志村建世のブログ

多世代交流のブログ広場

2012年11月

未来の党と天岩戸(あまのいわと)

(ご隠居)ちょいと面白い話を思いついたんだが、聞いてくれるか。
(熊さん)珍しいね、講談でも始めるんですか。ようがす、聞きましょう。
(隠)エヘン。神代の昔のことでございます。高天原にも神様の派閥が現れまして、いくら話し合っても一向に話がまとまりません。何も決まらなくて世の中は大いに乱れました。そこで心を悩ませたのが、天照大神(あまてらすおおみかみ)でございます。
(熊)ははあ、今の政治を神代の話にしましたね。あきれたアマテラスは岩屋に隠れちまった。
(隠)こら、黙って聞かんか。つきあい切れなくなった天照大神が身を隠したので、高天原は暗闇の夜ばかり。困り果てた神様たちは、それぞれに大神を呼び戻す方策を考えたのでございます。中でも剛腕で知られる男神は、目立たぬように岩戸の近くに立ち、機会をうかがっておりました。
(熊)ひょっとして、その名前は「小沢一郎」かな。
(隠)大神としても、昼のない世の中のことが気かがりでない筈がありません。細めに戸を開けて外の様子をうかがおうとしました。この機を逃さず大神の手を取って、外へと連れ出したのが剛腕男神でありました。「この世はやはり女神がなくては夜が明けません。私は名を捨て派閥の要職も捨てて世の中の光を取り戻したいのでございます。」と懇請いたしました。
(熊)やっぱりそうだ。嘉田知事さんと「未来の党」。
(隠)大神が再び姿を現しますと、とりわけ喜んだのが男神たちの言い争いにうんざりしていた女神たちでありました。続々と四方から集まって大神を取り囲みました。昼がなくなって誰よりも心細かったのは子どもたちであり、それを守る母親神だったのでございます。
(熊)わかりましたよ。女性パワーと小沢さんの剛腕が合体したら強くなるって言いたいんでしょ。
(隠)まあ、そういうことだ。小沢さんを支持していた人たちにとっては、小沢さんがトップに立たない再編では意味がない、残念だという気持が強いだろう。また嘉田さんや飯田さんにとっては、小沢さんに新党が乗っ取られるようなイメージを持たれたらまずいという判断がある。そこで出てきたのが小沢さんは舞台裏に徹するという戦略なんだな。
(熊)選挙戦はこれで戦うってことですね。
(隠)うん、選挙でまず議席を取らないことには政治は始まらないからね。そのあとの政治地図がどうなるかは、選挙をやってみないことにはわからない。黒子としての小沢さんの働きが吉と出るか凶と出るか。どちらにしても、とてもスリリングな「未来の党」の登場ということだ。歴史に残る名場面になるかもしれないよ。 

青年会議所主催の衆議院選挙公開討論会より

 昨夜は中野サンプラザで東京7区(中野・渋谷)の衆議院選挙立候補予定者による公開討論会がありました。出席者は長妻昭(民主党)、松本文明(自民党)、吉田康一郎(維新の会)、太田宜興(共産党)の4氏でした。ユーストリームの生中継も行われたとのことです。
 2時間ほどの討論は、公平のため発言時間など厳密に統制されて行われたため、ナマの盛り上がり感は乏しかったのですが、それぞれの党と本人の立場は、それなりに表現されていたと思います。各自が党のすべてを代表しているとは言えないでしょうが、小選挙区での選挙ですから、発言は党の政策から大きく逸脱はできないのです。
 配られた資料に、主要な政治課題への事前質問に対する回答の一覧表が出ていました。各党の政策の違いが、ある程度まで集約されていると思ったので紹介しておきます。

原発ゼロ(2030年)を目指すか
 長妻(民主)〇 松本(自民)X 吉田(維新)△ 太田(共産)〇
年金制度の抜本的改正は必要か
 長妻(民主)〇 松本(自民)X 吉田(維新)〇 太田(共産)〇
消費増税で経済・景気への悪影響はあるか  
 長妻(民主)〇 松本(自民)〇 吉田(維新)△ 太田(共産)〇
沖縄に米軍基地が集中している現状を変えるべきか
 長妻(民主)〇 松本(自民)〇 吉田(維新)△ 太田(共産)〇
参議院を廃止して一院制にすべきか
 長妻(民主)X 松本(自民)〇 吉田(維新)△ 太田(共産)X
権限・財源の委譲を伴う道州制を採用すべきか
 長妻(民主)〇 松本(自民)〇 吉田(維新)〇 太田(共産)X

この表で見るかぎり、民主と自民は政策の違いを強調しているように見え、むしろ民主と共産の違いは少なく見えます。また、維新は△の多さが目立ちます。もちろん候補者の個性も関係しているでしょうが、選挙のための発言と、候補者本人の信念とを見きわめることも必要だと思いました。


