有限会社しみず工務店代表・清水武社長の日記。 しみず工務店では、人にも家にも健康な木の家を提供しています。大阪の気候や風土を知り尽くした大阪の工務店だからこその地域性を生かした理想の住まい作りを創造しています。 このブログでは「健康になる家造り」を通して日々感じる事をつづっています。

2016年12月08日

小さく建てて広く使おう

いい家を建てたい。誰もがそう願います。でも予算に限界がありますね。

限られた予算枠でいい家を建てるにはどうすればよいのでしょう。

安い工務店を探すのも一つの選択ですね、でも安くていい家を建てる工務店ってあり

ますか?・・・NOです。

安くていい家はないと決めてかかる方が無駄足を踏まずに済みます。

ではどうする?
 
一つの方法は建坪を減らすこと、通常世間では坪なんぼで出来る?と云っています。

一坪70万円掛かかるとします。30坪で2100万円とすると2坪減らして28坪なら140万円

安くなりますね。

でも28坪では小さすぎる、こんな言葉が聞こえてきそうです。

ここからが問題です、ほんとうに小さいのか、を徹底検証しましょう。

生活スタイルの見直しも大切です。こんな言葉があります、大切なものが手に入らな

いのは要らないものを持ちすぎているから、あなたにとって大切な物はなにか、

いい家ですよね、そのいい家が手に入らないとしたらそれは要らないものを持ちすぎ

ているからか、これから持とうとしているからだと言えます。

二つ目が間仕切りを少なくすることも安くする方法です。

間仕切りを造ると使わない部屋と使う部屋ができ、そこにはすきま風が発生します。

すきま風は体に不快感を及ぼしそこに住む家族のこころのすきま風も引き起こしかね

ません、さらに建物の健康にも悪影響を与えます。せっかく大きく建てても小さく仕

切ってしまえばせまい家になってしまいますね。「小さく建てて広く使う」が工事費

も安くなり長期的にもメンテナンスも安くて済み、家族のこころの疎通も防げますよ。


2016年12月03日

長持ちする家ってどんな家?

長持ちする家とはどんな家?

それは鉄骨造でもなければ木造でもありませんしコンクリート造でもありません。

長期優良住宅を造れば長持ちするのでしょうか?

