カテゴリ: 基本編

ギター講師のシミズです。

お読みいただきありがとうございます。


それでは引き続き【let it be】のギターソロを攻略していきましょう。

続き物の記事になりますので、
基本編33:ソロに挑戦しよう【let it be】1
34:ソロに挑戦しよう【let it be】2
を読んでいない方は、まずそちらに目を通してみてください^^




さて、今回は8小節の内、3~4小節目。
ここを攻略していきます。

まずは楽譜を見てみましょう!
let3
今回は3ブロック


1ブロック目から弾いていきます。

①スライドとハンマリングが出てくるので、左手に馴染むまで何回も弾いてみましょう。

ピッキングは4回だけです。
右手で気をつけるところは3弦から1弦に飛んでまた帰ってくるところ。
ピッキングミスに気をつけて弾いてみてください^^


②今回のキモの部分です。

チョーキングをしながら1弦を人差し指で押さえて弾く!
これはチョーキングに慣れていない方は苦労すると思いますが、動画の指の動きを参考に挑戦してみてください^^

チョークダウンがうまくいかない場合は「弦を押さえる意識」を少し強くしてみてください。
チョーキング中は意外と忘れてしまう方が多いので、この意識は常に保ってください。


③今回の最後の部分です。
 
プリングオフとスライド
この2つがマスターできていれば、さほど難しくは無いと思います。


今回も
スライド
ハンマリングオン
プリングオフ
チョーキング
といった4つのテクニックが多く使われていますので、それぞれマスターしきれていない部分は、下記のリンクから復習してみてください^^
基本編23:ギターの3種類の【ビブラート】
基本編24:【チョーキング(ベンディング)基礎】
基本編25:【ハンマリングオン】
基本編26:【プリングオフ】
基本編27:【スライドとグリッサンド】


ラスト
今回の部分をつなげて弾いてみましょう!

左手はテクニックをたくさん使っているので、少し大変かもしれませんが、その分右手のピッキングはかなり楽だと思います。

右手に関しては弾く弦を間違えないことだけ気をつけて自由にやってみてください。

オルタネイトやミュートなど、右手も覚えることはたくさんあるのですが、今回の「let it be」では左手にフォーカスを当てて右手は別の機会にやっていこうと思います^^



それでは、また次回の記事でお会いしましょう!





最後までお読みいただき、ありがとうございました。





基本編34:ソロに挑戦しよう【let it be】2に戻る
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ギター講師のシミズです。

お読みいただきありがとうございます。


それでは【let it be】のギターソロを1から攻略していきたいと思います。

前回の記事の続きになりますので、
基本編33:ソロに挑戦しよう【let it be】1
を読んでいない方は、まずそちらに目を通してみてください^^


「まず細かく分けて練習して、だんだん繋いで完成させる」
これを愚直に実行していくスタイルで進めていきます。


8小節の内、今回は最初の2小節。
ここを攻略していきます。

楽譜で見るとこの部分です。

let1

更にこの2小節を4つのブロックに分けました。
ブロックごとに分けて攻略していくので、楽譜を別窓で確認しながら読み進めるのをおすすめします。


さっそく1番ブロックから、弾いていきたいと思います。
一緒に弾いてみてくださいね。

※参考動画はそれぞれ2回づつ弾いています。




ここのブロックは、1番目の音(3,4弦の5フレット)を弾いた直後に、7フレットをハンマリングするところが肝です。(楽譜のHという表記がハンマリングです)

2本いっぺんに弾くところは、2本の弦を一気に刈り取るようにピッキングすると良いです。

ハンマリングを忘れてしまった方はこちら
基本編25:【ハンマリングオン】




ここはスライド(楽譜ではS)が出てきますね。
5フレットでピッキングして、押さえたまま音をとぎらせることなく、7フレットまで滑らせます。

5フレットの音符に斜線が書いてあるので、弾いた直後に滑らせる感じです。

動画では分かりやすいように、5フレットの音を少し長めに弾いていますが、慣れてきたら「弾いた瞬間スライド」を心がけ弾いてみてください^^

スライドについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
基本編27:【スライドとグリッサンド】




このブロックはスライドに加え、チョーキングが出てきます。(楽譜のCの表記)

チョーキングに関しては、以前の記事
基本編24:【チョーキング(ベンディング)基礎】
を参照してください^^

楽譜を確認してみると、3弦7フレットでCと書いてあるので、そのとおり3弦7フレットをチョーキングします。
3弦9フレットの音と同じ音になるよう、引っ張りあげてみてください。




今回の最後のブロックになります。
UとDと書いてありますが、チョークダウンという奏法で弾きます。

チョーキングした状態でピッキング
       ↓
音をとぎれないように、しっかり弦を押さえながらチョーキング状態から戻る

といった弾き方です。動画で見てみましょう^^

たった3音ですが、初見の方は苦労するかも知れません。

チョーキングを戻すときに、とにかく音が切れないようにがんばってみてください^^




さてさて!全てのブロックが弾けたでしょうか?

「細かく分けて練習」が終わったので、全部くっつけてみましょう!

