を、全般的に一度解除して、スマートフォンを登録した後に登録する
◆.▲廛螢僖好錙璽匹鰺僂い董二段階認証に非対応の端末として扱う方法

結局△魯船礇譽鵐犬垢觧間も無いと思い、今回は,納損棔これまでの設定が消えてしまうがやむなし。
二段階認証をPCから解除しておいて、端末にユーザー名パスワードをいれる。登録できる。
そのあと、Google設定アプリ、もといGoogle Play開発者サービスというものと、Google認証アプリをGoogle Playから念のためにダウンロードして、PC状で二段階認証を再度有効かして、端末から使えるようにした。取りあえずここまで3時間ほど時間をロスッてしまった。

現在はなかなか快適に端末が動いている。文字入力についても遅延がないので、ミスタッチが極端に少なくなる。完全に人が端末に合わせている状態ではあるが・・・。

審査委員長をやってみた Tech Institute プログラミングデイ【12/10】

2014年12月10日の振り返り日記です。
Tech Institute プログラミング・デイ 2014 in nicofarre
「やってみた」なんととても不遜な言い方をしてしまってごめんなさい。
しかしながら、「やってみたら、元気をもらった」のが審査委員長だったのです。

※ プログラミングデー開催レポートより

しかも初めてのニコファーレでの登壇。つまり、ニコ生出演ということで、ちょっと緊張してしまいました。(丁度このとき視聴者2万5千人だったとか・・・)キャプチャ22014年12月9日〜10日で行いましたハッカソンイベント Tech Institute™ プログラミング・デイ2014「子ども×学びハッカソン」があり、こちらに審査委員長として参加してきました。ここでは、9チームが競い合い、プログラミングの醍醐味と厳しさを肌で感じてもらう取り組みとなります。

こちらは現在日本Androidの会としても取り組んでいるTechInstituteの一環として実施しているもので、当日のメンターにはTechInstituteの講師陣、補助講師陣に多数手伝ってもらいました。二日間行っているのですが、私もメンターとして参加するものかと思っていましたが、考えてみたら審査する側がメンターになったら公平に見れないですよね・・・当然ですが、プレゼンテーションから審査までを立ち会うこととなりました。

ハッカソン会場の様子
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プレゼンテーションタイム
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ここで秘密の審査会議を行いました。結果を持って、一路ニコファーレに向かいます。
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そして登壇して、審査委員長としての発表を行いました。
キャプチャ

今回のハッカソンで凄いのが9チームあれど、全部のチームのアプリが何らかの形で動作できていること。タイトルがプログラミングデイなので、アイデアよりも、出来たソフトを評価する方針ではありましたが、どのチームも追い込んで来たな、という感じがしました。

プログラムは自分から手を動かさないとなかなか得られるものではありませんが、きっとこの日、考えて、手を動かしたハッカソン参加者が、将来のイノベーションを起こすのではないかと思うと、ワクワクし、そして、わたし自身にも元気をもらいました。

最後に、ニコ生のタイムシフト見ましたが・・・自分の滑舌の悪さに絶望しました。発声練習しなくては。

【12/21報告】ABC2014WでのドローンとTechInstitute

2014年12月21日に行いました、日本Androidの会のABC2014Winterの後日報告となります。

今回のABCで新しい試みとして「企画教室」という、特別展示教室を4部屋ほど準備しました。こちらの名称は後に「企画展示」という名称に変更しました。バザールだとブースの広さに制限が有り、カンファレンスだと長さに限界がある。ハッカソンやら、ハンズオンをABCの会場で実施してみたいという要望が有り、今回はじめて取り組みました。
  1. 特別企画 VR部屋 −VRアプリハンズオン・デモ展示−
  2. 特別企画 RAD Studioで簡単Androidアプリ作成
  3. 特別企画 ドローンの世界に触れてみよう
  4. 特別企画 TechInstitute!〜輝く1期生〜 -取組紹介・資料展示-