長期優良住宅証明の証に等級制度が導入されています。

一定の等級を確保すれば証明が貰えて優遇処置も受けられます。

でもここで注意が必要です。

\澤徇繊Ω〆採繊工事費が等級相当分可算され施主様の負担となります。

⊂斂製颪発行される等級は新築時の等級を証明するもので40年・50年後の等級を証明

するものではありません、これはとても大切な事です。

「長持ちのする家」を考える時、「結露しない家」を造ることが重要と考えます。

これは鉄骨造でも木造でも同じだと言うことです。鉄も水滴が付けばサビますし木も

濡れれば腐り、カビが生えれば初期の性能等級は維持出来ません。

結露のしない家は造れませんが結露や湿気を排出する家は造れます。

「結露や湿気を排出する仕組みの家づくり」が長持ちする家造りと云えます。

めまぐるしく変わる制度に振り回されることなく先人の知恵を活かした日本古来の住宅

づくりがいいと思うのですが所詮小さな工務店親父の遠吠え。

消費者である施主さんが変わって頂かないと私たちは長い物に巻かれてしまいます。

2016年12月02日

家も呼吸しないと病気になる

人間血液が流れて健康です、流れが悪くなると病気になります、止まれば死ですね。

家も風通しの良い家は長持ちします、昔の家は「家づくりは夏を旨としべし」で快

適さよりも湿気対策と建物の耐久性を優先してきました。

現在は快適さと耐震性を追求して住宅の気密性、断熱性を高めた結果、風通しの悪い

家になり建物の寿命は短くなり、そこに住む人も原因不明のアレルギー疾患に悩まさ

れています。

居室の換気は義務付けられましたがその目的はシックハウスの原因となる化学物質の

室内濃度を下げることが主で躯体内部の換気についての規制はありません。

気密断熱材ですっぽりと包まれた躯体内部は息が出来なくなって内結露発生の危険が

潜んでいます。

「我が社の建物は結露はしません」もしこう云う会社があったとしたら要注意の会社

です、「結露のしない家」はありません。

弊社ではこの後者の考え方から家づくりを出発しています。

躯体が鉄骨・コンクリート・木造造りの区別なく内部結露は発生する」を基本にして

その対策を最優先しているのです。

いわゆる「見えないところにお金をかけろ」が弊社のコンセプトです。



2016年11月25日

心地よい、ゆらぎの世界

箕面のモデルハウスへ来るとなんとなく落ち着きます。

これは僕が云っているのではありません。

ここに何回も打合せに来るお施主様の言葉です。

家では喧嘩をする子どもたちもここでは機嫌がいいというのです。なぜでしょう。

その秘密の一つが木のゆらぎがあるように思います。

床に貼った木は節があったり、木目が不ぞろいであったり、その規則的、幾何学的で

ない不揃いがここちよさを私たちに与えてくれるようです。

ゆらぎとは連続するものの間のズレのことで、自然界はすべてゆらぎを持っていると

云われています,川のせせらぎも不規則、林のざわめきも不揃いです。

打ち寄せる海の波も不揃いでその音をいつまで聴いていても飽きがきません。

木目も、やはり不規則だからこそ美しいのではないでしょうか、

そういえば壁に塗った漆喰壁、このコテむらが明かりで陰影

をつくりこころに温もりを感じるのもクロス貼りでは味わえない心地よさですね。

この三つの画像を見てあなたはどれにゆらぎを感じますか?
揺らぎ
ハチドリの民話はこれで終わりです。森は燃えてしまったのでしょうか、
この後の物語の続きを作るのは私たちかもしれません。
7くろっこ

