クレマチスの鉢上げ 2021

6月26日に行ったクレマチスの挿し木会から2か月以上が経過し、鉢上げの時期になったので、鉢上げを行いました。

21Clema Cut Transpl 01
鉢上げ後の写真(2021年9月7日撮影:挿し木から73日目)
(鉢はプラスチックロングスリット鉢5号、4号等を使用)

以下発根状態の写真8枚。(2021年9月6日撮影:挿し木から72日目)

21Clema Cut Transpl 02
ベティー・コーニング
挿し木3本中で1本だけわずかに発根。他の2本は発根せず。発根したものも葉は枯れています。


21Clema Cut Transpl 03
ヴィル・ド・リヨン
2本中1本のみ発根。


21Clema Cut Transpl 04
踊場
1本だけ挿し木をしましたが発根せず。


21Clema Cut Transpl 05
ニオベ
3本中1本のみわずかに発根。発根したものは新葉が出ています。


21Clema Cut Transpl 06
プリンセス・ダイアナ
3本中2本発根。1本は発根状態がよく、緑の葉も残っており新葉も出ています。


21Clema Cut Transpl 07
アフロディーテ・エレガフミナ
6本中5本発根。新葉も出ています。用土中に埋めた節から新葉が出ているものも2本あり。


21Clema Cut Transpl 08
ヴェノサ・ヴィオラセア
3本中すべて発根。新葉が出ているもの2本あり。


21Clema Cut Transpl 09
アラベラ
3本すべて発根。うち2本は発根状態良好。

今年の鉢上げは、挿し木25本に対して鉢上げできた本数が16本で、鉢上げ率は64%。
このうち、葉が枯れて発根の弱いものが3本あります。(この3本は活着してうまく冬を越えられるかな・・・。)

6月に挿し木を行った会員の中から、発根状態の情報を得た7名の結果の概略を品種名ごとに表にまとめてみました。

Clema Cutting Result 2021


発根しやすい品種と、しにくい品種が、ある程度分りますね。
発根しにくい品種は、次回から挿し木の本数を少し多くすると良いかもしれません。
弱剪定の品種は強剪定の品種と比べると、あまり多くの挿し穂の数が取れないので、挿し木後の管理を丁寧に行って成功率を上げるようにする必要がありそうです。

上表にある7名のメンバーの鉢上げ率は50~80%の範囲にあるものと思われます。

今回の参加者のお庭で、鉢上げした苗が冬に枯れないで来春たくさん残れば、お友達やオープンガーデンに来られるお客様に差し上げることもできますね。


最後に、今年8月1日に髙橋邸(会員番号22)で咲いたクレマチスの2番花の写真を紹介いたします。地植えで日常の管理が行き届いていると2番花もたくさん綺麗に咲いていますね。

21Clema Cut Transpl 10
コンテス・ド・ブショウ

21Clema Cut Transpl 11
フルディーンとヴィル・ド・リヨン

21Clema Cut Transpl 12
ヴィル・ド・リヨン

IN

種まき講座 2021

今年も「種まき講座(講習会)」を開催しました。

日時 : 令和3年(2021年) 8月28日(土) 9:30~12:00
場所 : 下野市下野田 下野市生涯学習センター(南河内公民館内) B1F会議室
参加者 : 一般募集9名、会員6名  合計15名

種まき講座は3年前から毎年行っており、今回で4回目です。

昨年と同様に、コロナ対策を行いながらの実施です。
参加者の来年の春のお庭はさぞかし華やかになることでしょう。

講師は例年どおり当クラブの田中さん。

種まき講座スローガン 
『 ガーデニングをより楽しく
      草花の播種を楽しむ
      効率の良い種播きと苗作り 』

パワーポイント資料で種のまき方、ポット上げ作業、準備した種の花々の説明を受けた後、屋外でトレーに用土を入れてから室内で実際の種まきです。
使用したプラグトレー類と用土や播き方の要領は以前と同じです。