未来の党

原始 女性は太陽であった
生む性が この世の中心だった
子供がいたから 未来があった

その性が 党に「未来」と名づけた
世に在るべくして 生まれたものを未来という
山も動け 奇跡よ起これ

「日本未来の党」の未来

 滋賀県の嘉田由紀子知事が「未来の党」を立ち上げた。自身は知事を辞職せずに党の代表を兼務し、脱原発のリーダー飯田哲也氏が代表代行になるという。党の主要政策は、
  卒 原発(脱原発)
  活 女性、こども
  守 暮らし
  脱 増税
  脱 官僚
  誇 外交
の6項目から成っている。
 小沢一郎氏の「国民の生活が第一」は、すでに解党して合流の意向を固めたということだ。その他からも合流や連携への動きが始まっている。脱原発勢力の結集が、ようやく目に見える形になってきた。
 今日の朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」は、この発足を「第三極Bチーム」と呼んでいるのだが、これは失礼な言い方だろう。民主、自民が2大政党で、第三極のAが「維新の会」のつもりだろうが、自公民+維新を信頼できない広範な脱原発の「民意」を反映する受け皿が、これでようやく出来たのだと私は思う。
 できることなら「未来の党」が統一名簿を組む政党と合わせて衆議院の過半数を占めてほしいのだが、共産党が競合する小選挙区の候補者を調整したとしても、一度の選挙では無理かもしれない。しかし日本の未来に向けての政界再編は、この軸を中心にするのでなければ意味がないと思う。
 選挙直前のぎりぎりのタイミングになったが、「未来の党」を中心とする勢力が衆議院で第3位を占めるならば、その次の参議院選挙で意味のある選択ができるようになるだろう。
 本来の望ましい「二大政党の政権交代」は、そこから実現することになる。

脱原発統一戦線の可能性

 自公民と維新の2極の選択であるかのように誘導されつつある選挙情勢だが、もっとも重要な「脱原発」を軸とする明瞭な選択肢が、まだ示されていない。ここへ来て滋賀県の嘉田由紀子知事による新党構想が浮上してきたのも、小党分立に終りそうな脱原発勢力の現状に危機感を抱いたからに違いない。 
 東京の都知事選挙では、すでに宇都宮けんじ氏を推して、国民・民主から共産にいたる裾野の広い支持態勢が整いつつある。脱原発、反消費税、反TPPの運動とも連動して、一本化が成立したのはすばらしいことだ。人権弁護士としての宇都宮氏の実績と人柄もあって、これなら互角の闘いが可能になる。総選挙でも同じことができないだろうか。
 しかし今から新党を作るのは、「またか」という印象にならないだろうか。今の選挙制度に合った、もっと効果的な新しい戦法は考えられないだろうか。単純に考えれば、300の小選挙区で統一候補を立てられさえすれば目的は達せられる。それには選挙区ごとの情勢を判断して最適に候補者を配置する管制塔がありさえすればいいのだ。その情報分析と組織の統制に長じているのは、日本共産党が随一だろう。
 ありえない発想と思われるだろうが、今の日本は危急の時と言ってよい。下手をすると引き返し不能の迷路に入り込む危険がある。そうなったら共産党にも未来はない。逆に今こそ、共産党が政権にかかわる可能性のある政党へと脱皮する、絶好の機会と考えたらどうだろう。
 選挙区には比例代表もあるから、政党として登録の必要もあるかもしれないが、小選挙区対策を主として、思い切った統一戦線を組むことを考えられないか。選挙協力は一時的でもいいから、「国民の生活が第一」も「社民党」も、候補者を立てられないかもしれない「緑の党」も含めて、そこに「共産党」が加わっての「脱原発・国民統一戦線」が成立するというのは、空想の世界の話でしかないのだろうか。

ブログ連歌(290)

5779 お互いに 詭弁を弄して 恰好つけ (うたのすけ)
5780  かくて立党 「異心の怪」は (建世)
5781 三つ巴 組んでほつれて 陥穽(かんせい)へ (みどり)
5782  落ちてはならじ 浮かぶ瀬へ行け (建世)
5783 贔屓目に 見ても保身の 出入りなり (うたのすけ)
5784  政界まさに 乱世の縮図 (建世)
5785 長生きは するもんだよな 面白し
5786  此度の選挙 列島姦し (うたのすけ)
5787 改憲に 核武装まで 売り出して
5788  新装開店 花火をあげる (建世)
5789 政権は しばしの夢と 消えにけり (建世) 
5790  出馬せぬのも サービスなりか (うたのすけ)
5791 和を求む 女あざける 好戦家 (みどり) 
5792  愛と怒りの ちから示さん (建世)
5793 凶刃を 弱者に振るう 日常が (うたのすけ)
5794  格差社会の 同根と見ゆ (建世)
5795 暴力と 非道ゆるさぬ 誇りあり (みどり)
5796  未来を照らせ sisterhood (建世)
5797 今日もまた 母と娘が 理不尽に (うたのすけ)
5798  跡を絶たない 家族の悲劇 (建世) 
5799 報道で 変る人心 危ぶめり (みどり)
5800  票の重さの 評価欲しけど (建世) 

