脱税
2014年04月08日
外れ馬券はどう見ても必要経費でなければおかしい!
本来は、競馬で儲けたら税務申告して税金を払わなければならないらしい。
その場合、外れ馬券代は経費として認められず、控訴している御仁もいる。
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【本文】
■ 外れ馬券はどう見ても必要経費でなければおかしい! ■
競馬で家屋敷を失った人は多いが、競馬で儲ける人はめったにいない。
勝った時だけ自慢げに話すが、負けたときは何も言わないのが普通だ。
差し引きすれば、誰もが大赤字だ。
しかし、世の中は広い。
数年間で数十億分の馬券を購入し、数億儲けた人がいる。
事もあろうに記録の残るネット購入だった。
正確には、競馬で利益を上げたら税務申告して税金を支払わなければならない。
せちがらい世の中だから、税務当局は競馬で儲けた人を特定して課税した。
渋々、申告したところ、外れ馬券は必要経費とはみなさないと通告された。
この御仁は、控訴し、争っている。
例えば製造業だって、原材料がすべて製品になり、売り上げに寄与するわけではない。
歩留りという考えがあるわけだ。
どう見ても、外れ馬券の費用は必要経費だ。
最後に一言、
競馬は記録の残らないおこずかい(現金)で、ちょっぴりやるに限ると思うけど。
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shimo1873 at 06:39|Permalink│
2013年07月20日
元気なモノづくり企業、岡野工業は元気に所得隠し。これは痛い!
儲かっている中小企業には国税庁も容赦しない。
岡野工業といえば痛くない注射針で有名になった会社だ。
脱税で摘発されて「痛い」。
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【本文】
■ 元気なモノづくり企業、岡野工業は元気に所得隠し。これは痛い! ■
痛くない注射針を開発してすっかり有名になった岡野工業。
当時小泉元総理が見学に行き、予定の時間を相当オーバーした話は有名だ。
従業員は5〜6人。
古びた機械が並ぶ典型的な町工場だが、元気がいい。
年商は6億円ほど。
所得隠しをしなくとも十分すぎるほどやっていける。
今では痛くない注射針があまりにも有名になったからだ。
だが、魔が差したのだろうか。
取引先に自動車部品を発注したように見せかけてお金を支払い、支払ったそのお金を還流させてストックしていたという。
中小企業庁の「元気なモノづくり企業」に選ばれたが、元気に所得隠しもやっていた。
岡野社長もやるもんだね。
= コンピテンシー宣教師 =
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