種のまき方、種まき後の管理、ポット上げの詳細については、過去の記事等をご参照ください。

準備した種子は例年と同じように、ガーデニングで人気が高い花や、育てやすい花を集めており全部で30種類以上。

Seed List
播種用種子一覧表

パワーポイントでの説明中の写真以下3枚。

seed sow 2021 01
説明の様子

seed sow 2021 02
種まき用トレーとセルの説明

seed sow 2021 03
ポット上げの説明

以下5枚は、準備した種の例と種まき後のトレーの写真です。

seed sow 2021 04
デルフィニウム 〔発芽前処理(水湿潤状態で冷蔵庫に保管)を行ったもの〕

seed sow 2021 05
アルメリアとバーバスカム

seed sow 2021 06
ラムズイヤー他

seed sow 2021 07
種まきが終わったトレー(Aさん)

seed sow 2021 08
同上(IN)

なお、当日はケーブルテレビ(株)の取材があり、この種まき講座のテレビでの紹介が、9月3日~6日までの、ケーブルテレビ(地デジ11チャンネル)の午後4時からの番組、栃木チャンネル、とちぎHOTステーションでされています。


以下3枚は一覧表にある花の写真の例です。

seed sow 2021 09
アルメリア  普通種とローズジャイアント
(2021年5月 T邸)

seed sow 2021 10
ジギタリスとデルフィニウム
(同上)

seed sow 2021 11
ホワイトレースフラワーとボリジ(中央手前)
(2021年5月 IN邸)



***  種まきから1週間後の発芽状態 (2021年9月4日:撮影 IN) ***

種まき後、トレーを普段は雨の当たらない場所に置いたのですが、2日後に激しい雷雨があって雨が降り込んでしまい、種まき用土の表面が荒れてしまいました。(注意ですね。)
しかし1週間後にはいろんな花の種から芽が出てきています。128セルに播いた種がたくさん発芽して、今月中旬以降のポット上げ作業も忙しくなりそうです。

seed sow 2021 12
左列から右へ、ジャーマンカモミール、デルフィニウム、アルメリア、バーバスカム、ボリジ
(ボリジは左のセルにこぼれた種からも発芽しています。)

seed sow 2021 13
同上、ニゲラ、シレネ・ユニフローラ、ムスクマロー、ラムズイヤー、ネモフィラ3種

昨年の種まき講座(講習会)の記事
(これまでの関連リンクが多く貼られています。ご興味のある方は昨年の記事の下のリンクのから内容をご覧下さい。)

IN

クレマチスの挿し木会  2021年

2021年6月26日(土)  10:00-11:15 a.m.

2106 clm cutting 08
ヴィル・ドゥ・リヨン(右のピンクのバラは、ガートルード・ジェキル)

今年もクレマチスの挿し木会を行いました。今年で第3回目。
挿し木を行ったあと、発根してポット上げし、冬を越えて、翌年の春に成長し花を咲かせるまでの成功率は、40から65%程度。一昨年、昨年のこの挿し木会の参加者のお庭では、クレマチスの花が数か所で見られるようになってきました。

今年の参加者は9名でしたが、挿し穂が多く残ったので、当日都合で来られなかった方4名には翌日挿し木を行ってもらうなど、合計で14名の会員が挿し木を行いました。
1人あたりの平均では6、7ポットの挿し木を行い、1ポットには1~4本の挿し穂を挿しています。

梅雨の真最中ですが陽射しの強い暑い日になったので、陽の当たらない駐車場で行うこととなりました。

準備した挿し穂は19品種。(挿し穂は5名の会員から提供されました。)
19品種は以下のとおりです。すべて、種苗法品種登録のないもの、権利抹消の品種を選定。

☆ 強剪定品種
エトワール・バイオレット
フルディーン
アフロディーテ・エレガフミナ
アラベラ
ヴェノサ・ヴィオラセア
プリンス・チャールズ
キャロライン
コンテス・ドゥ・ブショウ
ヴィル・ド・リヨン
ニオベ
ミケリテ
マダム・ジュリア・コレボン
籠口
プリンセス・ダイアナ
踊場
ベティー・コーニング

