きょうは総選挙の投票日です。東京は晴れていますが、全国的には激しい雪と寒さに襲われています。投票率の低下が懸念されます。史上最低の投票率になりそうだとの予想も出ています。
 投票率の低さは、この選挙で勝つ政権にとってはマイナス点になるという意見もあります。少数の国民にしか実際には支持されなかったのに、選挙制度のおかげで権力を手に入れたと批判されるからです。そこで今回は自公政権側が低投票率を心配しているとも聞きました。しかし大筋では、低投票率は保守側に有利に働き、投票率が上がると政治的な変化が起こりやすいという傾向があります。
 もしあなたが、日本の政治はこのままでいいんじゃないか、誰がやっても同じようなものだと思うのなら、雪の中を投票に行く必要はありません。その代わり、投票権を捨てるのですから「権利を使わない者は、その権利によって保護されない」ということを覚えていてください。
 もしあなたが、今の日本は少しおかしいのではないか、そもそもこんな時期に不自然な選挙を仕掛けてきた政権には、隠された意図がありそうだと不愉快に感じているとしたら、その感覚を大事にしてください。そして勇気を出して「とりあえず自民以外」に投票しに行ってください。きっとそれは「生きる一票」になります。最悪で死票になったとしても、その一票はあなたを少しだけ変えるでしょう。
 この場合は、低投票率はあなたの一票の価値を高めます。雪を踏んで行っただけの価値はあって、気分がいいと思いますよ。