松井やより「愛と怒り 闘う勇気」を読む(3)

 東南アジアの女性差別の実態や、その中でも立ち上がろうとする女性たちがいることへの理解を深めるにつれて、松井やよりの中には「sisterhood」(女性同士の連帯感)への信頼感が育ってきました。これが「ジェンダーの視点」の基礎になるのですが、これこそが人類の未来に希望をつなぐ鍵になることが、彼女には明瞭に見えたのに違いありません。
 だからこその愛と怒りであり、闘う勇気であったのです。その闘いの象徴になったのが「女性国際戦犯法廷」の活動でした。日本のアジア侵略に伴って展開された性奴隷制度への民衆裁判としての告発です。東京裁判でも、女性への性暴力が組織的に問題にされることはありませんでした。さらに日本国民から300万人、アジアでは2000万人もの犠牲者を出した一連の戦争責任において、天皇の責任は追及されませんでした。被告を法廷に引き出すことはできなくても、正式な裁判の形で記録を残しておく必要があったのです。
 被害各国から証言者を集め、日本国内からも被害者、加害者双方の証言や資料を集め、検察官や裁判官には、世界の法曹界から一流の人材を集めて厳密な審理を進めました。これは日本の過去を暴くだけでなく、旧ユーゴ、ルワンダなど現代の性暴力にもつながる告発でした。「戦時性暴力不処罰」の流れを断ち切るための活動になったのです。
 法廷は2000年12月に東京・九段会館で開かれ、日本青年館での判決では性奴隷制度は人道に対する罪であると認定し、天皇を含む有罪判決を下しました。この裁判を特集したNHKのテレビ番組は、放送の直前に自民党・安倍晋三議員らの抗議を受けて内容が改ざんされ、政治的圧力の有無をめぐる裁判に発展しました。なお、裁判としては、ほぼ一年後の2001年12月、オランダのハーグで、昭和天皇のほか9名を有罪とする最終判決が出ています。
 文字通りの遺書となった最後に、松井やよりは書いています。(以下引用)

 いまの時代、とくにこの日本では、闘うということは異端視される。したがって闘うには勇気が必要なのだ。その勇気を私に与えてくれたのは、まさに「慰安婦」や人身売買被害者、そしてアジアの人々など最も虐げられた人々、そしてその人々と共に闘ってきた勇気ある人々であった。「愛せ! 怒れ! 勇気をもって闘え!」というのが、私の最後の力を振りしぼっての心の叫びである。

信時潔と「海ゆかば」

 昨晩、津田ホールで、信時潔(のぶとききよし)の生誕125年にちなんだ「信時潔とその系譜」のコンサートがありました。信時潔でもっともよく知られているのは「海ゆかば」の曲でしょう。戦時中は玉砕ニュースの前に演奏されて、悲報の予告をしていました。これを歌って特攻に出撃した兵士たちも多かったことでしょう。まことに荘厳な名曲です。
 信時潔は日本の音楽史の上でも巨人でした。滝廉太郎に続き山田耕筰と並ぶ音楽教育の先駆者で、戦前、戦中から戦後にまでかけて活躍し、下総皖一、橋本国彦、高田三郎、大中恩など、多くの音楽家がその薫陶を受けたと言われます。バッハに傾倒した西洋音楽の素養の上に、日本の近代音楽を築いたと位置づけられています。
 「海ゆかば」については、この10月20日、朝日新聞「be」の「うたの旅人」でも取り上げられていました。それによると、信時潔は大阪の牧師の家に生まれ、幼時から教会音楽に親しんでいたということです。「海ゆかば」に宗教曲のような荘厳さがあるのは、そのためかもしれません。
 「海ゆかば」は、昭和12年に大阪放送局の依頼による国民歌謡として作曲されました。軍の弔礼用に作られたものではありません。歌詞は万葉集にある大伴家持の長歌の一部です。これが放送を通して玉砕ニュースと関連づけられたことで、誰にとっても忘れられないメロディーとなりました。
 私は「国旗、国歌論争」が起きたとき、「海ゆかば」の曲にのせて「君が代」を歌うと、非常によくフィットするのに気がつきました。ただし「海ゆかば」は長歌の一部で5757577の音数なので、「君が代」を当てると57の一行が足りません。そこへ私は「わが国は 千代に八千代に」と入れてみました。国民主権のもとに天皇が推戴される憲法の精神にも適合すると思いました。
 以下の歌詞を「海ゆかば」のメロディーで歌ってみてください。ただし最後の「かーえりみはせじ」のところは、メロディーはそのままに、符割を「こ(単音)け(ここから高音)のーむすまで」にすると気持ちよく歌えます。
 わが国は 千代に八千代に
 君が代は 千代に八千代に
 さざれ石の 巌となりて 
 苔のむすまで
会場で聞いた合唱団コーロ・カロスの「海ゆかば」の合唱は圧巻でした。この曲を「わが国は」の歌詞で聞いてみたいと思いました。なお、私が私家版として録音した「わが国は」のCDもありますので、以下でお聞きください。
http://blog.livedoor.jp/shimuratakeyo/archives/2008-06-21.html