☆ 弱剪定品種
ヴィエネッタ
白万重
フォンド・メモリーズ

挿し木方法は昨年と同様です。   →   昨年の記事

以下、実施中の様子、挿し穂、用土、挿し木したポットの写真と、今回挿し木を行ったクレマチスのうち代表的な花の写真です。

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挿し木会の様子1

2106 clm cutting 05
同上2

2106 clm cutting 01
準備した挿し穂1

2106 clm cutting 02
同上2

2106 clm cutting 03
挿し木用土(左から、鹿沼土、パーライト、赤玉土)  (パーライトを一番多く使います。)

2106 clm cutting 06
挿し木したポットの例

2106 clm cutting 07
アラベラ(ピンクのバラは、マダム・イサーク・プレール)

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フルディーンとコンテス・ド・ブショウ

2106 clm cutting 10
ミケリテ

2106 clm cutting 11
フォンド・メモリーズ


なお、早咲き大輪系および遅咲き大輪系のクレマチスの、理想的な生育環境については、
『頭は太陽に、足元は日陰に』
とされており、足元に他の植物を植えて日陰にするなどで根を冷やすのがよく、夏暑い地域では午後は日陰になる場所が好ましいとされています。

→  Gardenia.net  遅咲き大輪系クレマチス
☆マークが文頭に付いた解説文の4番目の段落

好ましい環境にクレマチスを植えて綺麗な花を楽しみましょう。

IN

挿し芽・挿し木の会 2021年 と その後

1.挿し芽・挿し木の会  
  2020年6月10日(木) 9:30~11:30

今年も、挿し芽・挿し木(以下、挿し木と記します。)の会を行いました。一昨年から始めて今回で3回目。

今年の参加者は8名。あらかじめ挿し木をしたい花や木、またはお奨めの花や木を決めておいて、参加する会員がそれぞれ担当の花や木を持ち寄って開始しました。

挿し木する花や木は、昨年と同じものも多いですが、ガーデン巡りやオプンンガーデンで見て気に入った花や木も多く、全部で20種類以上になりました。

今年は、サルビア類を増やしたいとの要望があり、サルビア類を多く集めています。

以下は今回集めた挿し木用の花と木です。

サルビア ネモローサ カラドンナ、サルビア アズレア、サルビア ミクロフィラ青、サルビア ヤメンシス紫、アメジスト セージ、コバルトセージ

バプティシア 紫と黄色、ペンステモン ハスカーレッド、ネペタ ウオーカーズロウ、オステオスペルマム(4色)、宿根リナリア、キンギョソウ、アキレア ノブレッサ、ローダンセマム、センテッドゼラニウム、ランタナ、ストレプトカーパス、ミヤコワスレ(紫とピンク)、ルブス サンシャインスプレッダー

バイカウツギ ベルエトワール、西洋コデマリ ディアボロ、ピンク アナベル、アナベル、ヤマアジサイ、ブッドレア バズ、フェイジョア

挿し木の実施要領の説明を受けたあと、各自希望の花や木を選んで挿し穂を作りポットに挿して行きました。

用土は鹿沼土細粒を用いて、ポットは主に5cm径のもの(一部7.5cm径)を使用し、ひとつのポットに2から4本くらいの挿し穂を挿しています。

挿し木したポットをトレーにいれて、トレーに0.5~1cm位に水を張って約3週間、雨が当たらない日陰に置きます。3週間以上経過して、ポットの底から根が出るようになるとポット上げを行っていきます。

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挿し木会の様子

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準備した挿し穂の写真 1 (サルビア数種など)

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準備した挿し穂の写真 2 (アジサイ各種)

