有限会社しみず工務店代表・清水武社長の日記。 しみず工務店では、人にも家にも健康な木の家を提供しています。大阪の気候や風土を知り尽くした大阪の工務店だからこその地域性を生かした理想の住まい作りを創造しています。 このブログでは「健康になる家造り」を通して日々感じる事をつづっています。

2017年01月17日

室内温度のバリアフリー

段差解消のバリアフリーは行政の補助金制度もあってかなり行き渡っています。

でも温度のバリアフリーはあまり話題にさえなっていません。ところが東京都老人

研究所の年間の推計によるとこの温度の段差(ヒートショック)での事故死は交通

事故死のおよそ3倍弱、特に12月から3月にかけての入浴中の死亡例が最も多いと

発表しています。

冬の寒い日にヒートショックが起きやすい場所は、浴室とトイレ室。脱衣所や浴室の

室温と湯の熱さとの間の温度差はなんと30℃。冬の朝、暖かい布団の中から真っ先に

行く先はトイレ、このトイレの室温は外気とほぼ同じに温度に下がっていて布団との

温度差はおよそ35℃、ここにもヒートショックの危険が潜んでいます。

もう一つ危険なのは床暖房です。気持ちよさそうに寝そべる赤ちゃんのコマーシャル

を見て憧れる床暖房にもヒートショックの危険が潜んでいるのです。つま先の毛細血

管が26℃以上に暖められたフローリングから冷え切ったフローリングに触れた時、

血管は収縮して脳血栓の危険があるのです。仮りに全室床暖房している家があった

としても押入れやクローゼットの中までは行っていないでしょう床暖房をしている

部屋の暖気は冷たい箇所へと移動を始めます。その温度差が露点(結露する温度差)

に達すると冷たい箇所で表面結露が発生するのです。結露による浮遊菌をえさにダニ

が繁殖しそこに住む人に悪さをします。昔の日本に言葉さえなかったシックハウス

症候群やヒートショックは気密断熱材で建物を密閉してしまった近代日本の住まいが

引き起こす現代病といっても過言ではありません。

寒いから暖めるは間違いです、暖めるのではなく頭寒足熱の室内環境にすることで

室内温度が17℃か18℃でも室内空間は快適でとても過ごしやすくなります。



2017年01月01日

あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げますと共に今後とも末永いお付き合いを

お願い申し上げます。

ご家族のお正月はどのように迎えられましたか、初日の出礼拝はできました?

我が家の正月は毎年寝正月で今起きたところ、のんびりするのが正月です。

でも今年は珍しく、東京の孫と大晦日から正月を迎えることが出来ました。

大晦日は夜遅くまではしゃいで今まだぐっすり寝入っているところ。

女房はこれからお雑煮の準備、昼には次男夫婦が来る予定、定番女房手造り

おせち料理公開はお昼ころになりそう

家族そろっての穏やかで、ささやかなお正月に感謝!
 
1月1日に家族全員揃ってお屠蘇を祝えたのは今年が初めて!!
   

syouatu

2016年12月28日

この時期、トイレの窓対策は緊急です。

先日、八尾市内に住む僕の友達が早朝のトイレでふらつき倒れて、救急車で病院に運ば

れました。家族が居たので大事には至らなかったそうで安堵しました。

冬の屋内ヒートショック事故は車の人身事故より多く、中でも一番多いのが、トイレと

浴室脱衣場だそうです。

布団の中は36℃前後、朝一番に行く先はトイレ、そのトイレは外気温とほぼ同温の5℃

前後、この差なんと30℃以上、トイレ室はヒートショックの温床となっています。

まずはトイレだけでも窓断熱しませんか。これは家族の健康を守ることにつながります

から緊急に行動を起こしましょう。

「僕にもできる、いますぐできる窓断熱」が弊社のキャッチコピーですがその方法とは

お金を掛けないでやる方法、既存の窓に断熱材を貼るだけ、これならコスト安!


