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 昨夜7時のNHKニュースで、憲法記念日を前にしての世論調査の結果を発表していた。そこでちょっと意外なほど強く出ていたのが、憲法とくにその9条を「変える必要はない」とする意見が増えている傾向だった。過去5回同じ調査をしているとのことだが、憲法改正は「必要ない」とする回答が、今までの最多になっている。
 さらに、変える必要はないと考える理由として、「憲法9条を守りたい」が70%を占めていた。今の時点でこのような結果が出てきた理由としては、安倍内閣による「改憲ムード」への警戒感が働いたとしか考えられない。上の表をよく見ると、以前には憲法を変える必要があると考える人の方がずっと多かったのだ。それが、安倍政権になってから「変える必要がある」が目に見えて減って、ついに今回で逆転したことがわかる。これは私にとっても、やや意外な事実だった。
 そしてさらに、憲法9条に限った質問に対しては
1「改正する必要があると思う」が22%
2「改正する必要はないと思う」が40%
3「どちらともいえない」が33%
という結果で、憲法9条を守りたい意見が圧倒的に強くなっている。
 昨今の安倍政権による改憲ムード醸成の中で、このような世論調査が出てくるとは、本当かな?と思うほどだが、これを信じるとすれば、安倍首相は、まさに「藪を突ついて蛇を出す」結果を招いたことになる。
 ただ安心できないのは、憲法を守りたい気持ちが、必ずしも選挙での自公離れに結びつかない可能性があることだ。選挙では、憲法以外のさまざまな問題が声高に宣伝されることだろう。それらの乱戦の中でも、国の基本を決める憲法の問題を忘れてはならないと思う。憲法はあくまでも国政の「本丸」なのだから。

お知らせ・明日4日は第1水曜日に当るので、昼に国会一周散歩に行きます。正午に地下鉄丸ノ内線「国会議事堂前」駅の改札出口前からスタートし、議事堂を左回りに一周して、適宜に昼食して帰るのを例にしています。お天気は、朝は雨でも回復に向かうようですね。