2016年11月23日

流れる空気に触れさせろ

流れる空気に触れさせろ、は丈夫な家づくり、健康な家づくりに欠かせません。

実は、自然エネルギーを効率よく住まいに取り込むためにもこれは欠かせないんです。

壁の内側を流れる空気に触れさせる、壁内と基礎空間、小屋裏を大きな空間にして

空気を循環させます。

屋根裏の熱気を棟から放出することで床下の冷気は外壁通気層を通って引き上げられま

すから外壁の断熱材に溜め込んだ熱気もついでに屋根空間へと引き上げてくれます。

つまり暑い夏にワイシャツの袖をパタパタと扇いで冷をとるように電気を使わなくて

自然の摂理で涼しさ、暖かさを室内に取り込むことが出来ます。

過日「断熱材は北海道並の断熱性能を確保したい」という施主様に出会いました。

僕は内心驚きました。

大阪で北海道並の断熱性能?そういえば最近こんな話をよく耳にします。

「北海道でも夏はクーラーが要るようになった」「最近の家、夜は蒸し風呂のよう」

「住宅展示場でさわやかな5月なのにエアコンががんがん音を発てていた」これらは

どうやら断熱住宅の仕組みにあるようです。

冬の寒さを守ってくれた断熱材、夏は断熱材に蓄めこんだ熱気は時間をかけて徐々に

温度の低い方、つまり室内側に放出します。

気付かないのはエアコンのせい、実は蒸し風呂のような暑い家になっているのです。

皆さんは夏も冬も同じ布団で寝ていますか?夏に冬布団では寝られたものではありま

せんね、断熱材にも衣替えが必要。

冬場は基礎空間、壁内空間、小屋裏空間を循環させ屋外に壁内空気は排出させません。

夏場は小屋裏空間の熱気を棟から排出させることで外壁空間の熱気と基礎空間の冷気

を引き上げ、外壁や屋根裏からの熱気が室内へ伝わるのを抑えます。

つまり衣替えの出来る家になります。

これが弊社の「涼家」、一番スタンダードな家です。




2016年11月21日

第3に火

原発停止ささやかれる中、会社や、住宅での節電努力がなされていますが、それらは

電気を使うことを前提としてた節電です、せめて住宅だけでも電気そのものを使わな

い節電方法はないものでしょうか。 

例えば暖房、光熱費節約として薪ストーブを見直おす。

薪ストーブなら暖房としてだけではなく炊事、洗濯、洗面の給湯費もまかなえます。

木を燃やすとCO2を出しますが、その発生量は樹木が成長過程で栄養として大気から

吸収したCO2とほぼ同量、つまり樹木を切り出し、薪を作り、燃やして発生したCO2は

樹木が育つ間に吸収されたものでプラスナイナスゼロ。

化石燃料と異なり、自然の力によって再生することができる唯一の資源でダイオキシン

などの有害物質は発生しません。

木は切ったところから新しい芽が出てくるので30〜40年すれば元の大きさになります。

つまり資源が再生されます、 化石燃料は無くなったら終わり。 

地球温暖化の最大の原因は二酸化炭素(CO2)の増大。

人間が生活を営むうえで必ず発生するCO2は、本来自然循環の中でサイクルしていくこ

とが理想、しかし便利な暮らし、より快適性を求めるのでますますCO2が増大します。

薪を燃やして排出される二酸化炭素は、木々がそれまでに吸収した二酸化炭素と等量。

化石燃料を燃やすと、大気中に放出するので、それが温暖化の原因となっています。

箕面モデルハウスでは建築端材を燃料として使っています。

この建築端材を一般ゴミと一緒に焼却炉で燃やすには2000℃以上の熱量が必要で大量

の化石燃料を消費することになります。

そういった点でも薪ストーブはエコロジーでクリーンな暖房といえます。

それだけではありません、薪ストーブの放つ熱源は遠赤外線ですから、身体の芯から

温めてくれます、ゆらぐ炎はそこに居る人のこころを癒してくれます。

来週土曜日11時から、Tお施主様と箕面モデルハウスで打合せです。

そこでは薪ストーブ暖房、お昼のランチは、焼きいも? ピザ?

どちらも天然の炎で焼ける・・・

これが又、楽しい〜( ´_ゝ`)ノ!!




2016年11月20日

備えあれば憂いなし

地震雷鳴り火事おやじ、と云う言葉もあって、一番怖いのは地震だと思っていたけど

最近では気象変動のせいか怖い天災事故が次々起こり始めています。

最近での事故は都心での大停電でその影響は甚大、オール電化の家は大変でした。

では停電にはどう備える?・・

停電しても太陽光発電なら安心と宣伝している業者もいるけど地震で屋根が動けば

機能しなくなる、大雪では機能発揮できない?・・震災で屋根にブルーシートで覆わ

れた記憶はまだ新しい。

そこで提案、暖炉を取り入れてはどうでしょう。

日常の生活での暖房には抜群の威力があります。

鉄の塊から発熱する遠赤外線の暖かさに勝る暖房器は他には無いと断言できるし、

ご飯、シチュウーどんな煮たきでも可能、また何を作っても美味しいのがうれしい、

この鉄の塊り、地震で潰れることはないし、水に浸かっても大丈夫、そこらの潰れた

家具や木材を燃料に出来るし真冬の寒さにも充分耐えられる、

深夜の明かりにも不自由はしません。

薪代が高い?・・・うちのお客さんに限っては心配無用弊社では建築現場の端材を

薪ストーブ採用したお施主様に無料配布いています。

ENMSエコ住宅に住む、節電を目的としたオール電化住宅、これって停電したらどう

なるの?と心配しながら暮らすよりも薪ストーブひとつ有れば停電しても困らない家

に住む、そんなスタンダードな家造りも検討の価値ありですね。



2016年11月17日

高気密高断熱住宅は寿命が短い?

「高気密高断熱住宅を建てる目的は省エネにあります。

隙間だらけではエネルギーの消費は拡大して地球環境にもよくありませんし光熱費も

高くつきます。

気密断熱性能を高めることでエアコンの効率は高まりエネルギーの消費と光熱費の削

減に貢献します。

では、やっと手に入れた気密断熱住宅で皆さんは実際にはどのような生活をされて

いるのでしょうか。

全室エアコン運転をしていますか? 

