2014年02月
2014年02月27日
2014年02月26日
おおきな木サロンのこと
1日中しとしと雨が降り続いた日
2、3歳児は、好きなおもちゃや道具を出して、自由に遊んでいます。
1歳の男の子も、とても落ち着いた表情で、はいはいをして興味があるところへ探索活動を。
おっ、もうすぐ歩けそうだぞ!と、ほぼ最初の一歩的な場面に立ち会うことができて感激でした。
自由に遊んだ後は、野菜を使った手遊び「やさいのうた」で遊びました。
♪トマトはトントントン
キャベツはキャッキャッキャッ
きゅうりはキュッキュッキュッ
だいこんはコンコンコン
もやしは・・・・モジャモジャモジャーーー!!♪
と、最後にもやしのところでくすぐるのですが、そこで大盛り上がり!
「お風呂やさんへいこう!」のリズム遊び♪は
きれいなオーガンジーを縫い合わせた、手作りの大きな布を使って
♪暑いかな ぬるいかな かきまぜて
お風呂に入ろう! 1 、2の3♪
1、2の3で、布の下に子どもたちが入り、上から布をかぶせるのですが、何回やっても楽しくてたまらないようでした。
お昼の時間は、4月から保育園にお子さんを通わせるお母さんから、布おむつの質問が。
布オムツ、紙オムツのメリット、デメリットや、子どもの快・不快の感覚、
そして布ナプキンにまでも話題が広がり、産後の女性の体の状態についてもママ同士の話が弾みました。
今回のサロンは、子育て中の親子が、気軽に・無理なく・楽しく・自由に集い、
子育ての相談や情報交換、趣味の活動等を通して子育てを楽しみ、仲間づくりを行う、
ふれあい活動の場であってほしいと願い、開催しました。
私たちもサロンの運営が初めてでしたので、うまくいかないこともありましたが、
子ども達の遊ぶ様子から多くの事を学ばせて頂きました。
ありがとうございました。
2014年02月23日
メディアリテラシー
「メディアリテラシー」の分科会に参加してきました。
皆さんは、メディアから得る情報に日常生活を振り回されていませんか?
テレビで「良い」と言われた食品を買いに行ったら売り切れていたり
素敵に見えた商品を買ったのに、本物にがっくりしたり
そんな経験はないでしょうか?
テレビで放送されたんだから正しいのだろうと
思っているかもしれませんが、
取材から放送されるまでの間で必ず情報の選択は行われています。
新聞を読み比べたりTVニュースを見比べるとわかりますが、
同じ記者発表を行った事柄でも報道する人間が変わると変わってくるのです。
子ども達にメディアリテラシー「力」を身につけるにはどうしたいいんだろう?
そんなことを学びたくて参加しましたが、
まずは根本的に視聴時間を減らすこと
そして、TVを見ながらの親子の会話が大切だと感じました。
2014年02月22日
子どもとメディア全国フォーラム
2月に行いましたメディアの講座で講師に来ていただいた、
NPO法人子どもとメディアさんの全国フォーラムに参加してきました。
全国フォーラムなんだけど、開催は福岡
参加者の方は全国から300名!
キャンセル待ちが60名だったそうで、関心の高さを感じました。
今回のテーマは「スマホ社会の子どもたち」~その危険と可能性~
1日目の全体会では
筑波大学の土井隆義先生の基調講演から始まり、
NPO法人子どもとメディアさんが取り組まれている
中高生のためのネット教育プログラムの紹介
福岡市教育委員会が行った意識調査の報告
そして、子ども・若者・大人のラウンドトーク
「良くなる?悪くなる?スマホ社会」
と盛りだくさんの内容でした。
土井先生からは、ネット依存はアルコール依存と違い
「快楽」から抜け出せないタイプだけでなく
やめてしまう事での「不安」タイプが存在するというお話でした。
常に誰かとつながっていないと不安という若者が増えているようです。
ラウンドトークでは、現役の中学生や大学生の生の声を聞く事が出来ました。
意外と?!しっかりしてる中学生
すっかりネットにハマっている大学生
そして、元依存状態だった現大学生と
高校せいでIT企業家の若者からは
世界とつながる可能性についてや
ネットゲームが悪いのではなく、そればっかり「ONLY」になっているのが
わるいのでは?との指摘をもらいました。
大人の側からは、若者がまだまだ想像もできなていない将来の身体の問題や
世界中の同質の人とつながってはいるが、まわりの人との関係が希薄
まわりの人、クラスの友人だって、多様な価値観を持つ人だと認識して
支え合って生きて行って欲しいと指摘されていました。
ネットのなかった時代も知っている私たち世代が
今の若者に伝えて行かねばならないことはたくさんあるはずです。