松井やより「愛と怒り 闘う勇気」を読む(2)

 紹介が遅れましたが、この本は2003年に岩波書店から発行された松井やよりの自伝であり遺作(単行本)です。私はこの本の存在を「読谷の風」高江洲さんのブログで知りました。著者は世界を舞台に活躍中に発病し、末期の肝臓ガンと診断され、その82日後に亡くなりました。死の4日前まで原稿に向かっていたとのことです。ですからこの本は、各章ごとに友人・同志の補足文が添えられており、それがかえって本人が全文を書いた自伝よりも暖かなふくらみを与える異例の構成となっています。
 松井やよりの生年は1934年、私の一年後でした。終戦時に国民学校5年生ですから、戦中・戦後の体験は非常によく理解できました。ただしキリスト者の家庭で、父は渋谷の山手教会の創立者、母親も牧師でした。戦時中は敵性のキリスト教信者ということで、疎開先では親子ともに白眼視され差別される経験をしています。
 高校生のときには結核を患い、4年間もの闘病生活を余儀なくされました。大検を経て東京外国語大学に入り、その3年のときに掲示板で見かけたアメリカへの「交換留学生」に応募、ミネソタ大学で1年間学んだ間に南部を旅行し、アメリカの人種差別の実態を見て幻想が破れたといいます。そして帰途の航空運賃で船に乗ればヨーロッパを回って帰れると思いつき、結局パリでは働きながら大学へ行ける制度があるのを知ってソルボンヌ大学にも留学しました。
 母親の影響もあるでしょうが、こうした青春期の「伸びたい心」に素直に従う決断が、人生を決めて行くものだと痛感します。動機は「なんとなく英語とフランス語が出来れば役に立ちそうな気がした」のだそうです。そして4年遅れで大学を卒業し、朝日新聞社に採用されました。
 入ってみた新聞社は、予想以上の「男性社会」でした。女というだけで特殊扱いされる違和感には、最後までなじめず抵抗を続けたようです。女性の視点で書いた記事は次々にボツにされる状況の中で、辞めたくなる誘惑は何度もあったことでしょう。しかし踏みとどまる気をとり直したのは、「800万の読者に伝えられるのが5行だけでも、自分が書くことに意味がある」との思いだったとのことです。
 やがて「この世の成り立ちの中で最大の問題は、男と女の間にある力の格差から発している。これを解消しない限り人間は幸せに暮らすことができない」という「ジェンダーの視点」が、松井やよりの中で確立してきました。生涯を貫く「生きる意味」をつかんだのです。

松井やより「愛と怒り 闘う勇気」を読む(1)

 松井やよりという記者が朝日新聞にいたことは、かなり昔から知っていました。新聞の署名記事などで注目するようになり、著書の岩波新書(黄版)「女たちのアジア」(1987年)も発行年に読んでいます。今回、本編を読む前に読み直してみて、内容をほとんど覚えていないのに驚きました。読むだけの知識は身につかないことの証明かもしれません。
 「女たちのアジア」は、著者がシンガポールにあったアジア総局に勤務していた時期の取材経験に基づいて書いたものです。朝日新聞社からではなく岩波新書として出したのは、新聞記事として採用されなかった部分があまりにも多かったからだということが、本編を読んでみてわかりました。
 「女たちのアジア」は、長期にわたり欧米諸国の支配・搾取を受けた国々の、階級として差別されている女性たちの、家庭においても男性の支配に従属させられる女の「三重苦」の現実を鋭く告発しています。高度成長期の日本のアジアへの進出も、軍事力を経済力に置き換えた侵略ではないかと著者は思い当ります。その典型が日本男性によるアジア各国への「買春ツアー」でした。ちなみに、性を買う男性の行為に「買春」の語を用いたのは、著者の発案のようです。
 フィリピンの場合は買春ツアーで利益をあげる日系のホテル業界や旅行業者の実態を取材し、貧困で身を売る女性への報酬が、客が払う金額の一割にも満たないと報告しています。タイでは少数民族や貧困階級の売春が慣例化しており、中でも幼女売春の悲惨な実態に衝撃を受けています。インドでは宗教的にも低いとされる女性の地位が、ダウリーと呼ばれる結婚持参金によってさらに悲惨になる実例を紹介しています。公式には禁止されても、冷蔵庫、テレビなど高価な家電品の要求という形で根強く残り、貧しい嫁が虐待され殺される例が後を絶たないのです。
 その一方では、アキノ大統領を生み出したフィリピンの女性パワーに希望を見出したりもしているのですが、女性についての基本的な問題は、今も変っていないのではないでしょうか。こうした経験を通して、著者は「ジェンダーの視点」を確立して行ったのに違いありません。「男に負けない記事を書く」新聞記者から「女だから書かなければならない」使命へと、自分の立ち位置を決めることになったのだと思います。
 そして彼女は、新聞社を離れての独立を期待する社内の「空気」に抵抗して、あえて社内にとどまり、定年退職まで勤め切った朝日新聞社最初の女性記者となりました。ここにも松井やより(本名は耶依で、キリスト教に由来する)の真価を見ることができます。