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準備した挿し穂の写真 3 (宿根リナリア、アメジストセージ、ルブス、ペンステモンなど)

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準備した挿し穂の写真 4 (ストレプトカーパスとオステオスペルマム)

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実施した挿し木の例 Aさん

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実施した挿し木の例 Sさん


2.挿し木から24日経過後の様子

以下はINの挿し木の経過です。挿し木から24日後の7月4日に撮影。 

枯れてしまったものは全くなく、どれも緑の葉が綺麗に残っており、新しく葉が生長したものも多いです。
ストレプトカーパスと宿根リナリアは花が咲いていました。

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24日後の様子1(コバルトセージ、ストレプトカーパス、ワスレナグサ、シレネ ユニフローラ)

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24日後の様子2(バプティシア、ペンステモン、サルビア ネモローサ カラドンナ、宿根リナリアなど)

ポットの底を見ると根が出ているものが多くなっており、ポットの底から出た根の程度を大まかに評価すると以下のとおりでした。

○・・・根がたくさん出ている。
△・・・わずかに出ている
×・・・出ていない

コバルトセージ               ○
ガウラ 白                  ○
宿根リナリア                 △
フレンチラベンダー             △
ミヤコワスレ                  △

サルビア ミクロフィラ  青        △
サルビア アズレア             △
サルビア ヤメンシス 紫         △
サルビア ネモローサ カラドンナ    ×
ペンステモン ハスカーレッド       △
ストレプトカーパス              △
シレネ ユニフローラ            ×
バプティシア オーストラリス       ×

以下は発根の程度をポットの底からを見た写真の例です。

cutting 2021 10
左から:コバルトセージ、ガウラ 白、宿根リナリア

cutting 2021 11
左から:サルビア ミクロフィラ 青、フレンチラベンダー、ミヤコワスレ

根が出たものから順にポット上げをしていく予定で、根が出ていないものはあと1週間から10日ほど待って様子を見てからポット上げをしたいものです。

昨年の挿し芽・挿し木の会の記事

IN

海美邸のオープンガーデン  2021年

2021年6月13日(日) 曇り

今年予定していた9軒のオープンガーデンの最後のオープンガーデンが海美邸(会員No.12)で行われました。

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裏庭への通路横の綺麗な植栽と可愛いオブジェ (画面クリックで拡大します。)

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フィールドガーデン中央 (画面クリックで拡大します。)

ご自宅から道路を挟んで南にある元畑は、数年前からお花畑になっていますが、今年はさらに手入をして立派なフィールドガーデンとなっています。また、広い裏庭(バックヤードガーデン)も、いろいろな種類のアジサイの他に2,3年前から植えてきた宿根草が充実してきて見応えのある素晴らしいお庭になっています。

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ご自宅の門のそばに置かれたウェルカムボードと受付

ご自宅前の芝生のお庭(前庭)の周囲は庭木の植え込みとなっており、庭木の下には綺麗なアジサイやアスチルベなど。
玄関前や犬走りに置いたたくさんのプランター群にも綺麗な花がいっぱい。

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赤紫に白の覆輪のアジサイ(品種名不明)

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アスチルベ、アジサイ、アルストロメリア

前庭を出て裏庭(バックヤードガーデン)に向かう途中の通路の横には可愛いウサギと天使のオブジェを置いた綺麗な植栽。右の鮮やかな青はチドリソウ、左下はネペタ・ウォーカーズ・ロウ。    →  1枚目の写真。

バックヤードガーデン入口の左には大株になったアジサイ‘ダンスパーティ’がたくさん花を付けています。その左奥にあるアジサイ‘ウエディング・ブーケ’は、まだ咲き始めで花が少ない状態。

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バックヤードガーデン入口

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アジサイ‘ダンスパーティー’

