
今年一月の「ヨーロピアン選手権」準優勝(アダルト黒帯ガロ級)に続き、先日の「コパ・ドゥマウ・インターナショナル」でも優勝の、パラエストラ岐阜のエース戸所誠哲選手。
戸所くんは、世間的には「柔道の強豪選手が柔術に転向してきた」と思われがちですが。
実は、大学生でパラエストラ岐阜に入会してきた時には、柔道部にも所属するも、まだ全く実績がない(入賞歴がない。中高時代には県大会にも出場したことがなかったそう)状態でした。
そこから柔道も柔術も頑張り、両方平行して強くなった選手なのです(柔道では、東海学生選手権第三位、国体岐阜県予選準優勝の実績があります。大学が強豪校ではなかったため、部創立以来の活躍だったとか)。
中井先生が常々「世界で勝つためには、大学の柔道部やレスリング部にも出稽古にいったほうがいい」と言ってらっしゃいますが、図らずしてそれを実践してきた感じですね。
戸所くんとのエピソードと言えば、2006年のブラジル遠征と、今年一月のポルトガル遠征、二度の海外二人旅ですが、長文になってしまったので、それはまたの機会に書くとします。
2012ヒクソン・グレイシー国際大会アダルト黒帯ガロ級優勝
2012ドゥマウ関西大会アダルト黒帯ガロ級優勝
2012ドゥマウ・インターナショナル大会アダルト黒帯ガロ級優勝
2012ヨーロピアン選手権アダルト黒帯ガロ級準優勝