2013年02月22日

KENTAKUNTEの論語書写朗誦庵 Vol.6

【行有余力、則以学文】

【行いて余力あれば、則(すなわ)ち以(も)って文を学べ】
 
 教育の本分は知識と道徳であるが、行い(道徳、振る舞い、信、誠、孝、礼)ができて、
余力があれば文(知識、学問)を学べと孔子は教えている。


 現代は、教育の考えが逆になっている様だ。
つまり知識が優先され、行い(道徳、振る舞い、信義、誠実、親孝行、礼儀)を
重く見ていないのである。
 良い挨拶、良い返事を教える教師もいないに等しい。

 知識があっても人と人が協同して事を成す社会では、成果を上げて納得できる生き方は
できないだろうし、生きる力があるとは言えないだろう。


 私の友人である赤坂町の中華そば屋は、高大生のバイト学生を多く採用している。
 この小さな町で大手の様な十分な福利厚生施設がある訳でもない店舗に応募してくるバイト生は少なく、質の良いバイトの採用を目指していては、とても足りなくなってしまう。
 そこで3年前に採用方針(経営方針と言ってもいい)を改め、育成教育を重点方針とした。
 つまり、応募者(中には茶髪で、挨拶もできない子も来る)はすべて受け入れ、学校卒業と同時にバイトも終了する頃には社会人としての基礎力を見事に修得して、送り出すという方針だ。
 育成プログラムを作り、良い挨拶良い返事プロジェクトも発足させ、5S、そして仲間の長所3点が言える迄に全体の質を上げてきた。
 店主はプライベートな行い(振舞い、言葉遣い、さらには就業時間外の行動)にまで関心を寄せ、指導アドバイスをしている。

 まさに行い(道徳、信、誠、孝、礼)優先の育成をして居り、既存のスタッフ全員がこの方針の実践者となっている。
 会社の有り方の良い模範だと感心している。


 知識は行いがあって価値となる。

 主役は行いなのだ、とつくづく思う。 

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コメント一覧

1. Posted by takahiro tanaka   2013年03月28日 08:47
論語の教えを経営に活かす。

すばらしいですね!

僕も一度そのお店で働いてみたくなりました!
2. Posted by Kentakunte   2013年04月12日 11:59
あたらしい職場の中で、お困りのことはありませんか?
いつでも話し相手になりますよ、お気軽にご連絡ください。

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