ここで私が主体的に取り組み、昨今設立された日本Androidの会ドローン部が運営した、ドローン部屋について紹介します。結果として「やってよかったー」と思うこと然り。まずは会場ではこんな感じです。クワッドコプターが、Androidの端末で操作できるデモストレーションです。こちら、来場者の方に触ってもらっていました。使っているのはAR.Drone2.0です。

この企画を実現する前には、ケンケンガクガクの議論がありました。
実はLinux Fundationにて、Droneの基本ソフトウェアをオープンで開発する「Dronecode Project」というのが興っています。このソースをもちいて、リファレンスとなるハードウェアを組み合わせて、自分たちでDroneを開発することも可能となるのです。これは夢がある。そのサンプルを持参してくれたのが、こちらの展示です。IMG_20141221_140050AndroidもLinuxで動作しているので、これはAndroid自体がドローンOSとなる日もやってくるかもしれません。

さて、こちらを飛ばすかどうかの議論がありました。Droneといってもまだ開発発展途上の代物。一つ間違えると、事故を引き起こしてしまう可能性があるのです。もし、コントロール不能となり、人の方へ飛んでくる可能性もあります。操作に慣れない人がコントロールすると、飛ぶ方向が分からなくなってしまいます。また、WiFiで操作を行うため、ABC会場などWiFiが混線する場所での操作にはノーコンとなるリスクがあります。そこで回転する羽が、皮膚を切り刻む可能性もありますし、目を傷つける可能性もあります。このタイミングで事故を起こすと、メディアにて負の話題となる可能性もあり、これを飯の種にしようとされている方に迷惑がかかってしまいます。

そこで「安全第一で展示する」という条件を、ドローン企画展示メンバーの基本方針として合意した上で実施しました。まず、こちらのDronecode搭載機は静態展示として、製品として完成して安全対策されているAR.Droneなどを動体展示しようと言うことになりました。しかし、それでもノーコンのリスクがあるため、ネットで蚊帳を作り、その中で飛ばす方針としました。
NCM_0811NCM_0808このネット、私が会社のお昼休みに、ビバホームで物色して探しました。なんと、4m×10mのサイズで1.5万円もして高かった・・・。このネットを天井に取り付けた、張り巡らした成果は次の通り。話題のおかげか、多くの方に来て頂きました。にもかかわらず、これでドローンを安全に飛ばす事が出来ました。
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さて、そこで登場頂いたのが、角川アスキー総合研究所の遠藤さん! 実は事前情報を流しておいて、ドローン部屋に来て頂けるよう、お願いさせて頂いていました。笑 ちなみに、遠藤さん自身のドローンの記事にて、ABC2014Wの事も書いて頂きました。→記事はこちらはじめての“ドローン”買い方ガイド by遠藤諭 感謝感激です♪

初めはAR.Droneと同じ会社のローリングスパイダーをポケットから出して、飛ばしていました。抜群の安定度! しかし安定していすぎて飽きていたのか・・・・おもむろに持参した箱から新しい機種を取り出す、満面の笑みの遠藤さん
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そして、こうしてセットして
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上昇させてホバリングさせ・・・・・
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上昇、上昇、上昇、え・・・・上昇止まらない。天井に張り付いた @_@
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えっ・・・・!!!!
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トラブルは、「安全は完璧」と油断した時に発生する物ですね。
と、安全工学にも触れることが出来たドローン部屋でした。

それと、企画展示ではTech Institute部屋を設けました。
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こちらは、アプリ開発者を育てるプログラミングスクール Tech Instituteの第一期卒業生が開催する企画部屋となります。日本Androidの会や、Androidコミュニティー界隈の方々が集まり、作り出した9巻にわたる教材(このあとCreative Commonで公開予定)の展示や、12月に行ったハッカソンの様子とニコファーレで行った授賞式の様子を放映しつつ、授業の中で開発したアプリケーションをプレゼンテーションやデモ形式で発表する取り組みを行いました。
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嬉しい事に、日本Androidの会 TechInstitute支部を開設することととなりました。
これからの次世代を担う人材が輩出されていることを実感した、一日でありました。


