ふと時の流れを感じるときに、よく思い出す自分の過去の仕事があります。1990年前後で、21世紀ということが未来論として論じられるようになった時期でした。ある労働組合の何十周年かの記念イベントのあった伊東市のホテルで、当時は斬新だった2面スクリーンを使って歴史スライドを上映しました。その最後のナレーションです。映像は、想像してください。
私たちの耳には 21世紀の足音が聞こえ始めています
21世紀を迎えるとき あなたは何歳ですか
どんな仕事をし どんな暮らしをしていると思いますか
健康には自信がありますか
一見複雑で巨大な 現代の社会
これを作ったのは 誰ですか
そう これは私たちが作り 私たちが生きているのです
人間の力で解決のできない問題があると
あなたは思いますか
私たちの耳には 21世紀の足音が聞こえ始めています
21世紀を迎えるとき あなたは何歳ですか
どんな仕事をし どんな暮らしをしていると思いますか
健康には自信がありますか
一見複雑で巨大な 現代の社会
これを作ったのは 誰ですか
そう これは私たちが作り 私たちが生きているのです
人間の力で解決のできない問題があると
あなたは思いますか