インドネシアの山本氏が記事を寄せてくれました。21日と23日分のコメント欄に入っているのがそれです。今インドネシアでも汚職摘発の世論が動き出しているとのことです。
 日本も負けずに汚職追放に立ち上がりたいところですが、ワイロを受け取るような素朴な汚職以上に、問題なのが合法的に行われる公金の不当な消費です。なにしろ立法権をにぎって都合のよい法律を作ることで政・官・財癒着の利権構造を作るのですから、表向きには犯罪になりません。一部の特権層だけが手厚く守られるシステムが、特別会計という隠れ蓑の中で作られてしまうのです。このような合法の衣を被った実質汚職の方が、はるかに悪質だと言えます。
 かといって快刀乱麻の英雄の登場を待望するのは危険です。小泉劇場の勝利は、そうした傾向への悪乗りに見えます。ここは回り道でも、世論を起こし、政治家を動かすことで改善して行くしかないのです。社会保険庁の解体後にどんな組織が出来るのか、監視しましょう。