【12/21報告】ABC2014Winterの開会宣言と二度目の実行委員長

2014年12月21日の振り返り日記です。
abc2014w-redu私が理事長を務めていますNPO法人日本Androidの会の、恒例イベントとなっている「Android Bazaar and Conference」を、2014年12月21日に東京品川高輪で「ABC2014 Winter」として開催しました。
当日は800名が集まる賑やかなAndroidの祭典となり、来場頂いた方、協力頂いた方には感謝しています。本当にありがとうございます。私のTwitterやfacebookからしつこい広報メールにてご迷惑おかけして申し訳ありません。
IMG_20141221_113842さて、今回のこちらのABC2014Winterでは、実行委員長という役割を担って運営に取り組みました。そのため当日の全ての講演に先立ち開催宣言をさせて頂きました(その内容はこちら)。
準備自体は2ヶ月半前から取り組み始めたのですが(これでも遅い!)、本当に山場になったのは一ヶ月前くらいから。そこからはほぼ隔日でネットミーティングで誰かと打ち合わせを行う日々を過ごしていました。通常業務を終えてからなので、だいたい24時以降からの開催という状況。よくも周りのスタッフさんもついてきてくれたと感謝です。
組織したABC実行委員会と当日スタッフは65名にも及びます。色々な至らないこともありましたが、無事に開催できて一安心です。
私の役割は実行委員長としてのとりまとめの他にも、カンファレンスの企画調整、企画展示教室の企画作りなども手かげていましたが、なによりの初体験がバザール(展示会場の委員長)の運営サポート。もともと体制が危なかったのですが、なんとか皆で持ちこたえつつ、実質的に推進役が二度変わるハプニングにも耐えました。このあたり、バザールメンバーの前向きな取り組みと、昔からの経験者の協力のおかげで乗り切れ、感謝に堪えません。その甲斐もあってかバザールの会場も盛り上がりました。
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IMG_20141221_134134IMG_20141221_133303Googleさんがブース出展いただき、なんとAndroidTVを展示していただいたり(写真左 初めてADT-1の本物見ました)、コミュニティーの発表も多数行われました(ここでは日本Androidの会Unity部・写真右)。また会場では、南島原市提供のにゅうめんを(厨房を使って)振る舞って頂き、そしてOisixさんにドリンクの無償提供を行って頂きました。
ちょっと目につくところだと、秋葉原支部アクセサリー支部は、メイドさんがアクセサリーをつけた姿で展示されているし、GMOさんはあんずちゃん、このはちゃんに来て頂けるし(痛車も展示)、会場に花を添えて頂きました。
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さて、考えてみれば前回秋葉原のUDXで第10回目として大々的に開催したABC2014Spring時にも、不肖私めがABCの実行委員長をしていました。つまり、なんと今回のABC2014Winterと、連続二回で実行委員長を行ったこととなります。最近のABCではあまり無いことです・・・(思い起こせば、昨年の日本Androidの会運営委員総会合宿の際に、○×△で決まった)。前回のABC2014Springの時は、数々の事前調整不足のため、混乱と厳しい指摘を頂きつつの開催となり、次回は間違いを犯さないようにと誓い、その結果今回のABC2014Winterでカンファレンスの事前人気調査など複数の取り組みが行えたことは良かったです。そういう意味で連続の任の意義はとても感じています。しかし流石に次回は、活躍できる人に、活躍できる場を作る意味で、ABCの実行委員長の役は任せたいと思います。(体力的にも 笑)

今回の実施が上手くいったのも、ABC事務局長の活躍がなんと言っても大きい。そして、カンファレンス委員長が調整をやり抜き、会場委員長が切り盛りしてくれたおかげです。それ故に私が動けた部分が大きい。そして、耐えてくれたカンファレンスの皆様。感謝しています。

新年の挨拶とCES2015

□新年の挨拶

新年明けましておめでとうございます。
今年一年どうぞよろしくお願いします。

ブログをサボってはや数ヶ月。諸々更新したいことがあれど、なかなか昨年は手をつけることが叶いませんでした。この正月に少しばかし時間が出来たので、いくつか残しておきたかったことを記します。本日この後、複数に分けて時間のある限り書いてみます。