アーチの先の通路ステップの両脇にはメランポジウムの列。その先の昨年ダイアンサスが植えられていた場所にはエキナセア、アルストロメリア、サルビアなど。

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通路ステップの両脇に植えられたメランポジウムの列

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エキナセア、アルストロメリア、サルビア

中央の小径を入ると右にアプリコット色のバラと三尺バーベナ(バーベナ・ボナリエンシス)。奥には大株のアナベルや赤とワインカラーのモナルダが花をたくさん付けています。奥に進むと大株のアナベルとモナルダに囲まれて圧倒されそうな素晴らしいエリアになります。

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中央の小径

中央の小径の奥を左に曲がって北側の小径に入ると、ここにも大株のモナルダと三尺バーベナ。ここもバックヤードガーデンの見所の一つです。

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北側の小径

広いバックヤードガーデンのたくさんの花を楽しんだあと、ご自宅前の道路南側のフィールドガーデンへ。

フィールドガーデン入口から奥へは、今年の春に大きな大谷石を敷いて綺麗な広い通路ができました。周囲にはたくさんのアナベルやカシワバアジサイなど。

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フィールドガーデン入口と大谷石を敷いた通路

フィールドガーデンの中央はモナルダや紫とピンクのチドリソウの群生と三尺バーベナなどで素晴らしい花園になっています。柔らかな緑色で丸く茂っているのは秋に真赤に紅葉するコキア。

フィールドガーデン中央   →   2枚目の写真

フィールドガーデンの北東の角にはアナベルと宿根カスミソウ。宿根カスミソウは大株となって小さな花をいっぱい付けていて目を引きます。

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アナベルと大株の宿根カスミソウ

たくさんのアナベルの他にもモナルダや白のガウラも綺麗に咲いています。

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モナルダとガウラ

フィールドガーデンの南側には、たくさんのジギタリスが綺麗に咲いていて、その前には黄色や赤のコリウスが彩を添えていました。
ジギタリスの周囲にはコスモスが大きくなってきています。秋の花の準備も着々と進んでいますね。

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ジギタリスとコリウス(右奥にコキア)

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アジサイ‘ウエディング・ブーケ’             モナルダの蜜を吸う蜂

年々グレードアップして素晴らしいお庭になっている海美邸、来年はどんな風景を見せてくれることでしょうか。

昨年7月初旬の海美邸の記事

IN

ガーデン見学バスツアー那須 2021年春

6月7日(月)に、当クラブの主催で、那須にある綺麗なお庭を巡るバスツアーを行いました。

ガーデン巡りのバスツアーは一昨年10月に初めて行っており、今回が2回目です。ツアーは前回と同じく那須中央観光さんに委託したもので、参加者は当クラブ員と一般から募集した希望者を合わせて17名でした。(コロナ対策でバスの座席を空けるため定員を少なくしたものです。)

下野市から那須塩原市と那須町に向かい、見学したお庭は、小林邸、コピスガーデン、ローズガーデン‘アンジェラ’清水邸の3か所です。いずれもガーデン雑誌でよく紹介されているお庭です。

(1)小林邸
今回のツアーを企画して頂いた那須中央観光の小林さんのお宅のお庭です。
雑木林を開拓して家を建てて、お庭作りを段階的に行って現在のお庭となり、雑木林の樹木を残したナチュラルガーデンで、広さは300坪弱。消毒をしない無農薬のお庭です。

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英国コッツウォルズ風のご自宅

ご自宅の壁面に絡ませたバラはまだ咲き始めですが、玄関前の左右の植栽がナチュラルで綺麗です。

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玄関前のアネモネ・バージニアナと黄緑の葉のムラサキツユクサ

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玄関前左のカリカンサスの花

ワインレッドのシックな花です。カリカンサスは黒ロウバイと夏ロウバイの交配種で高さ2.5m位の樹木。

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ご自宅の南側

2106 Bt k05
ご自宅南側の芝生のお庭の前の植栽

正面のこんもりした薄いピンクの枝先の樹はハクロニシキ(白露錦)。白にピンクの覆輪のアジサイ‘クララ’はまだ小さな木ですが、綺麗な花でした。

芝生のお庭から奥に進みます。

バラを誘引したガゼボの先から振り返ると、林の中のご自宅とお庭が輝いて綺麗な光景です。ガゼボには、ピンクのランブラーの群舞(グンマイ)と白で僅かに薄ピンクのペレニアル・ブラッシュが、中心から枝垂れるように誘引されていますが、開花はまだわずか。満開になったら素晴らしい光景が見られることでしょう。

