先月、歯の健康の「8020運動」で表彰されてから1ヶ月が経過しました。このとき聞いた講演と、通っている歯科の「歯科衛生指導」が相乗して、この1ヶ月は歯みがきの方法を変えました。写真の左が従来10年以上使っていた電動歯ブラシで、次が最近使っている毛先がギザギザにカットしてある新型の歯ブラシです。次は「プラート」というプラーク取り専用の小さいブラシで、歯科で買いました。右の小さいのはゴム性の歯間用ブラシ(ワイヤー製のものより使い勝手がよい)です。
 この歯ブラシに変えてから、一本ずつの歯を意識しながらブラシを動かすようになりました。これで一通り終ってから、前回指摘されたプラーク(歯垢)の残りやすい場所を小ブラシで清掃するよう心がけました。それともう一つ、歯みがきを終ったあとの口を、すぐには漱(すす)がない、ということがあり、これは数日間は抵抗がありましたが、ほぼ慣れてきました。
 歯科医師の講演で聞いたのですが、歯みがき剤に入っているフッ素は、なるべく長く口の中にあるのが望ましいのだそうです。歯みがき剤には飲み込んで害になるものは入っていないから、安心してそのまま置きなさいということでした。直後に口をすすいで吐き出してしまうは、もったいないのです。歯みがき後の清涼感は損ないますが、ものは考えようです。
 歯みがきの方法は変えましたが、みがくのは朝一回、歯間ブラシは夜一回という習慣は変えませんでした。koba3さんから歯みがきは毎日3回とのコメントをいただいたのですが、たぶん継続はできないだろうと思いました。そしてきょうの定期点検で衛生士さんに判定してもらいました。
 結果は、かなりの好評価で、要注意の場所が10ヶ所近くあったものが、1ヶ所だけに減りました。そしてやや意外だったのは、一日一回しか磨かないのに「磨きすぎのすり減り」を注意されたことでした。歯ぐきが痩せて露出している歯の下部は、すり減りに弱いのです。衛生士さんと会話しながらわかってきたポイントは、「歯みがきとは歯の表面を磨き立てることではなくて、歯の周辺を掃除することである」ということでした。
 これは意識の上での革命に近いものです。これからは「歯みがきしましょう」ではなく「歯のお掃除しましょう」と言うべきかもしれません。こう思えばプラートの動かし方もわかります。歯の間に入れて、コチョコチョ軽く掘るようにするだけでいいのです。力は要りません。



口腔ケアの指導書です。左が前回、右が今回のもの。