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NiveaÀ ce moment-là, mon fils n'avait que cinq ans.
当時,息子はまだ5歳だった.
Je ne fais que regarder.
ただみているだけです.

朝から気になっていること.「許されたのですか?」って何の歌詞だったっけ???う~ん,わかりません.

特定秘密保護法案に反対です.鳥越俊太郎・金平茂紀・田勢康弘・田原総一朗・岸井成格・川村晃司・大谷昭宏・青木理・赤江珠緒・吉永みち子(敬称略)も反対して,呼びかけを行ったそうです.廃案にすべきだと思います.「廃案にする」はabroger le projet de loiかな?

身の下相談にお答えします (朝日文庫)を読みました.一気読み.さすが上野千鶴子!!!ってところです

若きいのちの日記―愛と死の記録(大嶋みち子)

病院の外に、健康な日を三日下さい。
 一日目、私は故郷に飛んで帰りましょう。そしておじいちゃんの肩をたたいて、それから母と台所に立ちましょう。おいしいサラダを作って、父にアツカンを一本つけて、姉達と楽しい食卓を囲みましょう。
 二日目、私は貴方の所へ飛んで行きたい。貴方と遊びたいなんて言いません。おへやをお掃除してあげて、ワイシャツにアイロンをかけてあげて、おいしいお料理を作ってあげたいの。そのかわり、お別れの時、やさしくキスしてネ。
 三日目、私は一人ぼっちで思い出と遊びます。そして静かに一日が過ぎたら、三日間の健康ありがとうと笑って永遠の眠りにつくでしょう。


1963年4月10日の日記より

核燃料取り出し/トラブル発生は許されない

 メルトダウン(炉心溶融)から2年8カ月がすぎてようやく、東京電力福島第1原発で核燃料の取り出し作業が始まった。
 4号機のプールで水に浸されて貯蔵中の核燃料集合体1533体がまず取り出され、別の場所に移される。
 原発事故の時、4号機は定期検査によって停止中で、核燃料は原子炉から原子炉建屋内の貯蔵プールに移されていた。そのため1〜3号機のようなメルトダウンは免れたが、建屋は水素爆発で吹き飛ばされ、危機的な状況に陥った経緯がある。
 これから何十年も続く事故処理のためには、取り出せる核燃料はできるだけ早く建屋内から搬出する必要がある。プールからの取り出し作業は4号機を手始めに、1〜3号機も行わなくてはならない。スタート地点にやっとたどり着いたことになるが、不測の事態に見舞われないとも限らない。
 東電は人員、設備の両面で十二分に手当てし、放射性物質の流出事故などを引き起こしてはならない。トラブルは絶対に許されない。
 取り出し作業は4号機のプールにある202体の使用前核燃料から取り掛かり、その後に残りの使用済みに移る。
 核燃料は二酸化ウランの粉末を焼き固めた円筒状(直径、長さとも約1センチ)の「ペレット」が最小単位。長さ約4.5メートルのジルコニウム合金製の燃料棒1本に300〜400個のペレットが詰められている。
 燃料棒を縦横7〜9本ずつの正方形に並べたのが集合体で、原子炉への出し入れは集合体単位で行われる。
 取り出し作業はまずクレーンで集合体を1体ずつつり上げ、「キャスク」と呼ばれる炭素鋼製の容器に入れる。キャスク1個に集合体22体が入る。入れ終わったら、キャスクごとつり上げてプールの外に運び出す。
 プールは地上32メートルの建屋5階にあり、当然のことながらクレーンで移動中の落下事故に細心の注意が必要だ。扱うのは膨大な量の放射性物質であり、操作ミスや判断の誤りが重大な結果を招きかねない。
 取り出す核燃料の健全性もあらためて詳しくチェックしていくべきだ。4号機のプールの中には、破損燃料があることが既に分かっている。破損に気付かないまま作業することがないよう、他にもないかどうかきちんと確認しなければならない。
 4号機プールからの核燃料取り出しは、原発事故処理のほんの手始めにすぎない。1〜3号機プールにも合わせて1573体の集合体がある。破損した核燃料もかなりあり、より慎重な作業が必要になる。
 今後待ち受ける最もやっかいな作業は、メルトダウンした核燃料の取り出し。3基の原子炉から溶融燃料を取り出すのは想像を絶する困難な作業だろう。
 取りあえず安全確実に核燃料集合体を取り出し、溶融燃料の対策に早く乗り出さなければならない。ゴールのはるか手前でつまずくわけにはいかない。

特定秘密保護法案―この修正はまやかしだ

 自民、公明の与党とみんなの党が、特定秘密保護法案の修正に合意した。与党は、日本維新の会とも修正協議を続けている。安倍政権はこれらの党の賛成を得て、週内にも衆院を通過させたい考えだ。

 この法案は重大な問題を抱えている。何が秘密に指定されているのか分からないという「秘密についての秘密」が、知らぬ間に広がりかねない点だ。

 いち早く合意したみんなの党との修正は、法案のこんな危険な本質を改めるものではない。これをもって「秘密の際限ない広がりに歯止めがかかった」というみんなの党の言い分は、理解できない。