市川房枝記念会女性と政治センターのシンポジウム

 女性の政治参加に生涯をかけて取り組み、戦後は「理想選挙」を実践して25年間参議院議員を勤め、最後は87歳の高齢で全国区にトップ当選、在職のまま1981年に亡くなった市川房枝。その市川房枝が女性の政治活動の拠点として「婦選会館」を新宿西口南に設立したのが1962年でした。
 その財団が名称を「市川房枝記念会」を経て「市川房枝記念会女性と政治センター」と改め、今日はその50周年記念シンポジウムが津田ホールで開催されました。基調講演が緒方貞子氏による「市川房枝・グローバリズムへの先駆け」。シンポジウムのパネリストは堂本暁子(前千葉県知事・参議院議員)、井上輝子(和光大学名誉教授)、花崎哲(桜映画社代表・市川房枝映画取材者)、コーディネーター山口みつ子(財団理事)の諸氏でした。
 シンポジウムの副題は「市川房枝のおくりものーー振り返り未来をみつめて」でした。おくりものとは、婦人参政権を意味します。選挙での投票権も立候補も、戦前の日本では一切認められず、敗戦後にようやく男女平等の政治参加が認められたのでした。その政治参加が順調に進んでいるとは、とても思えません。日本はいまだに男女平等後進国のままです。
 討論の中で、堂本氏の話が印象的でした。知事になった経験から、権力と予算を動かせる立場になって、はじめてやりたいことが出来るのを実感したというのです。そして1990年代には、21世紀になれば女性の力で政治が動かせるようになっているだろうという期待があった。しかし実際には、むしろ逆風が強くなっているのではないかという話になりました。とりわけ今回の解散総選挙には、パネリストの全員が強い危機感を持っているようでした。
 だからどうするかということですが、女性の集会によくあるように、「身近にできることから一つずつ積み上げて行こう」という話で拍手になって終るのです。それはそうに違いないのですが、50年かかって、すぐれた先輩がいても実現しなかった現実への突破口は、どこにあるのでしょうか。
 国政の半分を女性が分担するようになれば政治が改善するのは確実だと私は思います。それには投票権が平等なだけでは不十分だと、私は考えるようになりました。民意を代表する議会の定員は、男女が同数の平等になるのが自然なことだと思います。
 婦人参政権は、投票権の平等から代表権の平等を要求するところまで行かないと完結しないのではないか。数十年前に、当時は「婦人運動」と呼ばれていた男女平等運動の手伝いをしていた頃に考えたことを、今日もまた思い出しました。

最大の争点は、やはり原発

 総選挙に向けての各党の政策なるものが出揃ってきたが、さすがに「原発推進」を掲げる政党はないようだ。わずかに自民党が「10年以内に結論」ということで、結論によっては原発推進に転じる可能性を残している。
 あとは「脱原発」ないし「脱原発依存」の文字が並んでいて、一見すると原発についての政策の差は少ないように見える。しかしその本気度はどうかと考えると、とりあえず選挙用に出しておいた党を見分けるぐらいのことはできそうだ。
 早い話が「原発即時全廃」ならば問題はない。現に大飯の2基以外は全部の原発が止まっているのだし、その大飯原発も本当は動かさなくても大丈夫だったことが検証されている。原発が絶対必要な存在でないことは、すでに公然の事実となった。あとは経済性の問題だけになっている。温暖化ガス問題は、環境保護の観点からは問題にならないだろう。地球を核で汚染する害は、温暖化ガスの比ではないからだ。
 とは言っても経済性を無視していいわけでもない。激変緩和の措置として、安全性の高い原発を最低限動かしながら秩序ある撤退を進めるという妥協は、好ましくはないが完全に排除できないかもしれない。その場合でも、長くて10年が常識の範囲だろう。
 こう考えると、各党や政治家個人の態度を見分ける一応の基準になる。その際に、原発以外の政策はどうでもいいのかと問われるかもしれないが、原発への態度は、じつは広範な政治的な判断と連動しているのだ。
 たとえば原発の全廃はアメリカからの自立なくしては不可能な決断だし、企業優先の新自由主義とも相容れない。以前にもこのブログで書いたが、原発は日本の針路を左右する「マスターキー」になっているからだ。だから今回は原発だけを基準にしても正しい投票ができると私は思っている。

ブログ連歌(289)