まずは昨年の反省。ネット上では多忙な一面ばかり切り出してしまい、各所にて「あいつは死にそうだ」という誤解をさせてしまい失敗しました。とはいえ、時間のコントロールがより必要となっている事も事実。一定時間に詰め込めるだけ詰め込む「時間の質」よりも、詰め込まない「時間の質」というものを考えています。「どれだけするか」から「何をするか」にチェンジします。こんなの社会人としては当たり前! とのご叱責も、おっしゃるとおりでお恥ずかしい限りです。

さて、前段が長くなりました。
年明けて早々ですが、1/5からラスベガスで開催するCES2015へ参加するために渡米します。もし現地でお会いできる方いらっしゃいましたら、是非お声がけ下さいませ。

今回は2年ぶりの参加です。考えてみれば前回は7インチクラスタブレットが話題になり始めており、ドローンが飛び立ったくらいの時期でした。今年のCESも新しいものが興りそうで、とても楽しみにしています。

登壇予定「IT教育ミニシンポジウム〜中高生にプログラミングを教える〜」(10/3)@情報処理学会

情報処理学会の「IT未来人材フォーラム」にて行われる、「IT教育ミニシンポジウム〜中高生にプログラミングを教える〜」で登壇させていただく事となっております。こちら見る通り、なぜか開始冒頭一番で話すこととなっています。大役じゃ!

ただ一人ではなく、ここは現在TechInsitituteを主導していただいている方にも協力いただく予定でいます。

アマチュア無線 海外交信用ANT設置 DXへのカムバックハム

本日は念願の時間を確保して、屋上にあげたアマチュア無線のアンテナの調整が完了しON AIRできました!!
しかも、なんと今日はALL ASIAコンテストの日。夕方の2時間ほど使って、21MHzバンドで聞こえていたDX局(海外局)と交信。信じられないことに
台湾、スペイン、フランス、オランダ、フィンランド、デンマーク、香港、東マレーシア、タイ、エストニア、中国
など15局程度と交信ができてしまいました。NCM_0246今回設置したアンテナは写真左側のダイヤモンド社のCP-6です。HFの4m長ほどのGPアンテナです。ちなみに右側は数年前に設置したダイヤモンド社のX-300です(144/430MhzのGPアンテナ)。
しかし、いままで無線が気になってカムバックするタイミングはどうしてか、太陽活動のサイクルが悪い時が多かったのです。そのため、私が知るHFの21MHzなんて呼べども聞けども閑古鳥。たまに近隣国が出るとパイルというイメージだったのですが、今回は本当に黄金のサイクルを実感した次第です。

そう、太陽の活動が活発になり、黒点が増加して、フレアとか吹き出したりすると、(比較的高い周波数で)海外への交信ができるようになるので、アマチュア無線としては嬉しい時期だったりするのです。

もっとも今回リグを調達した理由はこれです。この太陽サイクルは11年周期です。実は、ピークが今年2014年の6月とかも言われているようで、まだまだ続いている模様です。これを過ごしてしまうと・・・実にこの黄金期を迎えるのは11年後となります。。。。。そのときの自分の年齢を考えると・・・・・オシロシイ。

ということで、時は金なり(何か論理をごまかしていますが)HFバンドのリグを新規で調達するぞと言うことで、IC740を退役させFTDX1200を。(写真最左、まだ液晶保護膜はがしていない。このあとFFT-1追加)IMG_20140831_064638
そして、壊れてしまったモービルノンラジアルアンテナを撤去して(上部エレメントがコイルの上からポッキリです、昨年末くらい。悔しいの富士山の夕暮れ背景に撮りました)先日のハムフェアで念願のGPアンテナCP6を購入してのオンエアとなりました。