 修正の柱は、特定秘密を指定する外相や防衛相らに対する首相の指揮監督権を明記することだという。

 首相は、秘密の指定と解除などの統一的な基準をつくる。運用について必要があれば閣僚らに説明を求め、改善を指示する。こうした状況を有識者会議に報告し、意見を聞く。これで「第三者機関的観点からの客観性」を担保するそうだ。

 首相と閣僚という身内同士に形式的規定を設けたところで、一体どんな「客観性」が担保されるというのだろう。

 また、特定秘密に該当する情報として法案別表に列挙された23項目のうち、幅広い解釈を許す余地がある「その他の重要な情報」との表現を一部削る。

 代わりに「国民の生命及び身体の保護に関する重要な情報」といった、やはり広く解釈できる文言を入れるという。

 これでは、賛成の理由をつくるための、まやかしの修正だと言われても反論できまい。

 日本維新の会は、独立したチェック機関の設置と指定期間の上限を30年とすることを要求している。一方、民主党は秘密の範囲を限定したり、第三者機関を設けたりするための複数の対案を国会に出した。

 野党は、「法案に問題あり」との一点で共闘するにはいたらなかった。そもそも個別に与党と協議するやり方で、抜本的な修正をのませることは難しい。結局、「議論は尽くした」という口実を与党に与えているだけではないか。

 日弁連や日本新聞協会、外国特派員協会、歴史や憲法の研究者、そして多くの市民団体が反対や懸念を表明するなか、安倍政権はたった2週間の審議で衆院を通過させ、成立を図ろうとしている。あまりに性急だ。

 それが「1強時代」の与党の流儀なのか。とても受け入れることはできない。


特定秘密保護法案―外交の闇を広げる恐れ

 特定秘密保護法案が成立すれば、過去の重要な外交文書はどう扱われるのか。

 それを暗示するような裁判がある。

 韓国と1965年に国交正常化するまでの記録をめぐる訴訟だ。14年にわたる韓国との交渉の内容を開示するよう市民団体が外務省に求めている。

 裁判の経緯を振り返ると、いまでもひどい外務省の隠蔽(いんぺい)体質は、秘密保護法の下で、さらに強まると危惧せざるを得ない。

 韓国側の交渉記録は韓国政府が8年前に公開している。国交正常化のときに結んだ請求権協定をめぐる解釈が日韓で異なるため、市民団体は交渉過程で日本側ではどんな議論があったのかを見たいと求めている。

 外務省は表向きは、30年たった外交文書は公開することを原則としている。だが、実際には消極的な対応に終始してきた。

 「韓国や北朝鮮との今後の交渉で不利になる」というのが開示を拒む理由である。

 そもそも関連文書は全体でどれぐらいあるのか。国交がない北朝鮮はともかく、韓国との今後の交渉で不利になるとはどういった記録なのか。

 わからないことだらけだ。

 そんななか、東京地裁は昨年10月、非開示とするならその理由を説明せよと指摘し、請求があったうち約3分の2の開示を義務づける判決を言い渡した。

 政府は判決を不服として控訴したが、その一方で、それまで非開示としてきたものから大量の文書を自主的に開示した。

 外務省がかたくなに守り続けた秘密の一端が明るみに出た。市民団体の人たちはその中身を見て仰天した。黒塗りの下からは、思いもかけない「機密」が次々に出てきたからだ。

 たとえば竹島に関する文書で黒塗りされていたのは「アシカの数が減少した現在、経済的にはあまり大きな意義を有しないとみられる」だったという。

 そんな秘密の実態がわかったのは、政府の外からの圧力で、文書が公開されたためだ。

 もちろん外交には、一定の秘密がやむを得ないときはある。だが、この秘密保護法案が成立すれば、何が秘密にされているのかさえわからなくなる。

 秘密の範囲も秘匿の期間も、際限がなくなり、政府の閉鎖性にお墨付きを与えてしまう。

 外交の記録はすべて、のちの国民の目にさらす。それは当然の前提とすべきだ。

 政府は、後世の検証に耐えるような対外交渉を常に意識せねばならない。それで初めて外交力が鍛えられるのである。


特定秘密保護法案(3) 崖っぷちの「知る権利」

 国民の「知る権利」と安全保障は、いわば綱引きのような関係である。政府は「秘密にしたい」と言い、国民は「情報を公開してほしい」と願う。調整をどのように図ったらいいのか。

 「あらゆる人は、公的機関が保持する情報にアクセスする権利を有しており、その権利を制限する正当性を証明するのは、政府の責務である」

 今年六月にできた「ツワネ原則」はそう定めた。安全保障と情報に対する権利の国際原則である。世界七十カ国余りの専門家約五百人で作成した。兵器開発や軍隊の作戦など、限られた範囲での情報制限は認めているが、政府に証明を負わせる点は重要だ。

 秘密指定を行政機関の「長」に委ねる特定秘密保護法案と出発点が決定的に異なる。さらにツワネ原則は国際人権法に反する情報など、「何を秘密にしてはならないか」を明確にしている。どこまで秘密に覆われるか不明な日本の法案とは、まるで正反対である。