2106 Bt k06
バラを誘引したガゼボとご自宅 (画像クリックで拡大します。)

あちこちにある木の下はシェードガーデンになっていて、ホスタやアスチルベなどシェードガーデンの花がいっぱい散りばめられています。

2106 Bt k07
シェードガーデンの植栽の一例

ポタジェエリアにあってレンガを並べて蜂の巣状にデザインされた場所は種まき用地。手前にオレンジ色のトリトマ。

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ボタジェの中の種まき用地とトリトマ

雑木林から出てきた大量の石は、庭や通路の敷石やレイズドベッドの壁に利用したとのこと。これらの石の利用もナチュラルガーデンらしさが出ていますね。

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お庭の奥の方にある自作の作業小屋。

作業小屋の周囲にもいろんな花が自然風にたくさん咲いていてナチュラル感満載。小屋の前のウッドテラスから見るご自宅方向の風景も綺麗でした。この小屋にはリバティーの生地を使った奥様の手作りグッズも販売されています。

2106 Bt k11
左上:アジサイ‘クララ’            右上:ピンクのリクニス・フロスククリ
左下:シレネ・ディオイカ            右下:白花のゲラニウム             

作業小屋付近から振り返り見る風景も、緑の中の落ち着いたお庭の雰囲気がよくでています。右側のカーポートになっている大きなパーゴラにもバラが誘引されていますがこちらも花はまだわずかでした。

2106 Bt k09
緑の中のお庭 (画像クリックで拡大します。)

(2)コピスガーデン
2013年にオープンしたナチュラルガーデンパークです。広い敷地には、バラや宿根草やアジサイなど四季折々の季節の花が楽しめる「季節のガーデン」のほか、ブルーベルの森、カフェー、雑貨ショップ、苗売り場などがあります。

2106 Bt c01
イングリッシュガーデン風の綺麗な季節のガーデン
(画像クリックで拡大します。)

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コピスガーデンの入り口
(左の大きなテラコッタ鉢のバラは、ギヨーのエリザベス・スチュワート。)

入り口を入って季節のガーデンに進むと、手前右に綺麗なピンクのバラ クイーン・アン。
その先の広い通路の両側にはネペタ・ウォーカーズ・ロウが綺麗に並び、両側のその奥には綺麗なバラの列。英国のバラの庭で見るような美しい光景です。正面には木製のベンチ。

2106 Bt c03
両側にネペタとバラの列

同上やや進んで撮影   →  この項の1枚目の写真

2106 Bt c04
木製ベンチの後ろにはオレンジ色バラのレディー・オブ・シャーロットとジギタリス

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レディー・オブ・シャーロット

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ベンチ付近から振り返り見る

この季節はローズガーデンとなっており、バラ好きには目を見張るバラがいっぱい。バラの周囲に植えられた宿根草も適所にあり庭作りの参考になります。

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ポール仕立ての大株のバラ3本(右のオレンジのバラがサンセットグロー)

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アビーロードの看板付近

左の黄色のバラはグラハム トーマス、その右下はイングリッシュヘリテージ、右の赤バラはアイヴァンホー。

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小径のバラと宿根草の植栽

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通路外周の樹木とバラ、宿根草の植栽

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左上:クイーン・アン         右上:サンセット・グロー
左下:スマイリングアイズ     右下:ピンク八重のクレマチス(通路横のトレリスに絡ませていたもの)