ポッキリ
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新しく設置
NCM_0252

ある意味、中学校の時からの念願が叶った感じです。自宅からHFでのオンエア。そして、海外との交信を自由にできる環境というものです。当時は某科学館のでの無線クラブでFT-ONEを用いてDXをチャレンジする日々。あの感覚を彷彿とさせる環境を手に入れることができました。

本日一日のチャレンジしただけでも、これだけ海外と交信ができてしまい、今回の購入と設置について「よかったー」と思えた一日でした。昔の「ムシ」がまたウズウズと動き始めた感じです。今回の設備で、コールしても回答すら返してもらえない(私の電波が届いていない)ケースも何度かありました。たしかに不足なところはあります。それにしても、15局という成果はコンテストの日であったとしても、確実に届いておりとても嬉しい事です。

現在はCWのリハビリ中です。今回は会話でしたがそのうちモールスで空に出たいと思います。インターネットでモールスの聞き取り練習をしているのですが、どこからともなく、そんな練習するならTOEICのリスニング理練習をしろと突っ込みが入りそうですが。

♪本日のピアノ即興曲14/09/04 No.328 「感謝な気持ち」 #podcast


♪本日のピアノ即興曲14/09/04 No.328

今日の私の即興演奏でピアノから出てきた音たちです

★曲紹介:「感謝なきもち」

かなり久しぶりの更新です。気がつけば9月になり誕生日も過ぎている状況。多くのお祝いの言葉も頂きまして、してもとても感謝に堪えません。どういうわけか気持ちか触発されたのか、久しぶりにピアノを触りまして、一気に(短時間で・・・とも言う)弾きあげてしまいました。久しぶりの即興演奏のため、指がもたつくわ、ちょっと恥ずかしいところもありますが、ご容赦下さい。ただ、どうしても、この調で弾きたくて無理してしまいました。

さて、これまで音楽ファイルはfastwaveに保管をしてflashのプラグインで再生していましたが流石に時代遅れ。今回はとある方のご助言によりsoundcloudに保管してみました。アカウント自体は初期に取っていたのですが、使わずじまいでした。Hi.



☆この曲を(こんな演奏で良ければ)利用する場合はCCライツに従ってください。CCライツは、このBlog内に明示しています。可能でしたら、事前に私までご連絡ください(podcast番組内での利用については事後報告でOKです)。利用して頂くことは歓迎です。

FirefoxOSへの想い

この記事はFirefox Advent Calender 2013の25日目の投稿です。

●はじめに
Firefox 2013年Adventの最終回を空気を読まずに申し込んでしまいました嶋です。

みなさま、ごめんなさい。白状します。Adventがどのようなものかを知らずに申し込んでしまいました。ひゃー! ごめんなさい。25日が最終回なので荷が重いということは覚悟して臨んだわけですが、Adventがクリスマスに向けて、一日づつチェックしていくものだったとは知りませんでした。そのため発起人さんが25日にdynamisさんを指定していた事も納得いくわけです。

さて今回の私の記事は、技術色を抑えて、携帯電話の進化からFirefoxOSが求められている状況、そして進化していきそうなことなど、日々炉から思っている熱い思いをざっくばらんに書いてみたいと思います。

●人ふんどしで目立ちたがり屋のブラウザさん
FirefoxOSがブラウザなのにOSという事が、初めて聞いた私には理解できませんでした。ブラウザというと、携帯電話のバリバリのアプリケーションです。以前私は携帯電話でブラウザをポーティングしていた経験があるのですが、ブラウザってやつは「HTMLの殻をかぶって何もしないやつ」なんです。
ブラウザが「動画対応」と謳っていても、実際にブラウザが動画を表示してくれることはなく、なんと「動画を表示する窓を、開けてあげるだけ」だったりするのです。その動画のコーデック部分は、携帯電話のライブラリーやハード処理にすべてお任せの設計。実際に働いているのはブラウザじゃなくて、下回りのソフトウェアたち。「おりゃ、どの口たたいて動画対応なんて言っているんだ」と。まったく人のふんどしで相撲を取ろうなんぞ、人の風上にも置けない奴だ・・・もとい、ソフトウェアですが。
こういう、ドロドロしたことは人に任せて、自分だけ目立ちたがり屋さんなブラウザなのです。こんな人が、もっとも陽の当たらない「OS」の代わりができるはずがない。そう思っていたからです。

