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 にわかに立ち上がってきた「10月総選挙」の意義について、新聞の見出しは対照的になった。強行採決で急造された「安保法」の是非を問う選挙だという位置づけに対して、安倍首相の「消費税」を問うという主張には、とってつけたような無理がある。誰にとっても、そんな実感はないだろう。それよりも「加計隠し」「北朝鮮ミサイル悪乗り」「安倍延命」といった意味づけの方に、ずっと説得力がある。
 良かれ悪しかれ、総選挙に向けて走り出した政局は、もう止まらない。国会議員という職業の人たちは、そういうものなのだ。この選挙に、どういう態度で臨んだらいいかは、きのうのブログに書いた通りである。
 休日で天気のよかった昨日、車に妻を乗せて都心から臨海部まで一回りしてきた。途中で国会前を通ると、ホームグラウンドに来たような気がする。「議事堂の建物は立派だけど、中にいる人たちは色々で、大したことないんだよ……」と言いながら通り過ぎた。
 今より少しでもマシな人たちが議事堂に来るように、そして何よりも、自公の議員数を少しでも減らすようにしなければならない。今の勢いのままでは、日本は引き返し不能の迷路に入り込む危険がある。つまらなくても棄権してはいけない。どうしても投票したい候補者がいなかったら、「棄権する」という投票をしに行けばいい。それでも行かないよりはいい。