入り口左の花壇に咲いていた、薄黄色のアキレギア(西洋オダマキ)とネペタの薄青が綺麗でした。

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アキレギアとネペタ

季節のガーデンを見たあと、苗売り場へ。一般のホームセンターでは取扱いのないような花苗が多く、買いたいものを探していると1時間の滞在時間もすぐになくなって、園内の他の見所も見られない状態でした。(残念)

(3)ローズガーデン‘アンジェラ’ 清水邸
林の中の別荘地にある‘秘密のバラ園’としていろんなガーデン雑誌でも紹介されている素適なお庭です。
15年程前にバラのお庭を作ろうと埼玉からこの地にあった別荘に移住し、別荘の周囲の雑木林を数年かけて切り開いて12年前にできた手作りの広いお庭です。アーチ、パーゴラ、ベンチ、石畳も手作りとのこと。

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お庭への入口 (画像クリックで拡大します。)

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入り口アーチの安曇野

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ご自宅への通路横の植栽

中央やや左の濃い青の花はクレマチスの(おそらく)キリテカナワ。右のピンクのバラはフェリシア。その下の白バラはシュネープリンセス。

2106 Bt a04
ご自宅前の芝生のお庭の前で咲くエゴポディウム‘バリエガータ’

ホワイトレースフラワーに似たセリ科のエゴポディウム‘バリエガータ’。斑入りの葉です。
丈夫でよく広がって増えていくとのこと。

2106 Bt a05
ご自宅前から南の道路側を見る

敷地内の外側近くには、アーチやパーゴラ、トレリスにいっぱいに咲き乱れるいろんな種類のつるバラがあり華やかです。

2106 Bt a06
西側の植栽

手前中央には、フタマタイチゲ、ゲラニウムと中心が赤のバラ‘ムーンライト・バビロン’が美しいハーモニーを奏でながら咲いています。

2106 Bt a07
フタマタイチゲ、ゲラニウムとムーンライト・バビロン

西側のバラのアーチを進んで振り返ると美しいバラのトンネルと周囲のバラ。

2106 Bt a08
バラのトンネルと周囲のバラ

次もまた綺麗なハーモニアスなコラボ。レオナルドダビンチとクレマチスのロマンチカ。清水さんのお気に入りの組み合わせになったとのお話あり。

2106 Bt a09
レオナルドダビンチとロマンチカ (画像クリックで拡大します。)

バラで囲まれたパーゴラの下にベンチを置いて休憩スペースに。ベンチ左はポールズヒマラヤンムスク、右はレオナルドダビンチ。

2106 Bt a10
バラで囲まれたパーゴラとベンチ

道路側に置かれた白のパーゴラとベンチのアンジェラとキャンディー・メイディランドも綺麗でした。

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アンジェラとキャンディー・メイディランド


3か所の見学ツアーが終わって、参加者の多くは、各お庭で購入したり頂いた花苗が沢山あって、バスの座席の足元にはその苗がいっぱい。
来年はそれぞれの参加者のお庭でそれらの花が綺麗に咲くことでしょう。

なお、今回見学した3か所のお庭については、『ガーデンダイアリー』 Vol. 3(2015年5月発行)に記事が掲載されています。


2019年秋のバスツアーの記事

IN

ブログでオープンガーデン I 邸  2021年

写真撮影 2021年5月16日(日)

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駐車場南側の植栽 (画像クリックで拡大します。)

I 邸のお庭は、綺麗なバラに宿根草や樹木をセンス良く選定・配置した落着きのあるナチュラルなお庭で、オープンガーデンでは人気のあるお庭の一つになっています。
今年はオープンガーデンができなかったので、バラが咲きそろった5月中旬のお庭をブログでオープンガーデンとして紹介致します。

西側の道路からお庭を見ると、手前の下にいっぱい広がる白いセラスチウムが綺麗です。その奥には赤、ピンク、白、黄色のバラが満開。
右手は濃い銅葉のトキワマンサク。生垣にして刈り込んでいるので春に咲く赤い花はほとんど見られないようです。