5759 なんとなく 怖い予感が ひしひしと (うたのすけ)
5760  波乱を含み 選挙近づく (建世)
5761 年内か 年明けとかで 日が過ぎて (うたのすけ)
5762  次の正月 どんな顔だか (建世)
5763 青嵐の 首都乱し去る 浮かれまじ (みどり)    
5764  老醜老獪 揃い踏みとは (うたのすけ)
5765 政争に 明暗わける 票ありき (みどり)
5766  あっと驚く 特攻解散 (建世)
5767 泥鰌っこも イタチをまねて 最後っ屁 (うたのすけ)
5768  今こそ出番 国民連合 (建世)
5769 近いうち 定義百日と 辞書に載り (うたのすけ)
5770  手土産三つ 脱兎のごとし (建世)
5771 国民の 傷みを他所に ほくそ笑み (みどり)
5772  あさって向いて 知らぬ半兵衛 (うたのすけ)
5773 沈没を 察して逃げる 鼠のよう (うたのすけ)
5774  危機で差が出る 人の器は (建世) 
5775 冬眠を 前に泥鰌が 一暴れ
5776  泥が舞い散り その先見えず (霞)
5777 簡単に 大同小異と 言うなかれ (うたのすけ)
5778  底が割れてる 選挙互助会 (ハムハム)
5779 お互いに 詭弁を弄して 恰好つけ (うたのすけ)
5780  かくて立党 「異心の怪」は (建世)

脱「原発依存」と「脱原発」依存

 脱原発依存と言えば、常識的には原発依存から脱却することを意味するのだが、選挙が近づいたら急に脱原発依存を言い出す政党が出てきた。世論の大勢が反原発に向かっているのを見て、これを利用しなければまずいと思ったのだろう。こういう場合は脱原発を利用して選挙を有利にしたい「『脱原発』依存」と受け取るのがふさわしい。
 弱小野党が政権党と癒着して権力に関与させてもらうと、甘みを味わう代わりに党の独自性を失って、活力を吸い取られる結果になる。かつての村山社会党がその典型で、「村山談話」は残したが、社会党そのものは崩壊を決定的にしてしまった。
 政権交代のときに社民党が連立与党として参加していたことを覚えている人は、どれくらいいるだろうか。鳩山首相が普天間基地の移転先を「最低でも県外」と言いながら辺野古移転へと後退したとき、閣内にいた福島瑞穂党首は「閣議決定に署名できない」として、閣僚を罷免されたのだった。妥協することなく筋を通したのは立派だったが、その後の参議院選挙で党勢を挽回できなかったのは残念だった。有権者の良識が疑われるのだが、政治とは難しいものだ。
 公明党がもし本気で国民の未来のために脱原発依存が正しいと思うのなら、そろそろ自民党との別れを考えた方がいい。格差を拡大する新自由主義は、「人道の先進国」をめざす公明党の政策とは、原理的に整合しようがないのだから。

どの党を選んだらいいか迷っている人たちのために

 総選挙になりましたが、最近の世論調査などで圧倒的に多数を占めているのは「支持政党なし・わからない」の回答で、6割にも達しています。そこで参考になるかもしれないので、私の場合はどう考えるかを書いておくことにします。
 まず最初に「自民党」「公明党」「太陽の党・維新の会」及びそれらと連携する政党を、投票先から除外します。
 次に、選ぶ党は次の順序で考えます。
 嵬閏臈沺廖峭駝運慧沺廖覆燭世携晋業、格差是正、対米自立、平和外交の4点について、信頼できると判断する候補者に限ります)
◆峭駝韻寮験茲第一」
「社民党」
ぁ峩産党」
ァ屬澆匹蠅良」「緑の党」
Δ修梁召両政党および無所属(ただし反原発、格差是正、対米自立、平和外交の4点について、信頼できると判断する候補者に限ります)
 小選挙区に意中の人がいなくても、棄権してはいけません。投票率が下がれば、それだけ利権と結ぶ勢力を利することになります。今の選挙制度の中では、「少しでもマシな選択」をするしかないのです。
 なお、公職選挙法で規制されるのは、選挙運動期間中も事前も、特定の政党および候補者(予定者を含む)への「投票を依頼する行為」です。ですから私はここに「私はこう考えている」と書いているだけです。どうぞ参考にしてください。