●FirefoxOSの光と影とふんどし
さて、ふたを開けて分かったのが、FirefoxOSってWebの実行環境なんですね。昔のコードネームである「Boot2Gecko」の名の通り、レンダリングエンジンのGeckoを端末上で直接ブートさせて起動させるわけです。どんなOSがブートしてもよいのだけど(Androidでなく)Gecko様が唯一無二にブートする。これが、カッコいいと思ってしまいました(理由は何故か、自分でも不明ですが)。

でもって、やっぱり目立ちたがり屋さんの性格はそのままGeckoが受け継いでいました。Geckoは、HTMLなどを解釈して、画面の表示を計算(レンダリング)するソフトウェアです。ここではWebアプリが動作します。JavaVMのようなJavaのアプリが動作する実行環境のように、Webアプリが動作するための、Web実行環境が出来上がっているわけです。しかし! 自分で動画のコーデックを持っているわけでも、自身が通信のTCP/IPのようなプロトコルのソフトウェアを持っているわけでもありません。「やっぱりお前もか!」。

表で動作するのはGecko上のWebアプリで、下支えの仕組みはGonk(ごんく)という、地味なリアルタイムOSなどの層が担っています。しかもなんと、そのGonkの層はAndroidの一部ソフトウェアを流用しているというのだから驚き。まさに、アンドロイドのふんどしで、目立ちたがり屋さんをしているGeckoのようなイメージになるわけです。

だけど、これは私は非難しているわけではありません。実はmozillaブラウザは昔からブラウザ上でUIとなるアプリケーションを構築する考えがあったからです。XUL(ずーる)という言語で、ガリガリ書けるようになっていたのです。昔話で申し訳ないのですが、2005年に多田胡先生が自分で勝手に作った携帯電話の上で、携帯電話のUIをXULで構築していた事例などもあるくらいです。ちなみに、この時InternetWeek2005のパネルディスカッションを行った時の、フリーディスカッションの話題はAjaxでした。私はOperaの話していました。
実はWebアプリについての正当(根拠なく私の勝手な思い込みベースで)な血筋はmozillaだと思っているくらいです。すいません勝手な思い込みで。

●Webアプリ実行環境の最小セットとしてのFirefox
話が脱線しまくってしまい申し訳ありません。FirefoxOS大好き、Androidも大好きな私として、FirefoxOSのどこに惚れるかというと、やはり無駄がそぎ落とされており、将来にわたって動作可能なプラットフォームが多くなりそうだな、というところでしょうか。
現在HTML5の策定が進んでおり、これが一つのアプリケーション開発のデファクトスタンダードになりそうな勢いです。つまり、この環境で多くの人たちがアプリケーションを開発して、玉成混交なれどHTML5で書かれたWebアプリがあふれかえる状態となります。この様なアプリケーションをどうしても使いたいのだけど、できるだけ性能がチープなデバイスでも動かしたいと思った場合、選択されるのがFirefoxOSになってくるのではないのかと思ってしまうからです。もっともそういう環境では現在はLinuxを動かして、直接そのうえでアプリケーションを作成するのが一般的なのですが、やっぱりアプリは汎用的なHTML5で書いた方が、限りなく多くの人にいじってもらえて、なんだかおもしろい発想や使い方が発生しそうじゃないですか。
まぁ、この辺りはFirefoxOSとWebのメリットを混同しつつ書いていますが。