 国家の公衆監視も規制し、裁判所で秘密が公開され、審理できる保障も定めている。ことごとく考え方が逆方向なのだ。国連や米州機構、欧州安保協力機構などのメンバーが加わった最先端の原則から、わざわざ踏み外す法案をなぜ政府はつくるのか。

 秘密に対する日本の官僚のおそまつさを示す一例を挙げよう。二〇〇六年と〇八年に当時の「原子力安全・保安院」の審議官クラスらが渡米した。原発への航空機衝突や火災などの場合について、対処法の説明を受けた。

 だが、米国側から「秘密だ」と注意された。そのため、保安院側は原子力安全委員会にも、電力会社にも伝えなかった。原発の過酷事故に関する重要情報をせっかく米国から提供されていたのに、全く生かせなかったわけだ。

 秘密情報であっても、関係機関内で共有され、活用されなくては何の意味もない。重罰で秘匿化をより強める法案は実用的でないうえ、官僚をさらに束縛する。

 逆に官僚は公文書の公開には無関心すぎる。一一年度に保存期間が満了した行政文書のファイル約二百三十万件のうち、廃棄された割合は実に92・5%にものぼる。国立公文書館に移管されたファイルは、たったの0・7%にすぎない。

 このうえ秘密の密封度を高める法案とは何事か。国民の「知る権利」は崖っぷちに立っている。 (論説委員・桐山桂一)


廃止一転、中之島図書館存続へ 大阪、松井知事ら受諾

 【染田屋竜太】織田作之助の夫婦善哉(めおとぜんざい)の直筆草稿など貴重な蔵書がある大阪府立中之島図書館が、廃止方針から一転、存続することになった。大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長が美術館などへの転用を打ち出していたが、リニューアルして魅力を高める。近く大阪府の戦略本部会議で決める。

 大阪市北区の淀屋橋にある中之島図書館は、住友家の寄付で1904年に建てられ、外側がルネサンス様式、内側はバロック様式の造り。現役の公共図書館では国内で最も古く、国の重要文化財にもなっている。

 約56万冊の蔵書の3分の1を古典籍が占める。論語の注釈書である「正平版論語」の初版や、平安から鎌倉時代の歌人・藤原定家の自筆の「明月記」の一部など貴重な史料を保管する。

 来年度からのリニューアル計画では、隣接する大阪市中央公会堂と連携し、大阪の歴史をたどる企画展を開くことなどを計画している。15年度からは、使われていない正面玄関を開放して大きな書架や喫茶スペースをつくり、外壁の洗浄やトイレの改修も進める。

 橋下氏は昨年6月の府市統合本部会議で、橋爪紳也・府立大教授らから「中之島周辺を文化・芸術の中心に」との提案を受け、「美術館の方が雰囲気に合う」と記者団に表明。蔵書は東大阪市の府立中央図書館などに移す考えを示した。

 しかし今夏、大阪府教委が専門家から意見を募ると「部屋が小さく美術館などの集客施設には向かない。用途を変えるには多額の費用がかかる」などの意見が出たためリニューアル方針に変更。松井、橋下両氏も「この方針で進めてほしい」と受け入れたという。

■歴史の重み実感、元司書ら動く

 昨年6月に廃止方針が持ち上がると、図書館や古書店関係者の間では「中之島図書館をなくしてはいけない」との声が上がった。

 その中心となった関西大非常勤講師の稲垣房子さん(66)は「明日の中之島図書館を考える会」を立ち上げた。2006年まで37年間、司書として府内の図書館などに勤務。中之島図書館にも10年以上勤めた。

 「創立以来、少しずつ積み上げられてきた本や史料で中之島図書館は成り立っています」と稲垣さん。蔵書の多くは寄贈で、夫婦善哉の草稿も織田作之助の親族から贈られた。「100年にわたり、大阪の文化の中心であり続けたこの場所にあるから意味がある」

 橋下市長が知事時代に閉館した府立国際児童文学館(吹田市)にも勤めていた。中之島図書館の廃止提案に「やっぱりきたか」と思った。府職員からは「言っても無駄だから反対しない方がいい」と諭された。

 しかし、退職前に中之島図書館百年史の編集に携わり、図書館の築いた歳月の重さが背中を押した。シンポジウムを開き、今夏、府に存続の要望書を出した。利用者からも「がんばって」との声が届いた。

 今回の問題は、中之島図書館の存在を広く伝え、図書館のあり方への問題提起になったと思う。「100年後、まだこの場所で人々に愛される図書館として歴史を積み重ねていてほしい」と語った。

■新たな魅力、発信する契機

 〈藪田貫(ゆたか)・関西大教授(日本近世史)の話〉 年齢、性別を問わず誰でも入れる図書館は文化の中心。大阪の誇りとして中之島に残すべきだ。貴重な古典籍の存在が広く知られていないなどの課題もあり、今回の議論が新たな魅力を発信する機会になればいい。

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