6839 この道は いつか来た道 多勢の
6840  人の記憶に いまだ鮮明 (うたのすけ)
6841 その昔 防諜標語が あったっけ 
6842  壁に耳あり 障子に目あり (建世)
6843 冬晴れの 空に軍拡 危機煽り (みどり)
6844  民主平和の 新党ぞ欲し (建世)
6845 姑息なる 手段取らずに 職を辞し
6846  首を洗って 待つが良策 (うたのすけ)
6847 母と姉 鉄格子に入れ 赤絨毯 (うたのすけ)
6848  金は魔物よ 両刃のやいば (建世)
6849 新党の 旗は羽ばたく 夢乗せて (建世)
6850  政治屋風情に 負けてなるかと (うたのすけ)
6851 政治屋の 次のねぐらは 都知事選? (うたのすけ)
6852  五輪利権の おこぼれ頂戴 (建世)
6853 連歌座に 常連の人 留守にして
6854  今年の漢字 「輪」は好まず (花てぼ)
6855 虚勢張り 「偽」をば突かれて 「秘」となりぬ
6856  いよいよ近し 「軍」の靴音 (建世)
6857 首を撫で 日本に生まれて ホッとして (うたのすけ)
6858  「母国」という名 永久(とわ)にあれかし (建世)
6859 独裁の 支配に揺れる 国もあり (みどり) 
6860  民安らかな 里を守らん (建世)