家計を仕切っているのは家庭の主婦、恐らくはリビングだけとか今使っている部屋だ

けの局所冷暖房ではないいでしょうか。

住宅展示場で質問します、「この高断熱住宅、暖房はどうするの?」営業マンは答え

ます「弊社の建物は最新の高気密高断熱住宅ですから石油ストーブやガスストーブは

お避け下さい。」とは云いますが「局所暖房はお避け下さい」とか「全室エアコン運

転が望ましいです」とまでは説明しないでしょう、問題はここにあります。

気密断熱住宅での局所冷暖房は室内結露発生の原因になります。

例えばリビングだけの暖房の場合、リビングの物入れの中は冷やっとするほど冷気が

溜まっています。

そこでは露点が上がり結露発生の原因になるのです。

結露の発生は建物の寿命を縮めるだけではなくそこに住む人の健康も蝕みます。

ですから気密断熱住宅では室内結露を避けるためには全室暖房が望ましいのです。

押入れからクローゼット、洗面所からトイレまでの室温均一です。でもそのような生活

は大部分の方はなさっていません。

高気密高断熱住宅では旧来の生活スタイルを見直さないと建物の寿命とそこに住む人の

寿命を縮めることになります。

弊社の高気密高断熱仕様のニュー暖家は建物の基礎の下から暖房します。押入、玄関

土間、トイレ、風呂の洗い場まで室温は均一です。足元が20℃前後で頭が19℃前後と

1℃の差で頭寒足暖を保っているので室温が20℃でも快適なのです。

自然のエネルギーの恵みを上手に頂いく仕組みがそこには隠されています。

これから寒くなる季節、ぜひ実際にお住み頂いている「ニュー暖家」で体感ください。

いつでもお施主様の了承を得て案内致します。



2016年11月16日

結露が気になる季節になりました

これからの季節、室内結露が気になりますね。

窓ガラスやクロスが濡れる表面結露、壁の内側や床下で発生する内部結露、いずれの

対策も風通しが一番大切。

室内湿気の対策には暮らし方と内装の選定があります。

暮らし方としてはごく当たり前の生活で、天気の良い日は窓、ドアを開放して風の

通り道をつくる、部屋の中での洗濯物は干さない、観葉植物、熱帯魚の水槽、開放型

のガス・石油ストーブなどは避ける、などの工夫があります。

内装材の選定では出来れば自然素材を多用する、塩ビクロスの代わりに漆喰塗り壁、

合板フロアーの代わりに無垢杉板張り、テーブルや椅子も無垢素材のもの。

これら呼吸する素材は調湿作用とともに蓄熱作用もあるので冬、昼間の太陽熱や室内

暖房熱を吸収して夜間、室内が冷えてくると蓄えた熱を放出して昼間と夜間の温度差

を小さくしてくれるし、押入れの奥にたまる湿気などを吸収して乾燥時に放出して

くれる、むろん雨の日は室内の湿気は吸収、天気の良い日は放出、と機械に勝るエコ

の除湿器といえます。

さらに無垢の木にはフィトンチッドという滅菌作用をする成分が含まれていてこれを

室内へ拡散して室内除菌の役割も果たしてくれる。

「湿気をため込まない工夫」それはすぐ機械に頼るのではなく、暮らし方を変える、

家具や内装の工夫する(クロスの上から漆喰を塗ったり、カーテンを床板まで垂らす

)など今すぐにでもできることがあります。


2016年11月15日

森で元気をもらおう!!


箕面の山は今、紅葉の真っ盛り。

ところで紅葉狩りといえば紅葉を楽しむものですが、森林浴という意識で紅葉狩りを

されたことありますか?

森林浴というと、新緑のイメージですが秋や冬も森林浴はできるんですよ、

フィトンチッドという木の分泌物は枯葉からも放出します。

自らの身体を森の中の雑菌から守る為に放出する揮発性物質の主成分は有機化合物

「テルペン類」でこれを人が浴びている状態を森林浴というんです。

無垢の木は切られて柱になってからでもフィトンチッドを放出しますから木の家に

住むと気持ちが良く元気になるのはフィトンチッドのおかげなんですね。

フィトンチッドが私たちの身体に触れると、肝臓の活動を高める酵素の活性化、香り

による清涼効果、生理機能の促進、二日酔い、体調不良時の頭痛、吐き気の軽減など、

数多くの効果を与えてくれます。

また、フィトンチッドを嗅ぐと活発に流れる脳の血流量を適量に抑えてくれる効果が

あり、これが脳や身体をリラックスさせてくれるんです。

ところで森の話に戻ってフィトンチッドが森に放出されるベストな時間帯は午前中位

まで、この時間帯は気温の上昇幅が少なく空気の動きも小さいので濃度が高いです。

又、雨上がりも雨に当たった葉や枝が刺激を受けてフィトンチッドがより多く放出さ

れますのでフィトンチッドは空気より重いため放出後時間が経つと地面に溜まり易い

性質があるので落ち葉などがたまった場所に座ったり仰向けになったりして深呼吸を

すると地面に溜まったフィトンチッドをたっぷり吸い込めてよりリラックス効果があ

ります。

毎日無垢の木の家で暮らすことは出来なくても週末には近くの森でフィトンチッドを

浴びて元気をもらうことは出来るんですよ。

さあ、僕と一緒に箕面の森へ行きませんか。


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