「近いうち解散」の意外な顛末

(熊さん)やー驚きましたね。国会の口喧嘩かと思ったら本気の年内選挙だって。
(ご隠居)わしも驚いたよ。のらりくらりの新記録ねらいかと見てたら、指揮官先頭で突っ込む特攻攻撃みたいになっちまった。「死中に活を求める」の心境かもしらん。問題は、部下が火の玉になって続く盛り上がりに欠けて、ぼろぼろ脱落者が出てくることだな。
(熊)これで民主党の人気が急に回復ってこともなさそうですよね。
(隠)一口で言うと、「民自公3党大連立」構想を推進するための選挙だな。そう考えたときだけ、この行動に合理性が出てくる。時期を遅らせれば新党が力をつけて新しい結集を始めそうだ、だから機先を制して既成の3党で今後も政権を担おうってわけだ。言ってみれば究極の「自公への抱きつき作戦」ということになる。そして選挙政策の目玉に「TPPへの参加」を持ってきたところが意味深なんだな。司令塔はアメリカにあると言ってる人もいるくらいなんだよ。
(熊)それじゃ民主党が立ち直るためというより、野田さんの政治生命のために選挙を急ぐようなもんじゃないですか。
(隠)だから民主党には、これは本来の民主党の姿じゃないっていう反発の勢力が出てくるんだ。この際「民主党公認」を名乗るのがいいのか悪いのか、はっきり言えば選挙に得なのか損なのか、決めかねて悩んでる議員も少なくないと思うよ。しかし民主党を飛び出しても「新・民主党」を作るだけの時間はない。小沢さんの「国民の生活が第一」に参加すればどうなるか、これはまた小沢さんの手腕の見せどころになるかもしれないがな。
(熊)でもね、参議院には解散はなくて、第一党は民主党のままなんですよね。
(隠)そうだ、そこも大事なところだ。衆議院の新しい勢力図で影響は受けるだろうが、全体として民主党が大政党であることに変りはない。だから議員総会で代表を変えることもあり得るんだ。しかし今の小選挙区制では、民主党の中での立場まで考えて候補者を選ぶのは難しいんで、有権者としては困るんだな。まあ、本人の言うことを、よく注意して聞くことだ。
(熊)経済界なんか、もう自公政権が復活するのを前提にしてるみたいじゃないですか。
(隠)自公民大連立プラス右翼新政党では最悪のコースで、日本は右へ傾いたままになる。脱原発、格差是正、対米自立、平和外交の「新自由主義に対抗する広範な国民連合」を意識した選挙にしたいものだ。東京は都知事選挙でその形が出来上がってきたが、これを全国に広げたいね。

宇都宮けんじキックオフ集会

 東京都知事選挙に出馬を表明している宇都宮けんじ氏の「キツクオフ集会」が、本日19時より「なかのゼロ大ホール」(中野駅南口より徒歩7分)で開催されます。集会の模様を、今夜のうちに報告します。

 行ってきました。主催者予想の1000名を上回り、2階席まで開放して満席の1400名になりました。宇都宮氏を中心に、松元ヒロの漫談、雨宮処凛との対談、山本太郎の飛び入りを含む鎌田慧、落合恵子、鎌仲ひとみ、など多士済々の押しかけ応援メッセージが続き、予定時間を30分オーパーする盛会でした。負け続けている都知事選で、今度こそ都政を市民の手に取り返すという熱気に満ちていました。
 ネット中継もされましたから、種々の情報が出ていると思います。検索してごらん下さい。
 何かが変る。動き出しています。

なお、明日は日帰り小旅行に出ます。休ブするかもしれません。

「民意の実現を図る国民連合」の存在

 どこかで目にした「国民連合」という名が気になって検索したところ、山岡けんじ議員の公式ブログでその存在がわかった。今年の8月から始まっている「政治の第三極」をめざす動きで、「国民の生活が第一」「社会民主党」「新党きづな」「新党大地・真民主」「減税日本」「新党日本」「改革無所属」の7党・会派で、今も週に一度協議して意思の疎通をはかっているという。
 10月22日の世話人会で固めた「共同公約」は、次の3項目から成っている。
・消費税増税法廃止法案を提出する
・10年後の3月11日までに原発をゼロにする
・TPP交渉参加に反対する
本来なら政界再編への新たな動きとしてマスコミに大きく取り上げられてもいい話題だが、この前後には石原都知事辞任などのニュースがあって、報道は一色に染められてしまった。その後も小沢一郎・国民の生活が第一に触れるのをタブーとするマスコミの「空気」のおかげで、一般には知られずに今に至っているようだ。
 ところで都知事選に出馬を表明し、明日中野で「キックオフ集会」を開く宇都宮けんじの「東京を変える4つの柱」は、次の4項目から成っている。
1.原発のない社会へ−−東京から脱原発政策を進めます。
2.誰もが人らしく生きられるまち、東京をつくります。
3.子どもたちのための教育を再建します。
4.憲法のいきる東京をめざします。
国政と都政だから強調点が違うのは当然だが、国民・都民の「民意」の実現をめざすという点では、共通する部分が大きいように思われる。「国民連合」として宇都宮けんじを積極的に推薦するのが似合う。すでに共産党は宇都宮けんじを推薦する方向ということだから、ここで「新自由主義」と対決する「自由主義から社民・共産までを含む大連合」が結集する可能性が出てきた。
 都知事選での連合は、国政選挙にも連動してくる。政党の名前としてか、選挙協力の呼び名としてか、どちらでもいいのだが、「国民連合」という名が、次の総選挙の目玉になると面白い。