●実はGoogleが目指したもの
GoogleがAndroidで目指したもの。それは、技術の進化の加速、イノベーションの加速度的創出です。そのため、すでに持っている既得権を打ち破り、その権益を自社で保持せず、一般開発者に自由に使えるようにして、新しい技術進化や、アイデアによるサービスの創出などを目指していました。
実はそれが現在はFirefoxOSのほうがその加速具合が高いのではないと思ってしまうわけです。
2007年当時のAndroidが登場した時分を思い起こしますと、携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆるガラケー)のアプリケーションはコンテンツプロバイダーで一応開発可能でした。しかし、安全性という名目のもとに、携帯電話の機能の一部しかアプリケーションからコントロールできなくしていました。たとえば、端末の中に入っているマイクの音声を取り出すようなAPIは存在しなかったし、GPSで位置情報を取得するにも、Trastedアプリという形で、サービス事業者に認証されていないと利用できないケースもありました。
この仕組みを自由に使うことができたのは、携帯電話メーカの人たちだけです。ただ携帯電話メーカの中の人は、携帯電話しか作れないのです。CPUをガンガン動かしたり、携帯電話のいろんなデバイスを動かしまくっていると、電池がすぐ無くなってしまいます。しまいには、携帯できないくらい電池を食べてしまう。こうなると携帯(持ち歩き)できない電話になってしまうのです。これだけは回避しなくてはなりません。なぜならば、携帯電話メーカは携帯電話会社に「携帯電話」として納めるので、携帯電話以外であってはならなかったのです。
さてAndroid何をしたでしょうか。
実は、メーカや組み込み開発を知っている、一部の人しか開発できなかった、クローズドな携帯電話のアプリケーション開発を、PCやWebを開発している人が利用できるようにしました。JavaSEの構文を利用できるようにし、しかも、端末の機能を幅広くサポートし、だれでも利用できるAPIとして提供してしまったのです。
これまで、メーカの中の人などが制約を持ちながら開発していたアプリケーション。これだと、新しいアイデアや使い方を試す試みの歩みは遅くなってしまいます。そこに、PCやWebの世界のように、面白いものはどんどん創出され、良いものは驚異的な早さで広がっていく、このような、早い進化速度を持ち込んだのかAdnroidです。
また、フィーチャーフォンのJavaアプリケーションは、携帯電話に新しいデバイスを搭載しても、それをJavaで利用しようとすると「Javaの標準化」を経て搭載することとなります。これにより、新しい面白いデバイスが端末に搭載されようとも、Javaのアプリケーションから利用するためには、数か月以上の時間がかかっていました。遅いのです。
ところがAndroidはどうしたかというと、ぶっちゃけ標準のJavaの実行環境を使うのをやめました。GoogleがJavaSEがそのまま動作するDalvikVMという独自VMを自前で作ってしまったのです。これにより、Javaに新しい拡張を行う場合でも、標準化関係なくandroidの速度で標準機能に入れてしまう事が可能になりました。これも、デバイスの新しいイノベーションを一刻も早く実現するために取られた施策だったのです。

●それでFirefoxはどうなんだ
サービス視点で見ると、Webの世界の新しい技術の進化と、それを用いたサービスの広がりは、ものすごい早さで進んでいます。まさにWebで起こったサービスが、そのまま端末で利用でき、新しいイノベーションの先頭を切ることができる環境だと思っています。
しかもそれが多くのデバイスで動作できることができる。つまり普及フェーズでも活躍できるOSなのかなと。
Androidで、携帯電話の中身開発をこじ開けたのに続いて、今度はアプリで縛られていた開発を、Javascript(や、LL言語)でWeb開発者に解放したと言ってもよいでしょう。
Webのサービスデザイン指向の開発者に、携帯内部をどんどんいじってもらい、今までにないサービスなどが創出されることを考えると、ワクワクします。

しかもそれが、どこでも動く事ができる。
そういうところに魅せられています。

そして最後に一つ。アプリマーケットの配信の仕組みは昨今OSとの結びつきが強いです。iOSのAppStore然り、AndroidのGoogle play然り。ここが「オープンクローズ戦略」と言われる部分で、ソースはオープンするけど、ちゃんとマーケット部分にブラックボックスを残して、ビジネスを可能にするという考え方です。これもある意味既得権。このブラックボックスを、解放してくれる一端をFirefoxOSが担うようになること期待しています。


乱筆乱文失礼しました。
皆様につきましては、よきクリスマスを。
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