213

2016年12月26日

壁内通気工法とは

簡単に説明すると断熱材と室内側の壁(クロスや漆喰仕上)の間に通気層を設けて

床下から壁、天井へと建物構造内部に空気の流れる通気層をつくる工法のこと。

ここで注意して頂きたいのは外壁通気工法と間違わないことです。

外壁通気工法とは外壁材の裏側を湿気から守るために建材メーカーが義務付け、弊社

を含めどこの工務店でも採用しているてもので弊社の壁内通気工法とはその役割が違

います。

一番のメリットは躯体を流れる空気に触れさせることで壁体内の湿気や結露を取り除

き防蟻材散布の必要が無くなり躯体の腐食と劣化を防げることができ、何よりもそこ

に住む人の健康に役立つことです。

二番目のメリットは外部の熱気や冷気を室内に侵入させない役割があります。

こう説明すると「その役割は断熱材がするではないか」との質問が出そうです。

その通りです。その役割は断熱材が行いますがここが問題です。

外壁を覆うどの断熱材にも熱許容量があります。長時間外気温度にさらされると熱容

量を越え含みきれなくなった熱気は高い方から低い方へ、じわじわと室内側へ伝わり

ます。

「最近の夏の夜はサウナのよう」という話をよく耳にするのは外気温が下がっても

昼間に断熱材に溜め込まれた熱気が夜間になって温度の低い室内へと移動する結果

です。

ところが壁体内通気層があると断熱材を越えた熱気は室内側に伝わる前に壁体内の

流れる空気に触れて上昇し、基礎部にある無尽蔵の冷熱を壁内へと引き上げ外気熱の

室内への伝わりを抑え、地中の冷気で室内を包み込むことができます。

冬の冷気は壁体内通気層を自然の摂理で基礎部へと下降して地中熱(14℃〜18℃)

で暖めさせて上昇し壁内通気層を循環して室内空気環境(頭寒足熱)を整える役割

を果たします。

弊社が隙間相当面積C値にこだわるのは無尽蔵にある地熱を効率よく建物に取り込み

エアコンに頼らない生活をしようとするもので自然界との関りを断熱材で遮断して

エアコンの効率を高めようとする考え方とは一線を画くしています。



2016年12月25日

定年後の生活設計

住まいに関する24年度予算での注目の国策は二つあります。

その一つがゼロエネルギー住宅への補助金制度。

ゼロエネ化に伴う費用増額分の1/2(上限165万円)が貰えるというもの。

ゼロエネルギー住宅とは住宅の性能を高めることで年間の一次エネルギー消費量が

ゼロ、又は概ねゼロになる住宅をいうの。

もう一つは長期優良住宅の24年度版と考えると解りやすいですね。

他にも金利優遇のフラット354Sエコ・太陽光発電、燃料電池の補助金制度の継続、

復興支援・住宅エコポイントや蓄電池補助金、省エネ住宅認定制度導入による控除

額引き上げなど盛り沢山。

ここでの注目は補助金制度の内容はともかく家を建てるチャンスであることだと

思います。

これら一切の制度の恩恵を受けるのは家を建てる人のみ、借家のひとの恩恵ではあり

ません。

家は若いうちに建てろ!が僕の持論、30数年経って年金生活を強いられる頃、あなた

の収入は確実に目減りします、もしあなたが借家住まいで家賃滞納が3箇月続けば法律

で退去命令が出て路頭に迷うのことにもなりかねません。

一方あなたが持ち家の場合で30数年後ローン完済に漕ぎ着けていればリバースモゲー

ジ制度を利用して毎月の生活費の心配はありません。

この制度も家持ちの人だけの特権制度です、家を建てるは決して贅沢ではありません。

家を持つということは30数年後収入が閉えた時のための試金石ともいえます。

30数年後の定年迎える頃、年金はもとより高齢者向け社会保障は確実に目減りして

います。

お上の財政は大変です、自分のことは自分で守くれの時代を迎えます。

誰もが迎える定年後の生活安定には一日も早く住まいを手に入れて置くことが欠かせ

ませんね。




2016年12月24日

木道か鉄骨住宅か?