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西側の道路からお庭を見る 

お庭への入口の駐車場に入って南側を見る。    →  1枚目の写真

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1枚目の写真の中央部のバラ
左下:ボレロ    中央右:オデュッセイア  右下:ホワイトメディーランド
中段左:ゴールデン・セレブレーション  中段中:フォーユアホーム 
中段右:フェルディナンド・ピシャール

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フェルディナンド・ピシャールのアップ

昨年紹介したように、オールドローズのフェルディナンド・ピシャールは、『もっとも美しいストライプローズともいわれる』(*)バラです(強香)。
(*) 後藤みどり著「はじめてのバラづくり12か月」、家の光協会、2013年

左側のアーチからお庭に入ります。

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お庭入り口のアーチ

アーチ手前の右側には、ゴールデンイエローの大輪ゴールデン・セレブレーションの美しい姿。

アーチの左側は、刺が少ない香りの四季咲きつるバラのケルナー・フローラ(2014年独コルデス、強香)。コーラルピンクの大輪の花です。
昨年までアーチの左側を花をいっぱい付けて綺麗に飾った、ロココはカミキリ虫被害を受けて枯れてしまい、上三川町にあるコグチナーセリーで新しくこの場所のアーチに適したバラを選定して購入し植えたもの。
まだ数輪しか花が付いていませんが、新しい強健品種のようで、すぐにロココと同じように入口アーチを綺麗に飾ってくれるようになるでしょう。

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ゴールデン・セレブレーション(左)とケルナー・フローラ(右)

お庭に入ると、お庭を巡る通路の周囲に宿根草や一年草と小型のバラが植えられた小ブロックがいくつかあり、各ブロックはバランスの良い植栽になっていて綺麗です。

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宿根草と小型のバラの小ブロックの例(1)

中央下にカンパニュラ・アルペンブルーとその上に宿根リナリア、中央右の赤ピンクのバラはミニチュアローズのディックコスター。ディックコスターの下の銅葉はオキザリス・トリアングラリス。このブロックの花や葉の色と高さの配置組み合わせにセンスを感じます。

上の写真の左側の小ブロックの植栽を見てみます。

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小ブロックの例(2)(ペンステモンやオルレアを植えたブロック)

銅葉のペンステモン・ハスカーレッドをメインにオルレアと赤バラを配置し、左にソフトイエローのイングリッシュローズのシャーロット・オースチン。

やや草丈の低い赤バラはオールドローズのルイフィリップ。赤ピンクの花びらの中心がピンクになる可憐なバラです。

入り口アーチを入るとすぐに左側に目につく装飾トレリスに誘引されたクリムズンレッドのバラのトラディスカント。綺麗に咲いていて大人の雰囲気を感じます。左下には同系色のセントランサス(ベニカノコソウ)。

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装飾トレリスに誘引されたトラディスカント

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トラディスカントを左横から見る(手前のピンクのバラはレオナルドダビンチ)

ジューンベリーの樹に誘引したクレマチスのヴェノサ・ヴィオラセアが綺麗に咲いていて目を引きました。花びらの紫から白のグラデーションが美しいシックなクレマチスです。

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ヴェノサ・ヴィオラセア

ご自宅側のテラスでは、鉢植えで小さなオベリスクに誘引されたガートルード・ジェキルが芳香を漂わせながら綺麗に咲いていました。

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ガートルード・ジェキル

最後に、ローズレッドと赤紫の混じるシックな花色でアンティークなロゼット咲きのバラ、ヘクトル(2014年、木村卓功作出)。
『生長が遅く何年経っても小さいままで、年に1,2輪咲くだけですがとても綺麗なバラです。』(I さん言。)

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ヘクトル

来年はオープンガーデンで綺麗でハイセンスなお庭を見たいものです。

2020年5月 ブログでオープンガーデン I邸 の記事

2019年5月  I 邸のバラ の記事

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