町内(腸内)大掃除と政界の大掃除

(熊さん)週明けから、ご隠居は病院の検査で大変みたいでしたね。
(ご隠居)ああ、大腸と胃の内視鏡検査だったよ。「患者様案内票」には「下部および上部内視」なんて上品に書いてあったが、要するに消化管を上から下からカメラを入れて覗くわけだ。口と喉、そして肛門さまが苦労するってわけだ。毎年のことだが、事前に絶食して2リットルの腸管洗浄剤を飲むのは楽じゃないな。コップで13杯、10分おきに2時間かけて飲むんだが、最後の方は吐き気がして少し残したよ。
(熊)いいんですか勝手にやめて。
(隠)一度は入院中にやったことがあるんだが、やっぱり最後は気分が悪くなって、看護師さんが「もうやめていいですよ」と言ってくれた。排便がきれいな水だけになって、固形物がなくなればいいんだよ。今日も本番のカメラ映像を見てたんだが、われながらきれいな腸内だった。担当医も問題なくきれいだと言ってたよ。後からやった胃カメラを含めて、「問題はありませんね」という結論だった。胃カメラは、胃を通り抜けて十二指腸の中まで見られるんだってな。こちらの画面は見えなかったが、現場中継みたいな説明つきだから安心だったよ。
(熊)ガンの手術2年後の検査は、これで一段落ですね。
(隠)そうだね。3ヶ月ごとのデータ検査、6ヶ月ごとの中検査、1年ごとの内視鏡と、マニュアル化した検査で転移や再発を監視するんだね。これを5年つづけて無事なら「5年生存」にカウントされるらしい。でも先日「80歳過ぎたら簡略化してもいいんじゃないですか」と言ったら、主治医も「それも考えてみましょう」って言ってたよ。
(熊)まずは安心で、よかったですね。
(隠)それはそうと、家に帰ったら、小沢さんの裁判は二審でも無罪になったそうだ。これで最高裁まで持っていくのは難しかろう。小沢「国民の生活が第一」が本格的に動き出したら、無視できない変化が起きるかもしれないな。そして驚いたのは、野田総理が早期解散を決断しそうだというニュースが出てきたことだ。どこまで本気かは謎だが、風雲急になってきたな。民主党は分解せずにいられるだろうか。民主党が崩れるとしたら、あとは何が出てくるんだろう。
(熊)その前に、確実にやらなきゃならない選挙は、東京の都知事選ですよ。宇都宮さんが出馬するけど、どうだろう。
(隠)ここで勝てるといいな。新しい時代への取っ掛かりになりそうだ。

11月11日は「日比谷公園へ行く日」(報告)

デモは事前に届け出て
 許可を受けないと出来ないものなのか
自然発生的なデモは
 どこまで許されるべきなのか
デモのできない国よりも
 デモのできる国の方が健全ではないのか
そのテストケースが見られます

 行ってきました。午後2時50分ごろ、日比谷公園の霞門から、デモ参加者は、ほぼ平常通りに出発していました。公園内にも特別の規制はなく、旗やプラカード持参の人たちの待ち合わせも行われていました。





野外音楽堂では、同時刻に「占領憲法の無効を宣言」する決起集会が行われていました。200人程度が集まり、「現憲法は無効として大日本帝国憲法を復活し、その上で改定を議論するよう衆議院に請願する」という演説を聞いていました。これが、反原発首都圏ネットワークの日比谷公園内での集結集会が許可されない理由となった「先約の別な1万人規模の集会とデモ」であったようです。



デモ隊について議事堂正面の坂下へ行ったところ、都知事選挙に出馬を表明している宇都宮健児氏がいて、「東京を変えるキックオフ集会」のチラシを周辺で配っていました。集会は11月14日(水)19時から、「なかのゼロ大ホール」(中野駅南口から7分)で開催されます。



近くでドラム隊の活動も始まっていました。放射性廃棄物のドラム缶も使っての演奏です。議事堂前公園の入り口は、ここだけは出入り自由になっていました。中にはトイレも休憩所もあります。



また、柵越しに議事堂正門前の状況を撮影するのにも穴場でした。国民へのサービスとして、常時正面側も開放しておけばいいと思うのですが。
 速報をブログに載せるためここまでで帰途についたのですが、国会包囲は日没後が本番です。あいにくの雨模様となりましたが、私が見た範囲だでけでも、万単位の人々が集まっているのは確実でした。

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プロフィール
志村 建世
著者
1933年東京生れ
履歴:
学習院大学英文科卒、元NHKテレビディレクター、野ばら社編集長
現在:
窓際の会社役員、作詞家、映像作家、エッセイスト

過去の記事は、カテゴリー別、月別の各アーカイブか、上方にある記事検索からご覧ください。2005年11月から始まっています。なお、フェイスブック、ツイッターにも実名で参加しています。
e-mail:
shimura(アットマーク)cream.plala.or.jp
著作などの紹介
昭和からの遺言 少国民たちの戦争 あなたの孫が幸せであるために おじいちゃんの書き置き
「少国民たちの戦争」は日本図書館協会選定図書に選ばれました。
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