木造か、鉄骨住宅かの選択の前に「家づくりで大切なこと」があります。

木造か丈夫か鉄骨造が丈夫かをよく聞かれますがが理屈は簡単、例えば耐震性能等級3

を満せばどちらも性能は同じ、この耐震等級証明がくせもの。

等級3のお墨付きは設計審査を受け、設計通りの施工をしたという検査を受けて間違い

なければパスで貰える新築時の証明です。

この数値が30年先、50年先まで維持できるという耐震証明ではありません。

せっかく丈夫に建て、証明も貰った建物でも壁内結露の発生する仕組みの家では木は

短期間で腐食し、鉄骨は錆びてしまい耐震性能は徐々に劣化するのは明白。

昨日モデルハウスに来たお客様のお土産に吉野桧の木片をビニールの小袋に詰め込ん

で持って帰ってもらいました、帰りの車の中の熱気でそのビニールに詰め込んだ吉野

桧はびっしょり汗をかいていたそうです。

天然木は生き物、空気が動かなければ汗をかきます。

熱伝導率が断トツに高い鉄骨ならなおさらのこと、ガラスのコップに冷たいビールを

注いだ時のように一瞬にして内部は結露します。

人間、血液が流れて健康、止まれば死ですね、例えば寒いからと云って通気性の悪い

上着を着こめばどうでしょう、中で汗ばみ不快ですね。

家造りはむずかしく考えることはありません、理にかなったことをするだけ。

「骨組みを流れる空気に触れさせろ」が家づくりの基本であることに気づいて頂きま

したかましたか。?


2016年12月22日

この冬、窓対策が、一番や〜・・で

夏も冬も窓など開口部からの熱射侵入と熱損失は家全体のほぼ半分位になってます。

でもエアコンがあればそんなのお構いなし、スイッチ一つで自由に室内温度を保てる

から・・・

設計士さんがつくる開放感あふれる大きな窓、これらはエアコン利用すること前提で

設計されています。

弊社では自然エネルギーを取り込み、逃がさないことを前提に設計をします、だから

室内の空気の流れとともに開口部には特別の注意を払います。

トイレの窓を例にとります。

寒い冬の朝、温もった布団の中から身を起こし真っ先にいく先はトイレでしょう。

そのトイレ窓がジャロジー窓(鎧状の窓、ルーバー)だったとしたらどうでしょう。

トイレ室は外気と同じ温度になっています、布団の中で温もった身体(が一気に

零下近い空気に触れることでヒートショックの危険が潜んでいます。

トイレ換気には専用の換気設備を使うことで冷気侵入を抑え、臭気独立排出。

トイレ窓を小さくすることで暖房便座の温もりだけでトイレ室に入った瞬間ほんのり

した暖かさが保てます。

せっかくコストをかけて気密断熱住宅を建てても大きな窓を設けたことで帳消しになる

ことがあります。

大きな窓がいけない、のではありませんそれなりの対策が必要。

すがすがしい開放感、冬の陽だまりは欲しいです、一方室内の暖気は逃がしたくあり

ません。

気密断熱住宅は普及しましたが開口部対策になると樹脂二重サッシか、ローイーガラ

ス程度の対策で済ませているのが現状です。窓ガラス断熱性能への過信は禁物です。

例えば夏の日差しを防ぐにはローイガラスよりもよしず1枚を外に掛けたり、ゴーヤの

つるを窓ぎわに這わすほうが遮蔽効果が大きいことを弊社では実証済です。

コストをかけないで、しかも風情を楽しみながらアナログに開口部対策はできます。

開口部対策は自然エネルギーを取り込むのに重要だけではなく室内温度差による不快感、

ストレスと不健康対策にとても関わりがあり開口部対策は一年を通して住宅づくりには

欠かせない対策といえますね。



2016年12月21日

地熱利用の家の説明をします。

地熱利用は目新しい工法ではありません、古代から利用されてきました。

あの竪穴式住居が地中熱利用です。
   
厳しい自然で生きる動物達も越冬する時、今も地中熱を利用しています。

地中熱とは地中より湧き出してくる熱ではなく、太陽の熱が外気によって影響を受け

土の中に日々蓄熱されている熱、「地中熱」のことです。

土の熱伝導率が0.5から1.0ですから例えば暑い夏にもたらされた地中熱が地中にどん

どん蓄熱され、地下4〜5m地点にたどり着いた時には地上は冬となっています。

つまり「夏の暖気を冬に、冬の冷気を夏に・・・」これを上手に頂く訳です。

地中熱は地下5mから6mで16℃から18℃地上へ上がる頃冬では16℃前後、夏では23℃

前後位、このきわめてやさしい熱を頂くわけですから建物の構造、間取り、施工には

神経を使いたいものです。

構造体に隙間を造らない。玄関を風除室と考え、ホールとの仕切りを造る。基礎も部屋

の一部と考える。断熱工法の選択も大事。しみずの家はすべて外断張り断熱工法です。

では2.地熱利用工法の仕組みについての概要を説明します。

〃物全体を外から断熱材で包み込みます。
基礎部は内側L型に断熱材を貼ります。(基礎部も外張りが最適)
床下には防湿シートを貼り湿気を遮ります。
ぞ臆次粉霑檀堯砲1階居室を一つの部屋と考え室内通気を行います。
ゲ虻裏に温度センサーで作動する設備を設け室内の空気と壁内空気を循環、排出させ
ます。
γ筏い肋緇此⇔箋い浪執澆垢觴然の摂理と機械を併用して床下の空気を部屋と壁内に
循環させます。
Г海涼惑を利用する方法は予算に合わせて下記のとおりあります。