くっつけるのが大変なときは、超スローテンポから始めてみてください。


それでは今回はこの辺りで終わりたいと思います。

次回もソロの続きをやっていこうとおもいます^^






基本編35:ソロに挑戦しよう【let it be】3に進む
基本編33:ソロに挑戦しよう【let it be】1に戻る
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ギター講師のシミズです。

お読みいただきありがとうございます。



さてさて、今回はギターソロというものを弾いてみたいと思います。
曲中でボーカルの代わりにギターが歌う間奏の部分ですね。

前にやった5つのテクニックが必要となりますので、忘れてしまった方は、こちらも軽く読み返してみてくださいね^^

基本編23:ギターの3種類の【ビブラート】
基本編24:【チョーキング(ベンディング)基礎】
基本編25:【ハンマリングオン】
基本編26:【プリングオフ】
基本編27:【スライドとグリッサンド】


それでは、弾く曲ですが

ビートルズの「LET IT BE」という曲です!
ギターソロの基本が詰まったような曲なので、弾けるようになっちゃいましょう!



動画の1:55辺りからが今回挑戦する部分です。

8小節とちょっとの短めのソロなので、初心者のかたにちょうど良いと思います。


楽譜はこちら
let it be スコア
バンドスコアなので、ボーカル以下各楽器が並べて書いてありますが、ギターは赤で囲った部分。
ここを今回弾いていきます。

次回から各部分を拡大してみていくので、
今回は「だいたいこういうものか」と全体像を掴んでいただければ十分です。

音符がいっぱいあって耳で聴いた感じより難しそうですが心配ありません。
次回から、細かく分けて弾きかたを解説していく予定です。
といった記号も次回以降、適宜みていくことにしましょう。


それでは、楽譜どおりに弾いてみます。



だいたい30秒くらいですが、チョーキングやハンマリングなどいろいろなテクニックが詰まっています。

次回から4~5個くらいのブロックに分けて、実際に弾けるように解説していく予定です。

「まず細かく分けて練習して、だんだん繋いで完成させる」これが鍵になります!


それでは、今回はこの辺で!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。






基本編34:ソロに挑戦しよう【let it be】2に進む
基本編32:イントロを弾いてみよう5【レイラ】に戻る
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ギター講師のシミズです。

お読みいただきありがとうございます。



さて!
今回で曇天を「1コーラス」完成させましょう!

今回の記事は、前回、前々回とやってきた
パワーコードで弾ける曲:追加2-1【曇天】
パワーコードで弾ける曲:追加2-2【曇天】
の続きです。


今回は「サビ」の部分、歌詩「曇天の道を~」のところをやっていきます。

いつもどおり、完成形から見ていきましょう。



続いて、押さえる場所とリズムを確認してみます。
曇天サビ
前半(1~3行目)、後半(4~5行目)に分けて覚えると、覚えやすいです。

まず前半ですが、1行目、2行目、3行目が、それぞれ全く同じ進行になっているのが分かると思います。

後半に関しても、4行目、5行目が、全く同じ進行です。

左手で実際に押さえて確認してみてください^^


次はリズム(右手の動き)の確認です。
最初の4小節を弾いてみました。



ダウンピッキングとアップピッキングが、逆にならないよう気をつけてください。
右手の振りが常に一定になることが大切です^^


押さえる場所の確認が終わり、リズムが身に付いてきたら、ゆっくりでいいので通しで弾いてみましょう^^



通しで弾くのになれてきたら、少しずつテンポを上げ、原曲と合わせてみてください^^


ここまでで「イントロ」「メロ」「サビ」が出来上がりました。

後はそれぞれを合体させ、原曲のテンポで弾くと「1コーラス」完成です。



記事を読んで簡単に出来た方も、かなり努力をして完成までたどりついた方も、ここまで本当にお疲れさまでした!

まだ完成していない方は、まずは「ゆっくり丁寧に」を心がけて取り組んでみてください^^
「焦らないこと」「継続すること」が大切です。


それでは、原曲を聴きながら終わりにしたいと思います^^





最後までお読みいただき、ありがとうございました。




パワーコードで弾ける曲:追加2-2【曇天】に戻る
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ギター講師のシミズです。

お読みいただきありがとうございます。



今回は
パワーコードで弾ける曲:追加2-1【曇天】
の続き

【曇天】の「メロ」の部分

をやっていきます!

歌い始めから「サビ」の前までの部分です。
さっそく見てみましょう!



ここも同じコードが長く続くので、頭の中でメロディーを歌いながら弾ける間違えずらくなります。

それではさっそく押さえる場所と小節数、リズムの確認をしていきましょう。
曇天メロ

少し長いので、前半後半に分けて覚えると楽です^^

前半の1~3段目と後半の1~3段目はまったく一緒になっています。

4段目だけ少し変わるので気をつけてください。


押さえる場所がだいたい確認出来たら、リズムを見てみましょう。

今回は4種類のリズムが出てくるので、それぞれ確認していきます。


リズム①
メロのほとんどの部分をこのリズムで弾きます。



かっこ内のリズムに置き換えても良い感じになります。

動画の後半がかっこ内のリズムです。


リズム②
赤かっこで②と書いてあるところ(前半の4段目)をこのリズムで弾きます。



イントロでも出てきた、「ブラッシング」を交えたリズムですね。


リズム③
赤かっこ③(後半4段目の最後の小節)をこのように弾きます。



1小節思い切り伸ばしましょう^^


押さえる場所、リズム、小節数の確認ができたら、まずゆっくりでいいので通して弾いてみましょう^^



このように、ゆっくりで良いので通しで弾けるよう練習してみてください^^

通しで弾けたら、テンポを上げてみたり、前回のイントロと繋げたりしてみてください。
次回「サビ」の部分をやるので、「イントロ」→「メロ」の繋ぎが出来ているとスムースに進められると思います^^


それでは今回はこの辺で!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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