1・涼 2・澄家 3・ニュー暖家 4・大地の風(GEOパワー)

※極めてやさしい地中熱を頂くわけですから.轡好謄爿建物の構造施工精度ご崋
りのとり方ソ擦瀛自然素材の使い方がとても大切になってきます。35年以上の経験
とノウハウを持つ弊社の最も得意とするところです。




2016年12月19日

日本の水を貯めている森の木

地球上の水量はおよそ14億㎥あると言われています。

その内97.5%が海水で淡水はなんと2.5% 森林王国日本はおかげで水には恵まれ唯一

自給できていますがその水量の75%は森の木が保水してくれているのです。

その保水量も最近では極端に減少しつつあります。

先日の釈迦ヶ岳へ行く車道の幾つかのダムも渇水状態でした。

その原因の一つが過去の無計画な植林と現在の植林管理の放棄です。

植林を増やしたことで保水量は少なくなり、間伐をしなくなったことで森の中は真っ

暗になってしまって下草も生えていません。

いつ山崩れが起きてもおかしくない状況です。一方、気候の温暖化と動物愛護運動の

影響で鹿が大繁殖して食い物がなくなり針葉樹の幹の皮を食べ始めたのが原因で森は

大樹の墓場と化しています。このままでは山頂は原っぱになってしまって大切な水を

貯める機能を果たさなくなってしまうでしょう。

近くの森の木を使って家を建てることが急を要するのです。

何百年も生きる木が一匹の鹿の飢えの犠牲になるのは他人事ではありません。

動物愛護と叫んでいる間に鹿は人間にとって大切な水を奪ってしまいます。

このままでは日本は水も輸入しなければならない国になってしまうのではないかと

危惧しているのは私だけでしょうか。

※墓場と化した八経岳付近・鹿に樹皮をむしられ瀕死の釈迦ケ岳頂上・草原化した

早苗の森付近の森・何れも霊場大峰山系です。

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2016年12月18日

しみず工務店の家の特徴を紹介しましょう。

しみず工務店の建物の特徴を紹介しましょう。


〃物の構造  
  木造軸組工法 外張り断熱 地熱利用 の工法です。

開口部対策  
   開口部からの熱損失対策を最重要視します。その対策として、
   玄関を風除室とします。玄関に階段、吹き抜けは設けません。
   居室の窓(開口部)は建築基準法による採光基準以上は広げません

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   小さく建てて広く使う、を基本とします。
   居室空間の風の流れを考え、空気がよどまない間取りを工夫します。

し築素材   
   出来るだけ自然素材を使います。予算上で使えない場合は調度品で工夫し
   ます。(テーブルやいす、カーテン、ソファー、等の素材の工夫)

ナ鋲眥無ぁ  
   建物は結露する。を前提に建築工夫をします。壁内通気層を設けることで
   基礎部から壁内、小屋裏へと空気を循環させて結露水やホルムアルデヒト
   等の空気汚染物質を高性能フィルターで除去してから屋外へ排出します。

Ψ物の使い方 
   天気のよい日、窓は開けましょう。居室にいない場合、ドアは開けておき
   ましょう。風除室ドアは必ず閉めてから玄関ドアを開けましょう。玄関ド
   アを閉めてから風除室ドアを開ける、を習慣にしましょう。

Ъ然体で生活  
   人の気配の感じ取れる家、開放的な家はこころも開放的なります。個室
   は孤独になりがちです。建物の健康、こころの健康のために小さく建て
   て広く使いましょう。エアコンは出来るだけ使わないようにしましよう。
   少しは辛抱、少しは我慢の生活をすることで忍耐、思いやりの心を家の
   中で育てましょう。

システムの選択   
    自然エネルギーを建物に取り込むシステムは幾種類もあります。
    どのシステムを採用しても取り込む地熱温度は替わりません。
    予算に合わせて最適なシステムを提案します。





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